全国高校生SDGs選手権
『第1回全国高校SGDs選手権』の選手権が3月にオンラインで開催されました。
主催は株式会社花形などです。
高校生が企業の社長とペアを組み、SGDsの達成に向けた社会貢献プロジェクトを考える大会です。
企業が実現したいと思った提案は、実際のプロジェクトとして高校生と一緒に進めていきます。
全国から12チームが参加し、2日間に分かれてプレゼンテーションを行いました。
総合優勝に輝いたのは、広島県東広島市の武田高校でした。
武田高校の提案先は、プロバスケットボールを運営する『広島ドラゴンフライズ』で、目標は『16.平和と公平をすべての人に』です。
企画を考えるにあたって全校生徒に「平和とは何か」についてアンケートを取ったそうです。
広島ドラゴンフライズには4つの提案をしました。
・思いやりが連鎖していく様子を描いた動画の作成
・SGDsバッチのような平和への思いを示すバッジの作成と配布
・試合会場で平和への願いを書いた折り鶴を作るプロジェクト
・バスケチームと協力し、だれでも参加できる体操とつくる
具体的なアイデアやだれでも参加できること、実現可能性が高い点などが評価され総合優勝に選ばれました。