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教育界におけるジェンダーギャップ

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グローバルジェンダーギャップ指数(男女平等ランキング)で日本は総合156ヵ国中120位なのはよくニュースで取り上げられます。

 

この順位は、政治、経済、教育、健康の4分野での総合順位になります。

 

各分野の順位ですが、政治:147位、経済:117位、教育:92位、健康:65位です。

 

教育で見ますと、大学進学の男女比は27.4万対30.1万(2019年度)で女性が多いですが、例えは東大の男女比は8:2といわれています。校長や副校長、教頭先生は圧倒的に男性です。多分、教育委員会などもそうなのでしょう。指導的立場での女性がまだまだ少ないということです。

 

ところで、ジェンダーの意味ですが、生物学的な性別(SEX)に対して、社会的・文化的に形成された性別を指します。

 

ジェンダーに関する規範は国や地域、時代によって変わります。日本だと「男らしさ、女らしさ」等でしょうか。

 

人工知能(AI)とジェンダーですが、欧米社会ではAI を人事評価に活用すると、白人男性が過大評価されるなどの偏りが指摘されています。
日本ではどうなのでしょか。