ブログ

英語検定の合否判定方法が変わる

Share on Facebook
LINEで送る

今日は朝から授業の合間をぬって英語検定を行っています。2016年度から合否判定方法が新しくなります。

2015年までは、得点の合計で合否判定を行い、合格に必要な正答率の目安が1級・準1級は7割程度、2級以下は6割程度でした。

2016年からは、英検CSEスコアを導入して判定します。各技能のスコアを合算し、その合算したスコアが合格基準スコア以上であれば合格です。

CSEスコアとは”Common Scale for English”の略で、直訳すると「英語共通尺度」となります。なんのために共通尺度(=共通スコア)を導入したかというと、
①英検5級~1級全体の共通スコア
②他の資格TOEIC/TOEFL/CEFRを含めたうえでの共通スコア
ということです。

つまり、受験すると英検で何級の実力があるのか、他の資格(TOEIC/TOEFL)を受けた場合の予測スコアがわかるということです。

一次検定での技能は、
1級・準1級・2級はリーディング(R)・リスニング(L)・ライティング(W)
準2級・3級・4級・5級はリーディング(R)・リスニング(L)
です。
1級~3級の二次検定はスピーキング(S)の技能で判定されます。

また、1次検定の成績表は技能ごとのスコアが記載されますので自分の弱点がわかります。
次回の英語検定は10月8日(土曜)です。