品川女子学院の説明会に参加してきました。
漆校長は去年から政府の教育再生実行委員会のメンバーになっています。
その関係で世界の潮流から日本の流れまでの幅広いお話でした。
4つの点についてお話がありました。
①課題解決型学習
②個別学習:1台/1人タブレットにより一人ひとりが自分にあった学習をする。
時間と場所から自由になる。
③協同:アクティブラーニングの教育
④非認知能力:IQ代表される認知能力よりも意欲や社会的適応力の非認知能力を高める
*数年後の授業形態がどのようになっているのかうまく想像できません。
*エストニアがIT教育の最先端をいっているとのお話でしたが、授業を見てみたいものです。
日本の教育改革について
・大学改革:大学は嫌がっているが補助金のしめつけが厳しい
・入試改革:推薦・AOの対策と一般受験の対策の二重の学習が必要
・高大接続:高校のカリキュラムの改革とIB(国際バカロレア)スクールの両方をにらんだ授業
必修科目が少なくなっていくだろう
*都立国際高校が公立で初のIBスクールの認定をうけたとの記事がありました。
公立が一斉に改革するということは難しいので私学の役割として情報のオープンがあるとのことでした。
改革が必要なのはわかりますが、これだけのことを短期間で行うとするとどうなるのかという不安がよぎります。