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大学入試、1ヵ月後ろ倒し要望へ

全国高等学校長協会は13日、全体を1カ月遅らせるよう文部科学省や大学の各団体に要望することを決めました。

 

1ヵ月の後ろ倒しを求めるのは、今秋に出願が始まる総合型選抜(旧AO入試)、学校推薦入試(旧推薦入試)、来年1月16:17日実施予定の大学入学共通テスト、2月以降の一般入試などすべて。

 

週明けに文科省や国立、私立などの各大学団体に要望書を出し、今月17日の大学入試に関する協議会で議論します。

 

情報が入り乱れています。17日の議論の結果が待たれます。

オンライン説明会

今日は青稜中学校・高等学校のオンライン説明会に参加しました。
10時30分から1時間強+質問時間で行われました。

 

パワーポイントの資料はメールで送られてきます。
新しい学校案内パンフレットは後日郵送されます。

 

学校の雰囲気を肌で感じることや見学はできませんが、往復の時間がかからないのは助かります。

 

今後はどうなっていきますでしょうか。
春はリアルで秋はオンライン(あるいは逆)でと使い分けも考えられます。

 

オンライン説明会

例年なら5・6月は私立中高一貫校の説明会があるのですが、今年は中止の案内が届くばかりでしたが、今日2校からオンライン説明会の案内が届きました。

 

1校はホームページでの動画配信ですが、もう1校は日時を決めてのZOOMによる開催で参加できます。

 

横浜隼人中学・高校

午前中、相鉄線の希望が駅から車で7~8分のところにある横浜隼人中学・高校の説明会に参加してきました。学校内まで路線バスが乗り入れていますので、とても便利です。

 

高校の修学旅行はカナダに行くのですが、全ての段取りは教員が行うそうです。旅行会社を通さないので費用が安く高いクオリティをめざすとのことでした。

 

今年の高校の入学者が704名とマンモス校だから可能なのかもしれませんが先生は大変でしょうね、いろいろノウハウも必要だと思われるので専任の先生が複数いらっしゃるのでしょうか。

 

でも、生徒にとってはホームスティ先など、きめ細かく考えてくれているのでありがたいことだと思います。

法政大学第二中・高等学校説明会

本日は武蔵小杉駅から徒歩10数分のところにあります法政二中・二高の説明会に参加してきました。

 

校舎が新しくなってから初めて参加したのですが、マンモス校ということもあって大学の校舎を歩いているような感じがしました。

 

現大学1年生の進路状況です。
現役大学進学・・・・・・・約97%
法政大学有資格者・・・約95%
法政大学進学者・・・・・約88%
他大学進学者・・・・・・・約  9%

 

 併願確約がないので、書類選考で合格の確約を得るにはオール5ないし4が1~2個だけの範囲で厳しくなっています。

 

東京都市大等々力中学・高等学校

午前中、大井町線の等々力駅から徒歩10分の東京都市大等々力中学・高等学校の説明会に参加してきました。

 

ここは大学実績で伸ばした学校の常に上位を占めるところですが、今回はその話は全くありませんでした。

 

校長先生が話されたのは、2020年度からスタートする大学共通テストをはじめとする教育改革についてです。

 

国が推し進めていることなので協力はするが、6年前の当初からすると内容が大幅にトーンダウンしていること、1年4か月後のこの時期としては未確定のことが多く如何なものかということでした。

 

日本の教育にもう少し自信をもっていいともおっしゃっていました。

鵠沼高等学校

本日は鵠沼高等学校の説明会に参加してきました。

 

藤沢駅から歩いて15分ぐらいで、江ノ電の柳小路駅から徒歩1分です。

 

8年目の校長先生の「静かにしろ」と言ったことは一度もない、自然に静かになっていくというお話は、ことあるごとに「静かにしろ!」と怒鳴っている我が身には応えました。

 

高1、高2でICTの取り組みでe-ポートフォリオClassi(クラッシー)をどのように活用しているかの説明がありました。

 

① 学習時間の記録
② 総合的な探究の時間の振り返り
③ 学校行事の振り返り
④ 定期試験、模試の振り返り
⑤ その他、自主的な振り返り

 

デジタル化の利点
・ストックのし易さ、手軽さ
・データの共有化
・成長の可視化
・PDCAサイクルの利用
「結果的に」入試に使える、とのことです。

MARCH(マーチ)という大学はない、大学をゴールとしない指導を

今日は桜美林中学・高校の説明会に参加してきました。
横浜線の淵野辺駅からスクールバスで10分ぐらいでしょうか。
スクールバスが常時出ているのでとても便利です。

 

河合塾で30年間進路指導をされていた佐藤進路指導部の先生の話です。
大学をゴールとしない進路指導を行っていて、大学をに入った途端に休憩する生徒にしないとのことです。

 

そのために、
看護師になりたい、どんな?
医者になりたい、どんな?
と、常に発問を続けているとのことでした。

 

塾の面談でもMARCHに行きたいと希望する高校生がとても多いです。でも、具体的な大学と学部をあげる子はほとんどいません。
ということは、MARCHというブランドを目指しているにすぎません。そのような生徒は大学にはいると休憩してしまうかもしれません。

 

以前に法政大学に内部進学した生徒が話していた、一般受験生が入学後に一休みしている間に自分は目標に向かって勉強した、という話につながるようです。

 

 

多摩私立4校合同説明会

本日はプラザ町田で行われた玉川学園、桜美林中学・高校、日大第三中学・高校、八王子学園八王子中学・高校の4校合同説明会に出席してきました。

 

30分の限られた時間なので入試の詳しい説明というよりはここだけの話を交えながら変更点・強調点を中心に説明されました。

 

その中で、日大三中・三高の先生が校長の先生の話として『中学の内容をしっかり身につけていれば、将来夢をかなえることができる』とおっしゃっていました。

 

従って日大三中では先取り学習は一切行わず、落ちこぼれもださず中学の内容を徹底的に身につけさすとのことです。

 

その通りだと思います。中学の内容を疎かにして先取りしても結局は伸びません。
また、世の中でおきている社会科学・自然科学上の出来事の基礎は中学の内容を身につけることで十分理解出来ます。

 

中学の内容をしっかりに見つけましょう。

聖セシリア女子中学・高等学校

午前中、歩いて10分強程のところにあります聖セシリア中学・高等学校の説明会に参加してきました。

 

この学校は、来年より高校入試を再開しました。定員は30名ほどです。

 

再開の理由は、附属小学校からの生徒が少なくなってきている、高校入試はないのかの問い合わせが増えてきていることと、中学・高校の思春期の経験としては100名の人数は必要ということでした。

 

この学校の特徴は少人数ということです。1クラス25~30人で家庭的、家族的な校風で生徒の出席率が97%だそうです。校風があえば最高の6年間を過ごせることができる学校です。

 

また、キャリアプログラムに80時間かけているのも特筆すべきことです。