月別アーカイブ: 2019年7月
昨日、高校2年生が自習に来て今日の予定を話してくれました。
それによると、午前中は学校の夏期講習(私立高なので今週から夏休みです)、午後は部活と予備校、夜は塾での授業ということです。
勉強にスポーツになんと優雅な(?)1日でしょう。
今頃は予備校で授業を受けているころでしょうか。
高2生も頑張っています。
三連休の最終日でしたが、朝9:00~の授業を希望する高3生がいるので朝から塾をあけました。
授業が終わってから、その生徒が昨日の日曜日に志望大学の説明会にいっていたので、その結果を講師と共に確認しました。
生徒も目指す方向がしっかり固まったようです。
夕方からは授業もないので、夏期講習の準備です。
無事、進学説明会が終了しました。
最後に共通テストで数学の記述問題がなくなり式を書かせるだけになったお話をしたあと、生徒に解いてもらったRST(リーディングスキルテスト)の例題(本に載っている問題を編集したもの)の結果を説明して終了になりました。
RST(リーディングスキルテスト)は、中高生が使っている教科書をどれだけ正確に読めるかを教科書から抜き出した文を使って問題にしたものです。
お子さまが、速読による読み飛ばしや先入観・思い込みで読んで如何に誤読が多いかを実感してもらえてようです。
明日は中学生の保護者に対して進学説明会を行ないます。資料は5月に本部が行った資料を使います。
現中学3年生は、大学入試のセンター試験が共通テストに変わる現高校2年生と新学習指導要領に沿った教科書で学習して初めて大学受験をする現中学1年生との丁度狭間の学年になります。
高校入試の仕組みを再確認すると共に、大学入試が変わることによって高校生活で何を求められていくのかもお話しできればと考えています。
今日は、国理社の授業の予習とその準備です。
高校3年生UY君が、受験生の1日を話してくれました。
朝5時過ぎに起きて、5㎞のジョギング。
8時前に学校について、16時頃まで自習、時々寝てしまうとのこと。
17時過ぎに塾に来て授業を受けて22時まで自習。
帰宅後夕食、風呂、就寝
ジョキングは部活をやめた後5㎏増えたのでその対策とのことです。雨の日でもカッパを着て走っているそうです。
雨が降るとラッキーと思う身にとっては猛省(?)です。
高校生の就職がどのように決まるのかはよく知られていないと思います。
卒業後に就職を目指す生徒の仕組みですが、まず1社に絞って内定を目指す「1人1社制」と呼ばれる仕組みになっています。
いまその仕組みを巡って、国レベルで再検討の動きが進んでいます。校内での調整を経て、生徒は内定が得やすくなる一方、希望から隔たった職場で働く生徒が生まれるとの指摘があるからです。
1人1社制は国や自治体の法令で定めたものではなく、毎年、都道府県ごとに、経済団体、校長会などの関係者が協議して決める申し合わせにすぎません。
大学生は一人で何社も内定をもらったりしますが、高校生は1社だけなのですね。
18歳には選挙権も与えられたというのに昔からのままなのですね。
もっとも現行制度の下でも、高校生は1人1社に不参加の企業からの求人に応募ができますが、生徒にはあまり周知されていないとのことです。
高校卒業後、すぐに就職しなかった人、できなかった人などを対象に、まずは、労働に必要な力を養えるようインターンシップ(就業体験)の場を設けたうえで、就職を支援している事業もあるようです。
1度は就職したものの、退職してしまうと、転職のノウハウを持ち合わせず、アルバイトとして就業したり、就業を断念したりすることになることを考えるとものすごく大きな問題のような気がします。
午前中、歩いて10分強程のところにあります聖セシリア中学・高等学校の説明会に参加してきました。
この学校は、来年より高校入試を再開しました。定員は30名ほどです。
再開の理由は、附属小学校からの生徒が少なくなってきている、高校入試はないのかの問い合わせが増えてきていることと、中学・高校の思春期の経験としては100名の人数は必要ということでした。
この学校の特徴は少人数ということです。1クラス25~30人で家庭的、家族的な校風で生徒の出席率が97%だそうです。校風があえば最高の6年間を過ごせることができる学校です。
また、キャリアプログラムに80時間かけているのも特筆すべきことです。
駒澤大高の説明会に行ってきました。
田園都市線の用賀駅から15分弱歩くので、例年汗模様になるのですが、今日は気持ちよく歩くことができました。
今年の2月の入試ですが、附属校人気で神奈川県からの推薦入試者が増加して一般受験が厳しい状況になりました。
もう一つ、この学校は近年海外留学にとても力を入れております。留学の費用に対してもいろいろ補助があります。
大学受験を意識しないで、多方面にわたって経験できるというのは大きな魅力です。
昨日は、藤沢の昔の仲間のお店で昔の仲間と飲みました。
何が、昭和の飲み会かというと喫煙率が40%だったんです。
50代から70代までの10人中4人が喫煙者でした。
最近の映画では意味がないと喫煙のシーンはありませんが、
昔の映画(石原裕次郎さんの頃)はそのシーンの多さに驚かされます。
もう一つ、昭和の世代は年金でいうと勝ち逃げ組みに入るのかもしれませんが、平成の世代の人たちはどうなるのでしょう。
2000万円を貯めろではなく‟投資で稼げ”ですから、驚きです。
年金のシステムは安泰でも多くの年金生活者が破滅してしまうなんてならないようにしなければいけません。
午前中、横浜で行われました上記セミナーに参加してきました。特色検査の共通問題1と2については以前のセミナーで解説が行われましたので、今回は残りの共通選択問題その1と2(湘南採択問3と4)、共通選択問題その3と4(横浜翠嵐採択問3と4)の解説です。
1問1問、問われていることの本質は何か、対応はどのようにすればいいか詳しく説明がありました。共通して強調されていたのは‟両義性”ということです。
データから読み取れることは何かだけではなく、読み取れないことは何か、何が欠けているから解けないのかを理解することが必要だということです。
両義性の問題は公立中高一貫校の適性検査でも見かけます。
それから、多数決以外の決定方式のルール‟ドント方式(公民ででてきます)”の問題も全国の入試問題でみられるとのことです。