本日は全国学力・学習状況調査の実施日です
4月18日(火曜)はは平成29年度全国学力・学習調査の実施日です。
全国の小学6年生と中学3年生を対象に行われています。
参加学校ですが、国・公・私立学校の合計で29.850校(参加率98.4% 28年度96.5%)です。
(内訳)
国立学校 参加155校(小学校:75校 中学校:80校)で100%(28年度:98.7%)の参加率です(18日実施ではなく、後日実施3校含みます)。
公立学校 参加29.208校(小学校:19,577校 中学校:9,631校)でこちらも100%(28年度98.1%)の参加率です(後日実施 小学校3校、中学校19校含みます)。
私立学校 参加487校{小学校:118校(参加率 52.7%) 中学校:369校(参加率48.6%)}で参加率が49.5%(28年度49.1%)です。
全国学力調査についてはいろいろ動きがあります。
①2019年度から3年に1度程度、中学3年生全員を対象に、英語の「読む・聞く・書く・話す」の力をみるテストを実施する。
②2017年度のテストから従来の都道府県別に加え、政令指定都市別の成績を公表する。
③2018年度から全国平均正答率が50%以上の比較的容易な問題を半数以上正答できなかった児童生徒を重点的な指導が必要な層に指定。その人数を当該の教育委員会や学校に示す。
④課題を把握しやすくするため個人票を充実させ、学校向けの成績一覧表を作成するとし、小学6年の成績を中学校に引き継ぐよう求める。
これらの動きは文科省の専門会議の答申を受けて文科省が具体的な検討に入りますので、最終的にはどうなるかわかりませんが、成績下位層の子どもたちに何らかの対応策がとられるのか、注目したいところです。