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中学から第二外国語必修に

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東京都教育委員会は2022年度に開校予定の都立の小中高一貫校について、教育課程の概要を発表しました。

 

それによりますと、世界で活躍できる人材を育てるため、12年間を通じて語学に力を入れ、英語は小学一年から、第二外国語は中学から必修科目にする、とのことです。

 

都教育員会によりますと、公立の小中高一貫校は全国で初めてだそうです。

 

フランス語や中国語といった第二外国語は、小学校では課外活動として触れる機会をつくり、中学では選択制の必修とし、数学や理科などを英語で学ぶ授業も導入する、とあります。

 

優秀な生徒をどんどん伸ばそうというのはいいと思うのですが、大学生でも第二外国語で苦労しているのを聞くと大丈夫かなと思います。
小中生のうちだからいいのかもしれませんが、全員となると厳しいのではと思ったりもします。

 

英語教育に関してはどんどんハードルが上がっています。それだけ英語の勉強をしなさいということですよね。今よりさらに勉強時間が増えるとは思えないので、英語の勉強時間が増えた分だけ他の教科の勉強時間が少なくなるのではと心配になります。