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新中学1年生(現小6年)に寄せる大波

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2020年度「大学入学共通テスト」が実施されます。また、小学校から順次新学習指導要領が導入されます。

 

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現高校1年生がセンター試験にかわる共通テスト(先行実施)を受ける一期生になります。

 

最も影響を受ける学年が新中学1年生(現小学6年生)です。この年代が大学入試の時に本格導入された共通テストの一期生になります。

 

中学3年生から新学習指導要領による教科書で学ぶことになりますので、そのために小6、中1、中2の学年では現行の教科書+移行措置用冊子で学ぶことになります。

 

単純に冊子分だけ学習量が多くなるので、十分に対応できるか教師によって差が出てくるかもしれません。

 

英単語数で比較すると、今までは中学・高校で3000語だったのが、新学習指導要領では、
小学校で600~700語、中学校で1600~1800語、高校で1800~2000語になり、合計で4000~5000語と現行の1.5倍になります。

 

小学校での600~700語の単語を覚えていないと中学で躓くことになります。

 

また、新学習指導要領による高校の新しい教科書では、新しい教科や科目が増えます。

教科では新しく理数が増え、科目では古典探究・r地理探究・日本史探究・世界史探究・理数探究などの~探究がついた科目と論理国語・英語論理表現ⅠⅡⅢの論理がついた新しく誕生します。

新中学1年生にとってはまさに大波が押し寄せてきます。