ブログ

″理科”好きは減っているのでしょうか

Share on Facebook
LINEで送る

国立青少年教育振興機構の調査(平成28年)によると。理科が得意と答えた児童・生徒の比率は、
小学4年生:50.0%(全教科3番目)
小学5年生:44.7%
小学6年生:35.4%
中学2年生:26.4%
高校2年生:16.6%
と、ほぼ直線的に下降します。

夢も希望もない

 

小学校では実生活に密接した内容で、野外実習や実験等も多いですが、学年が上がるにつれ内容が抽象的になりアクティブラーニングの頻度も減ってくるからだろう、とあります。

 

現役の高校生に聞くと文理比率が4:6とか5:5といいますので、半世紀前とは文字通り隔世の感を実感していたのですが、高校生で理科が得意な生徒の比率は昔と大きくは変わらないのですね。

 

アクティブ・ラーニング(全員参加型教育)の本格導入で得意教科の減少に歯止めがかかるといいのですが。