ヤングケアラー
「ヤングケアラー」とは、
・病気の家族に代わり家事をおこなう
・障害のある家族の入浴やトイレを介助する
・幼いきょうだいの世話をする。
などをおこなっている18歳未満の子どもたちをさす。
これまで、全国のヤングケアラーの人数や実態に関する公的データはなく、学業や進路に影響する例もあるり、厚生労働省はヤングケアラーに関し、全国の教育現場を対象にした初の実態調査を12月にも始める方針を固めた。
埼玉県では3月、家族を介護する人全般を支援する「ケアラー支援条例」が全国で初めて施行され、7月からは県内の全高校を対象に調査を始めるなど、自治体の取り組みが先行している。
都道府県や市町村の教育委員会に調査票を配り、所管する学校にヤングケアラーと思われる生徒がいるのかや、どういった支援をしているのかを尋ねる方向だ。
当然必要なことだとは思うのですが、学校や教師の負担はどの程度になるのか、そしてこれが「自助、共助、公助」の実態だとすればこれでいいのだろうかという思いが強くします。
個人として当然の権利だという意識が弱い国、国民にとっては
「自助、共助、公助」だと「自助」の段階でつぶれてしまう国民が多数出るので、困ったらすぐ援けを求める「公助、公助、公助」ぐらいの意識で丁度いいのではと思います。