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英国の今年の言葉は?

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米出版大手ハーパー・コリンズ(英語辞書コリンズを出版)の英国法人は1日、今年頻繁に使われた代表的な言葉として「パーマクライシス」を選んだと発表しました。

 

パーマ・クライシスとは、辞書に新しく加わった言葉で「長期間続く不安定な状態」と定義されました。

 

最終候補に残ったその他の言葉です。

・「ウォームバンク」:光熱費の高騰により自宅内を温められない人が訪れる暖房の効いた建物を指す

・「パーティゲート」:新型コロナウイルス流行下のパーティ解散問題を指す

・「クワイエット・クイッティング」:個人の時間を大事にするため契約以上の仕事をしないことを意味する

・「キャロリーン」:チャールズ英国王の関連であることを示す形容詞

・「スポーツウオッシング」:問題行動から注意をそらすためにスポーツイベントを開くという言葉

 

日本でいうと流行語大賞でしょうか。この言葉をみているだけでもイギリスの混迷度合いがわかるような気になってきます。

 

パーマ・クライシス覚えておいておきましょう。