神奈川学園中学校・高等学校説明会
本日は横浜駅西口から徒歩10分のところにある神奈川学園の説明会に参加してきました。
今年で創立103年で、100周年記念に着工した「新講堂」が入口すぐの右横の文字通り表玄関に完成していました。中を拝見させていただく時間が無かったのが残念でした。
学園の特徴について校長先生は、
① 宗教色のない自由な校風
②社会のために何かができる人間に
③英語を学び世界をしる努力を
とお話しされました。
“英語を学び”ですが、学園では1942年の学芸会でも“英語劇”を行ったそうです。太平洋戦争は1941年に始まっていることを考えるとちょっと驚きです。
2017年3月卒業生の進路結果についてですが、卒業生が例年より20~30名少なかったこともあり、GMARCH(学習院、明治、青山、立教、中央、法政大学)以上に合格者の数が減少しています。
さらに割合でも例年を下回ったとのことでした。
原因ですが、、GMARCH以上進学者で中1から伸びた生徒の推移を調査したところ、中2・3年のときの学習時間が他の生徒は1年次に比べて減少するのですが、彼女たちは平均約2時間と減少していなかったとのことが分かったそうです。
中学時代は平日2時間、休日3時間の学習時間を維持する力が必要で、特に中学3年次がひとつの鍵になると教頭先生がおしゃっていました。
もう一つ、アクティブ・ラーニングも重要だが、講義形式の授業も大事と考えて取り組んでいるとおっしゃっていました。
いろいろな改革に関して流行に流されない地に着いた取り組みをされていると感じました。