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学校教育で得られるものと得られないもの

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今日は午前中は面談で夕方からはテスト対策授業が入っています。

 

テストから帰ってきた生徒に“どうだった”と聞くと、“時間が足りなかった”と返ってきます。

 

今の学校教育では、「量」と「スピード」が求められます。
つまり、「忍耐力」と「処理能力」が必要です。もちろん生きていくために重要なものです。しかし、その子が本来備えている“持ち味”を伸ばすことはなかなかできないでしょう。

 

字を力を込めてとても丁寧に書く生徒がいます。それはとても素晴らしいことなのですが、書いているのを見てテストで時間が足りなくなるだろうなと思ってしまいます。

 

英語・数学・国語、せめて数学だけでもその日の最後の時間にやって時間無制限で出来ないものかと考えてしまいます。

 

もっとも、それに耐え得るだけの問題をつくるのが難しいと思いますが。