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いじめている人間が強いわけではない

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小学5年生の国語の問題で森毅さんの「まちがっていいじゃないか」が題材にとりあげられていました。

 

その中に、
「いじめている人間が強いわけではない。抑圧されている人間は、いじめる相手を探しがちなものだ。上級生が下級生をいじめる学校は、たいてい管理がきびしい。」

 

「いじめている人間はたいてい、体制によっていじめられている、弱い人間なのだ。強ければ、弱い者いじめなんか、する必要がない。」

 

「中学生の間で、いじめが増えているというのを、悪い子がいるからだとは、僕は思わない。いじめっこも、たいていは、普通の子だと思う。いまの中学生の状況が、そうした弱い部分をつくっているのだと思う」

 

とあります。

 

そういえば、昔見たテレビドラマの中でもいじめる生徒は家庭内とか学校内になにか問題を持つ設定が多かったように思います。

 

最近のですが、財務省職員を叱責する(それだけのことをしたのは間違いないのですが)国会議員を国会中継のニュースで見て、この人もなにかに抑圧されているのかもしれないと、脈絡もなく思ってしまいました。

 

今週から春期講習が始まりますが、時間割がまだできません。
今日も頑張って作っています。