神奈川県教委は12日、学力進学重点エントリー校として新たに13校指定しました。
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/dc4/prs/r5753403.html
すでに指定を受けていた翠嵐、柏陽、湘南、厚木の4校と合わせて17校になりました。
指定の期間は、平成30年7月10日~平成33年3月31日までです。
特色検査を行う高校ですが、下記の通り実施されます。
平成31年度入学者選抜(現中学3年生):翠嵐、柏陽、湘南、厚木、希望ヶ丘、横須賀、平塚江南
平成32年度入学者選抜(現中学2年生):全17校
特色検査の問題は各校の独自問題ではなく、共通問題と共通選択問題を用いて実施します。
共通問題、共通選択問題の内容が全く分かりませんので判断できないのですが、学力検査での差が大きくなるだけなのか、逆転現象が起きるのか、学校によって違った結果がでるのか、県の狙いはどこにあるのか気になります。
重点校の5つの指標です。
(1)高いレベルの思考力・判断力・表現力等のの力の育成を図るため、各学校において達成すべき学力水準を示している。
(2)県教委が実施する生徒学力調査(2学年)の結果により、高い学力を身に付けさせている。
(3)生徒の7割以上が在学期間中に、英検2級以上のレベルを達成し、高い英語力を習得している。
(4)学校の教育活動全体を通じて、豊かな人間性や社会性を育み、その成果をあげている。
(5)いわゆる難関と称される大学への現役進学において高い実績をあげている。
県教委は、各学校の実績に応じて毎年度、該当校があれば随時学力向上進学重点校としての指定を行っていくとあります。