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日本の公的教育費の支出

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 OECD(経済協力開発機構)の最新の教育白書が発表され、日本の公的教育支出の対ODP比は2.93%で、OECD加盟国中では最も低い(2015年)。

 

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1ドル110円とすると、日本は子ども・若者1人に年間50万円ほど支出している。最高のノルウェーは1万5095ドル(166万円)である。

 

日本との差額は110万円以上だが、わが国ではその分を家計が負担している。

 

また、子ども・若者1人当たりの公的教育費は、この5年間(2010年から15年)で6810ドル(74万9100円)から、4497ドル(49万4670円)に減少している。減少率は主要国で最も大きい。

 

教育費の家計負担は限界にきています。
このままでは少子化に拍車がかかります。