勉強しないと大会に出られなくなる!!
スポーツ庁は大学スポーツの新たな統括組織「大学スポーツ協会(UNIVAS)」の設立準備委員会の第3回会合を開き、学生アスリートの学業との両立を促すため対外試合に出場できる学業成績の基準を設ける制度の導入案を了承しました。
基準に満たない学生は出場停止の措置をとる。
2022年度からの適用を目指す。
UNIVASへの加盟は、大学、学生競技連盟{学連)によって任意ですので、運用にはいろいろ問題があるようです。
スポーツ庁はUNIVAS発足時(2019年春)に約200大学、20団体、10万人の学生アスリートの加入を目指しています。
大学生が学業で一定の成績以上を上げないと対外試合に出場できないということです。
アマスポーツやプロスポーツでも現役引退後の第二の人生を歩むときに学業もしっかりやっておくことは何かの役にたつということでしょうか。
アメリカでは、現役引退後に弁護士などの資格をとるために大学に戻るような話はよく聞きますが、日本ではほとんど聞きません。
この時期、日本では心ならずも解雇されたプロ野球選手のその後の人生が話題になりますが、現役のときに第二の人生を考えながら取り組むというのは無理なのでしょうか。