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おどろきました

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テストが返却されました。

その中で中学3年生の数学の答案に“個人票”がついていました。
設問の一問一問に正誤(〇☓)とその下に正解率(%)をつけて一覧表にしたものです。
模擬試験の結果には必ずついていて、自分の課題を見つける参考にします。

先生は自分が作問した問題の理解度を判断するために、正解率のデータは持っていると思うのですが、公表されたものを見たのは初めてです。

1クラスのデータなのか複数のクラスのデータなのはわかりませんが、正解率が最低の問題(最難問)は40.2%、最高は100%(全員正解)でした。

正解率がもっとも低かった問題は“一行問題”の中の一問です。
〇次の数量を表す式を書きなさい。
『ある数をaでわった商が5で、余りがbのときのもとの数』

全員が正解だった問題です。
〇次の式を展開しなさい
(X+3) 

いわゆる数学語(多項式の係数、絶対値、何時式か等)に関する問題の正解率が50%前後で低かったです。一つひとつに関してはうろ覚えで判断できても複合的になると正しい判断が難しくなるようです。応用問題が解けない原因の一つと考えられます。

試験の翌日には生徒に渡されているということには驚きました。
生徒に確認すると新しい先生だということでした。
今後、多くの教科で公表されることを期待したいです。