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10代の若者による市販薬の乱用が増加しているそうです

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厚労省の研究班の調査によると、2018年に精神科で治療を受けた10代患者の約4割がせき止めの薬や風邪薬の大量摂取によるものでした。

 

10代の若者市販薬の乱用はどのように広がって行ったのか。
2014年 全体の約48%を「危険ドラッグ」占め、「市販薬」は0%
2016年 「市販薬」は全体の25%
2018年 「市販薬」は全体の40% 「危険ドラッグ」は0%

 

乱用する若者の特徴として、女性や高校生の世代が多く、自傷行為や不登校などの悩みを抱えている子に多くみられます。

 

自殺目的でも使用されるが、多くの子は死にたいほどつらい気持ちをどうにか一時的に過ごすために手を出してしまいます。

 

なぜ2016年ごろから市販薬の乱用が広がって行ったかというと、
・市販薬が容易に入手できるようになった
・若者にとってエナジードリンクが身近になった
ことが考えられています。

 

エナジードリンクは清涼飲料水で栄養ドリンクは医薬部外品にあたるそうです。違いはカフィンの有無なのでしょうか。
せき止め薬や風邪薬の市販薬が大量に摂取されているとは全く知りませんでした。