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台湾での授業再開

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台湾ではいち早く小中高の授業を通常通りに再開させましたが、再開にあたりその準備が徹底しています。

 

○校門で教師が児童のおでこに体温計をあて体温をはかる
(体温測定は教師だけでは足りないので保護者が交代で協力する)
○校門を入ったところにある消毒場所で手を入念に消毒する

 

○校門の柱の掲示  「訪問客はマスクをつけて体温を測定したあと、手を消毒ない限り立ち入りはできません」

 ○構内の廊下に設置されたテレビには手洗いの方法を教える映像が一日中再生されている

 

○各教室には「防疫検査表」と記した紙が張り出され
・始業前の換気と机や学用品などの消毒、
・始業前と給食時の手洗い
・発熱やせきの有無など健康状態の確認
・食器共用の禁止
・ドアノブや水道の蛇口などをこまめに消毒   等
といった項目が守られているかチェックします。

 

これだけのことを行なうには休校にした時からその準備をしていたということです。
ただ、社会状況を勘案して再開させるのではなく、万全の態勢を整えて再開したということです。

 

日本とは人口の規模の違いはありますが、「生徒の安全を第一に考える」ことを考えての行動だと実感しました。