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横浜市の賢明な採択

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横浜市教育委員会は8月4日、来年度から3年間、私立中学校などで帝国書院の歴史教科書を引き続き使うことを決めました。

 

横浜市は、今年の3月遅れて「新しい歴史教科書をつくる会」系の自由社の教科書が文科省の検定に合格したことを受けて、「改めて採択する手続きを重視する」として採択をやり直していました。

 

4日の定例会で、5人の教育委員全員が帝国書院版を選びました。

 

その時の意見です。
・多角的、多面的な視点や小学校との学習の連続性を評価する
・現場の先生方が帝国書院の教科書を使って授業計画を立てている
・あえて変更する理由がない

 

逆を言うと自由社の歴史教科書は、多角的・多面的でなく小学校のとの学習の連続性がないということでしょうか。
横浜市はそれまで「新しい歴史教科書をつくる会」系の教科書を使っていたのでどうなることか思っていたのですが、賢明な採択をしたようです。

 

大和市教育委員会はどのような採択をするでしょうか。