ブログ

工業高校が変わる

Share on Facebook
LINEで送る

「工業高校」が変わりつつあります。

 

企業との連携による高度IT社会に対応した教育内容の充実や、校名の変更等、各自治体は生徒からも産業界からも選ばれる学校にしようと改革を進めています。

 

都立高校の入試倍率は近年、普通科の1.5倍前後に対し工業系学科は1倍を割っています。

 

2023年度からはイメージ向上のため都立工業高全15校を「工科高」に変更します。

 

愛知県は2021年度から県立の工業高など軽14校で、
・「IT工学」
・「ロボット工学」
などの学科を新設‣改編するとともに校名を工科高としました。

また、大阪府でも2005年度から、府立工業高12校を工科高9校に改編しました。

 

両府県とも校名変更と同時に生徒が柔軟に進路選択できるよう、学科を受験時ではなく入学後の2年進級時に選べる募集形式に変えました。

 

学科を決めるのが入学してからというのはいいと思うのですが、1年の何月ごろに決めるのかが気になります。