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やる気をだすには?

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今日の中学生の国語の題材の池谷裕二氏「脳には妙な癖がある」によると、人間の脳の原形が完成したのは5億年前ですが、言語が生まれたのは諸説あって10万年前だとすると、脳の原形ができてから現在までを1年とすると、言語が生まれたのは大晦日12月31日夜の10時以降です。

 

脳にとって言語はごく最近の機能で、それ以前には非言語的な身体世界に脳が暮らしていたことになります。

 

つまり、脳は心(言語)ではなく身体(行動)によって影響されてきたということでしょうか?

 

また、脳に記憶される情報は、どれだけ頻繁に脳にその情報が入ってきたかではなく、どれだけその情報を使ったかを基準に選択されるとのことです。

 

これは完全に誤解していましたね。脳に入ってきた情報が多いほと定着すると思っていました。

 

「やる気」も同様で、やる気が出たからやるというより、やり始めるとやる気がでるというケースが多くあるということです。

 

脳は「出力を重視する」ように設計されているということを肝に銘じたいものです。