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祝「日本被団協」ノーベル平和賞受賞‼

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今年のノーベル平和賞は「日本原水爆被害者団体協議会」が受賞されました。

ノーベル賞委員会が発表した受賞理由からの引用です。

「ヒバクシャとしても知られる広島・長崎の原爆生存者による草の根運動であり、核兵器のない世界を実現するための努力と、核兵器が二度と使われてはならないことを目撃証言を通じて示してきたことが授賞理由だ」

「被爆者はわれわれが言葉で言い表せないことを表し、考えられないことを考え、核兵器によって理解し難い痛みと苦しみを何とか理解する助けとなっている」

「アルフレッド・ノーベルの核心は、献身的な人々が変化をもたらすことができるという信念だった」

「いつか歴史の目撃者としての被爆者はわれわれの前からいなくなる。しかし、記憶を守る強い文化を継続的な関与により、日本の新たな世代は被爆者の経験とメッセージを引きついでいる。彼らは世界中の人々を鼓舞し、教育している。そうすることで彼らは、人類の平和な未来の前提条件である核のタブーを維持することに貢献している」

最後に、
「24年の平和賞はアルフレッド・ノーベルの、人類にとって最大の利益をもたらす努力を表彰するという願いにかなったものだ。」
と結んでいます。

‟日本の新たな世代は被爆者の経験とメッセージを引き継いでいる”と若者が思いを継承してことが評価されたのはとてもうれしいことです。