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「新たな学力向上進学重点校」とは何だ!

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本日行われた神奈川県立高校改革における“「新たな学力向上進学重点校」とは何だ!”の説明会に行ってきました。

 

28年度にエントリーした学校を2か年にわたってエントリー校として17校を指定。その成果を指標に基づいて検証し、30年度に新たな学力向上進学重点校を10校ほど指定します。
3年ごとに指定しなおすそうです。

 

県の教育委員会の専任主幹から説明があった5つの指標です。
① 「アクティブ・ラーニング」のある教科指導等の展開、高いレベルの思考力・判断力・表現力の能力育成
② 県教育委員会が本年度から実施する生徒学力調査(2学年 国語・数学・外国語)の結果
③ 高い英語力 英語検定2級程度以上のレベルが7割以上
④ 学校の教育活動全体を通じて、豊かな人間性や社会性を育む、幅広い生徒の探究活動や部活
⑤ 難関大学への高い現役進学率

 

次にエントリー校からの取組みについて代表校から説明がありました。
① アクティブ・ラーニングについて-光陵高校校長
② グローバル教育について-平沼高校校長
③ 進学指導について-横浜翠嵐高校校長

 

最後に厚木高校の生徒によって模擬「即興型英語ディベート」がありました。
進行に関して日本語での説明はあったのですが、賛成・反対意見の陳述は全て英語でした(当然ですが)。

 

17のエントリー校は神奈川県の各地区のトップ校です。私立に優秀な人材が流れないように私立に負けない取り組みを県立高校も行っていくという熱意は十分に伝わってきました。

 

エントリー校同士の共同の取り組みもあるそうですが、各高校での取り組みは高校の説明会に参加しないと解りません。トップ校の受験を考えていらっしゃる1・2年生の保護者の方は説明会に参加されて各高校の取り組みを比較する必要がありそうです。