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本日(6日)14:00~18:00(頃)まで留守になります

本日(6日 火曜)ですが所用により、

 

14:00~18:00 頃まで教室を留守にいたします。

 

それ以後の授業は予定通り行います。
ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。

 

スクールIE 狩野

朝刊紙の世帯当たり発行部数(世帯普及率)

新聞をとる世帯が減ってきているというのはよく聞く話ですし、生徒からも「家は新聞を取っていない」との声を聞くことも多々あります。

 

6割とも、いや5割を切っているとも聞かされますが、日本新聞協会が毎年10月に行っている調査の結果が毎月送られてくる業界紙に載っていました。

 

まずは、一般紙(全国5誌+地方紙)の発行部数の概況です。
2000年 4,740万部 (世帯数 4,742万世帯)
2016年 3,982万部 (世帯数 5,582万世帯)

世帯数が増えているにも関わらず、発行部数は減少しています。
2000年が1世帯当たり1部だったのが、2016年では0.713部です。

 

次に、都道府県別の朝刊紙の世帯当たり発行部数(世帯普及率)です。
普及している都道府県
① 福井県 101.0%
② 富山県 100.3%
この2県は1世帯で平均1部以上購読していることになります。
③ 鳥取県   99.2%
④ 島根県   99.0%
⑤ 山形県   97.8%

 

普及率が低い県
① 高知県  29.4%
② 静岡県  31.4%
③ 大分県  31.8%
④ 大阪府  31.2%
⑤ 東京都  38.2%
ちなみに、神奈川県は43.4%で低い方の8番目です。

 

全国紙(読売・朝日・毎日・産経・日経)と地方紙(ブロック紙+地方紙)の地域別の比較ですが、全国紙の発行部数が地方紙を上回っているのは15都府県しかありません。

 

神奈川県ですが、
全国紙 2,339,090部
地方紙   292,461部
(神奈川新聞210,473部、東京新聞81,988部)
で、地方新聞占有率は11.1%です。

 

地方新聞占有率が最も高い県は沖縄県の97.5%(沖縄タイムスと琉球新報の二誌がほぼ半々です)である程度予想できるのですが、最も低い県が大阪府(大阪日日)の0.3%だったのは意外でした。

 

今年の夏のチラシをどうしようかと考えてポスティング業者に話をきいたところ、その地区(例えは大和市央林間1丁目等)の全世帯数の6~8割(業者、地区によってばらつきがあります)をカバーしているとのことでしたので、神奈川県平均でみると完全に上回っています。

 

大和市の新聞普及率はわかりませんが、夏のチラシの配布をポスティングにしようかと思っています。

集中・ひらめき「午前10時」最多

シチズン時計が実施した時間に関するイメージ調査での主な質問事項と最多回答です。

 

① 「仕事に最も集中できる」       午前10時
② 「アイデアがひらめく」            午前10時
③ 「ゲリラ豪雨が発生する」         午後  3時
④ 「プレミアムフライデ―に会社を出る」   午後  6時

 

20年前の1997年の①②の結果は今回と同じ結果だったそうで、シチズン時計では午前10時が「ビジネスに最適な時間」と分析しています。

 

調査は今年3月~4月、二十代以上の働く男女400人を対象にインターネットで実施しました。

 

因みに④ですが、推奨されている午後三時は次点で現実とのギャップが伺える、とあります。

 

現在の自分の仕事で考えると午前中ははかどります。10時が最適かどうかはわかりませんが、電話も来客もすくないので集中できます。

 

アイデアですが“ひらめき”でいうと時間帯に関係なく座っているときよりも歩いているときとかまったく関係ないことをやっているときの方があるような気がします。
もちろん、それ以前に煮詰まった状態を経ていなければなりませんか。

 

生徒諸君は果たしてどうであろうか?
午前中集中して授業を受けているだろうか。
「腹減った」「眠い」という声が聞こえてきそうである。

 

なぜ、このような調査を行ったかといいますと、6月10日が「時の記念日」だからです。

神奈川県入試報告会に出席してきました

駅構内では午前中にもかかわらず親子連れが目につきました。
今日は昨日、一昨日の運動会(体育祭)の振替休日なのでしょう。

 

今日は午前中、相模女子大で行われた業者主催の「神奈川県入試報告会」に出席してきました。

 

公立高校の概況ですが、全体の実質競争率が昨年並みの1.20倍で、合格率は83.6%(前年:83.3%)で不合格者は166人減って8,553人でした。
約5人に1人が不合格者と考えると厳しいですね。

 

学力別ですと偏差値が55以上の上位層と44以下の層でも倍率が若干さがっているので、その分45~54の中位層で倍率があがり厳しくなっている傾向が見受けられます。

 

今年の県立高校入試の最大の特徴は、学力検査の平均点の合計が約30点上がったことでしょう(H28年:258点⇒H29年:290)。

内訳ですが理社は変わらず前年並みで、英数国で各10点ずつ上がりました。

全教科問題数が少なくなり、また難問も減りました。問題数が減った分、配点も高くなりました。

 

大学入試が記述式に移行しようとしているときにその流れに逆行しています。
採点ミスをなくするということで主眼である学力を測るということが二の次になっている感じがします。

 

問題が易しくなると上位校では実力による差がつきにくいので、ミスが大きく影響する入試になります。

 

住民にとっては我慢の限界をこえている

3~4日前に中学生を教えていると、最近“夜もうるさいんだよね”と話してくれました。

 

米軍の航空機による騒音のことです。

 

授業が始まれば授業に集中しているので、それほど多いとは思っていなかったのですが、新聞によると今月だけで午後十時以降の騒音は今月だけで43回(23日まで)あったとあります。

 

厚木基地の米軍機の多くは横須賀港を事実上の母港する原子力空母ロナルド・レーガンの艦載機で、出港前夜は飛行訓練が激しくなるのですが、それでも去年出港した6月と9月の午後十時以降の騒音は数回だったとあります。

 

厚木基地は午後10時以降の飛行は原則禁止されているのですが、23日は午前零時23分に記録されています。寝静まったころに突然掃除機と同程度の騒音です。
「赤ちゃんがひきつけをおこしているから何とかしてくれ」と苦情が入るのは当然のことです。

 

司法は賠償金を支払えと命じることはできてもやめろと言うことはできません。
政府に出来ることはせいぜい「厳重に抗議をする」ぐらいです。

 

昼間でも本当にうるさいのです。夜間は我慢の限界を超えています。

インド1位、ドイツ57位、アメリカ166位、日本186位

何の順位だか気になりませんか。

 

アメリカ比較憲法プロジェクトが190ヵ国の憲法を英文に翻訳したときの語彙数の多い順番です。

 

これを小田急の電車の広告でみました。

 

一目見たとき何の順位だかとても気になりました。キャッチコピーにとても惹かれました。
日本の憲法は短いとは聞いていましたが、アメリカも短いのはちょっと意外でした。

 

では広告主はどこでしょうか。

 

書かれた方は和光大学の経済学部の準教授でした。お名前は忘れましたが。

 

 

 

『ルーティンで無駄ない毎日』

昨日の東京新聞の読者欄(木曜日は“若者の声”特集です)に掲載された女子中学3年生の受験生の標題です。

 

内容ですが、受験生になって勉強に関する目標をいくつか立て、その目標を達成するための目標も立てました。それがルーティンで、日課という意味で、毎日行う勉強内容を決めるというものです。

 

3年生になって3年生の勉強だけでなく、1・2年生の復習をやる必要があり、無駄な時間を無くさないと出来ないと毎日やることを決めてようと思ったようです。

 

これからの1年間は自分の時間をコントロールし、無駄なく過ごしていきたいです、とあります。

 

計画を立てなきゃと思い立ったことも素敵ですが、名前を出して公表したということが素晴らしいです。

 

新聞ですから不特定多数の人だけでなく知人や友人その親もみます。
当然声がかけられますよね。そうすると気持ちがくじけそうになった時に皆が見てるからやらなきゃという思いになると思います。

 

計画を長続きさせるポイントに家族に公表するというのがありますが、この生徒は一般社会に公表したのですから、その意思の強さできっと目標を達成させることと思います。

 

新聞の切り抜きの拡大版を教室に掲示して、密かにエールを送りたいと思います。

ブルーマンデーと「黄金の90分」

昨日はちゃんと寝たのになんか眠たいんだよね、という生徒の声をよく聞きますし、自分の経験からも同じことを感じることがあります。

 

実は睡眠の質を決めるのは、「黄金の90分」と呼ばれる【睡眠】はじめの90分の眠りにあったのですね。
知りませんでした。
詳細はこちらです。

http://eiji-maru.com/golden90/

 

では、どうすれば最初の90分を深く眠ることができるのかですが、

 

・就寝90分前の入浴
・就寝直前の場合はシャワーか足湯
・湯治をするなら「炭酸泉」
・部屋の気温と湿度を調整する
・そば殻枕で頭を冷やす

 

とあります。
これらの方法は、いずれも深部体温(体の中心部の体温)を効率的に下げることを目的としています。その他に決まった時間に寝るということも重要とあります。

 

温泉に行くと疲れが取れるというのはこれらの諸条件を満たしているからでしょうか。

 

今日は、連休明けの月曜日です。生徒諸君は深い90分の睡眠をとって気持ちよく学校に行くことができたでしょうか。

学習における中学2年生プロブレムとは?

東大・ベネッセ共同研究プロジェクトが「子どもの生活と学びに関する親子調査2016」の結果を発表しました。

 

調査は、全国の小1~高3の子ども約16,000人とその保護者が対象で、方法は郵送かインターネットの選択で行われました。

 

調査の主な結果です。

1.中2生と高1生は1年前よりも学習時間を減らす生徒が5~6割いる

・学習時間の平均は、小1生から中1生までに堅調に増加するものも、中1生から中2生(約96分)で8分、中3生から高1生で約31分減少する。
小学1年  41分  (保護者が回答)
小学2年  50分  (   〃  )
小学3年  56分  (   〃  )
小学4年  71分
小学5年  82分
小学6年  92分
中学1年  104分
中学2年  96分 -8分
中学3年  125分
高校1年  94分 -31分
高校2年  93分
高校3年   171分

 

高校生は勉強しませんね。
何のために高校に進学するのか、現状ではほかに限られた道しか残されていないので仕方のないところかもしれません。

勉強がしたくなった時に何歳からでも戻って来ることができるシステムになるのが一番いいと思うのですが、現状ではその方向には向いているとはいえません。

 

2.勉強が「嫌い」は中2で初めて半数を超え、約6割に

小学1年  21.2% (保護者が回答)
小学2年  32.1% (  〃   )
小学3年  35.9% (  〃   )
小学4年  26.7%
小学5年  32.1%
小学6年  31.3%
中学1年     45.5%
中学2年  57.3%
中学3年     56.3%
高校1年  61.3%
高校2年  61.2%
高校3年     56.5%

 

調査は同じ生徒・保護者を対象に2年かけて行っています。

 

小3→小4で嫌いな割合が減っているのは意外です。抽象的な内容が増えていく学年なので逆に増加してもおかしくないのですが。

 

中1で14%増えるのは小学校と比べて量は増え質も上がるので予想される結果ですが、中2で12%増えているのはその流れでしょうか。

 

勉強が嫌いになる割合に比べて少ないですが、勉強が好きになった生徒も各学年で少なからずおります。その理由や取り組み方の興味深いデータもあります。それにつきましては別の日に書きます。この項続きます。

中央林間駅横の東急3階の本屋さんがなくなった

4月から東急の2階以上の店舗が長期の改装に入って3階の文教堂もしまってしまいました。文教堂は駅ビルのエトモの2階にもあるのですが、そこには参考書や問題集がおいてありません。

 

問題集とかはいつも東急の文教堂に買いに行っていたので、エトモの文教堂に教材がおいていないことに昨日初めて気づきました。

 

これってかなり深刻な問題なのです。
つきみ野の駅周辺にも大きい本屋さんは見当たりませんし、中央林間近辺の皆さんはどうされるのでしょうか。