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カテゴリー別アーカイブ: 各種情報

英語検定について

大学入試センターから、2020年度から実施される「大学入試英語成績提供システム」参加要件の確認結果が公表されました。

 

それによると、従来型(現行)の英語検定は不合格でした。全員が二次試験を受験できないことが理由でしょうか。

 

英語検定協会のその他の3方式の英検は合格です。

①公開会場実施 1~3級、高校3年生のみ、二次は全員別日(対面式)

②1日完結型 準1〜3級、高校3年生のみ、二次は全員同日(録音式)

③英検GBT 2~3級、年齢制限なし、二次は全員同日(録音式)

 

受検料があがります。
2級が従来5,800円だったのが7,500円になります。

 

従来型(現行)の英検は今まで通り本会場、準会場で実施されます。

東急スクエア オープンしました

明日の28日かと思ったのですが、今日オープンでした。

 

17時頃に行ってみたのですが、夕方の買い物客ですごく混んでいました。東急ストアの売り場が広くなった感じがしましたし、野菜の値段が安くなった感じがしました。

 

3階の市立図書館は1日オープンです。勤務先が大和市ならば図書カードをつくれるということなので、早速作ろうかと思いますが、貸し出しが機械というのはちょいと腰がひけます。

 

図書館に隣接する星乃珈琲店でテイクアウトした飲み物の持ち込みま可でiPad  proの館内貸出もおこなうそうです。

 

いったいどのような本が閲覧できるのでしょうか。

 

しかし、よく考えてみると商業施設と図書館や市役所の分室の組合せは10年前では考えられないですよね。

 

どこに何があるのか慣れるるまでしばらくかかりそうです。

こけてしまいました

午前中、大和駅にある大和市商工会議所で開催された教材展に参加してきました。

 

目的が3つあって、
① 小学生用の英単語帳の確認
② 適性検査型入試のテキストの確認
③ セミナ-の受講
です。

 

①は単語帳のサンプル品をいただいて参考になりました。
②は候補を2種類に絞って現物を見ながら相談して決めました。
③はAPU(立命館アジア太平洋大学)の方の説明で三つの50を目指すが印象にのこりました。

 

三つの50とは、留学生半分、外国人教授も半分、50か国以上の国の人々 です。

 

ここまでは良かったのですが、帰るときに大和の駅前で小走りで道路を渡ろうとしてこけてしまいました。

 

左肩にリュックを背負い、右手にはパンフレットが入った紙袋を持っていたのでバランスが悪かったようです。右手中指がすっかり腫れてしまいました。

 

 

教材のセミナ-に参加してきました

今日の午前中に日本橋であった教材のセミナーに参加してきました。

 

セミナーといっても参加者は5名で小さな会議室の一室で行われました。

 

福井市や福島市からの参加者もいらっしゃったのには驚きました。

 

用途・学力選べる幼児・小学生基礎学習教材の説明とその運用方法を伺ってきました。

 

多種多様の教材があるのでどのように使用していくかはもう少し検討する必要がありますが、小学生の低学年から問題をよく読む習慣がつけばと考えています。

歩いて行ける映画館がなくなる

2018年2月の改築に伴いイオンモールつきみ野から映画館がなくなるようです。

 

今年の2月に南町田駅前の再開発で「109シネマズグランベリーモール」が休館しましたので、つきみ野・中央林間近辺に映画館がなくなってしまいます。

 

小中学生がよく“友達(お母さん)と明日映画を見に行くんだ”と話してくれました。子どもの時から大きいスクリーンで映画をみて感動を味わった経験を持っていないと大人になっってからも何か特別な機会の時(デート等)や大ヒットした映画しか劇場に足を運ばなくなります。

 

つきみ野のイオンがまだサティのころよく映画を観に通いました。仕事が終わってからですと最終上映に間に合わないので、仕事の前の午前中見に行っていました。

 

鴨居にららぽーと横浜ができてからはそちらに通うことが多くなりサティには行かなくなりました。

 

ららぽーと横浜では土曜日の仕事が終わった後の23時~24時の最終上映を見に行きます。観客はいつもまばらです。封切り直後は行かないので多くても観客は10人~20人です。
題名は忘れましたが、始まる直前まで1人で“貸切か”と思ったこともありました。

 

終わった後、人通りが全くなく車が時折通るだけの道路を観終わった映画のことを考えながら歩いて帰るのも、深夜に映画を観る理由です。

 

歩いて行けるところに映画館がなくなるというのはとても寂しいことです。

STEM教育とは

日本STEM教育学会が11日、設立シンポジウムを国立科学博物館で開催しました。

 

STEMとは、
Science(科学)
Technology(技術)
Engineering(工学)
Mathematics(数学)
に重点を置いた、アメリカで始まった教育です。

 

大学入試改革や人工知能の発展に際して、論旨明確に思考し、相手の立場を考慮しながら表現するなどの力を磨くSTEM教育は、これからの日本でさらに必要になる、とあります。

 

自然史や科学の資料が豊富な博物館をもっとSTEM教育に役立てたい意向のようです。

 

STEM教育には、美術(Art)を含めたSTEAM、ロボット工学(Robotics)を加えたSTREAMなどさまざまな派生語がうまれ概念を拡大しています。

 

神奈川県高校入試説明会

午前中、「神奈川県高校入試説明会」に参加してきました。昨年度の結果概要と今年度の展望について説明がありました。

 

全日制の公立志向が続いています。上位校の倍率が下がり、中位校の倍率があがって、あまり差がなくなりました。上位者がランクを落として安定志向が増えているようです。

 

マークシート2年目となる今年度はどうでしょうか。

 

大学の英語の入試に外部検定試験が反映されることにより、全国的にみると高校入試での動きがあるようです。

 

すでに大阪では英検準1級をもっていると英語の点数が満点、2級で80%で入試の点と比較していい点が点数になるそうです。ただ、申請する生徒は少ないようです。

 

福井県は来年度から入試の点数に、3級は5点・準2級は10点・2級は15点加点されるとのことです。

 

東京も検討しているようです。神奈川はまだ、動きがありません。

教育の「無償化」について

衆議院総選挙の各党の公約の中に教育の「無償化」があります。

 

各党の無償化の内容を見てみますと、

自民党:幼児教育無償化、所得の低い家庭に限った高等教育の無償化
公明党:幼児教育の無償化の実現、私立高校授業料の実質無償化

希望の党:幼児教育から高校までの教育無償化
共産党:幼児教育の無償化、高校授業料を完全無償化
立憲民主党:児童手当・高校等授業料無償化とともに所得制限の廃止
維新の会:憲法に「教育無償化」を盛り込む
社民党:保育料や幼稚園授業料の負担軽減を図りつつ無償化、高校授業料の無償化

 

大学まで含めて授業料を全て無償にすべきだと思いますが、公約で判断する限りそう読み取れるのは維新の会だけでしょうか。

 

もともと無償化を公約にしてきた政党は信用してもいいですが、この選挙で言い始めた政党は本当に子どもたちのことを考えているのかすこし疑った方がいいかもしれませんね。

 

もうひとつ、先生や生徒のことを考えると20~29人学級にすべきと思うのですが、具体的に公約している政党はないようです。

 

 

大学入試・英語の検定試験団体、参加への検討について

新しい大学入試制度では共通テストから英語がなくなるのに伴い、民間の資格・検定試験の受験が必要になります。
各検定資格団体はどのような準備を進めているのでしょうか。

 

主な試験団体の概要です。

 

試験団体  受験者数(2016) 実施回数(年)   実施形態

英語検定        339万4千      3    紙、コンピュータ、面接
TEAP   1.4万         2     紙、面接2技能から選択可
GTEC   93万       2     紙、話すはタブレット
TOEFLiBT  非公表     40~45  コンピュータのみ
TOEIC L&R  250万       10    紙

 

各団体の取り組みです。

英検:コンピュータ方式による4技能の試験を来年8月から実施。対象級は、高校3年生が対象としている「3級」「準2級」「2級」の3段階。現在の年間3回、各19会場の受験会場も増やす。

 

TEAP:実施を増やすことを検討。志願者が昨年同時期の実施回より170%増。入試に利用する大学も昨年度63校から今年8月までに93校に増加。

 

GTEC:年2回の実施を高校3年生を対象とした回を特別の設けるなど年5回くらいまで増やすことを検討。低所得世帯に受験料割引を検討。

 

TOEFLとTOEICはアメリカのNPO法人「ETS」が開発しそれぞれ違った団体とともに運営していて、同法人は大学入試への参加に前向きな立場。

 

TOEFLiBT:実施回数増を検討、受験者数によっては受験料の引下げを検討。

 

TOEIC:大学入試に参加する方向で調整。

 

 

 

 

「道のり」と「距離」の違いとは

小学3年生の“長いものの長さのはかり方”の単元で「道のり」と「距離」を習います。

 

その説明では、あるところから別のところまでの、

道のり:道にそってはかった長さ
距   離:まっすぐにはかった長さ

とあります。

つまり、小学校では二つの地点の間を測る測り方として「道にそってはかる方法」と「まっすぐにはかる方法」があり、前者を「道のり」、後者を「距離」ということです。

わかりやすく言うと距離は「直線距離」のことを意味します。

 

中学校では道のりはあまり使われず距離になります。
車の速さで使う距離は道路を走った距離なので道のりの意味で使っていることになります。

 

重要なのは算数・数学ででてくる用語の意味を正しく理解しているかどうかです。用語の意味を正しく理解していないために文章題が解けない、意味を読み取れないということが少なくないということです。

 

このことは全ての教科に共通することなので、基礎となる国語が重要だということです。