カテゴリー別アーカイブ: 学校情報
午前中、歩いて10分強程のところにあります聖セシリア中学・高等学校の説明会に参加してきました。
この学校は、来年より高校入試を再開しました。定員は30名ほどです。
再開の理由は、附属小学校からの生徒が少なくなってきている、高校入試はないのかの問い合わせが増えてきていることと、中学・高校の思春期の経験としては100名の人数は必要ということでした。
この学校の特徴は少人数ということです。1クラス25~30人で家庭的、家族的な校風で生徒の出席率が97%だそうです。校風があえば最高の6年間を過ごせることができる学校です。
また、キャリアプログラムに80時間かけているのも特筆すべきことです。
駒澤大高の説明会に行ってきました。
田園都市線の用賀駅から15分弱歩くので、例年汗模様になるのですが、今日は気持ちよく歩くことができました。
今年の2月の入試ですが、附属校人気で神奈川県からの推薦入試者が増加して一般受験が厳しい状況になりました。
もう一つ、この学校は近年海外留学にとても力を入れております。留学の費用に対してもいろいろ補助があります。
大学受験を意識しないで、多方面にわたって経験できるというのは大きな魅力です。
午前中、溝の口にある洗足学園の説明会に参加してきました。
宮坂校長の話で、私立のいいところで3点あげられていました。
① 建学の精神
② 私学の独自性、指導要領にとらわれない柔軟な対応ができる
③ 帰属意識が高い
ひとり一人の未来が考えられる教育内容の中の‟深い思考”で哲学プログラムを考えているとおっしゃっていたのが印象的でした。
この学校は、2015年より65分授業を取り入れております。50分では双方向の授業が十分出来ないとのことです。また今年度からの土曜日も授業を行ない週6日制になりました。
これは、2020年度より実施される大学の総合型選抜入試(現AO入試)に対応する為で、書く力をつけるとのことです。
総合型選抜入試は今後増えていくだろうと予想されていますが、すでに対応を始めているのですね。
哲学プロジェクトといい、今後どのように進展していくのかとても興味深い学校です。
今日は市ヶ谷にある法政大学で行われました3附属校の合同説明会に出席してきました。説明会は中学・高校受験者とその保護者対象に行われたものに塾関係者も参加させてもらえるといった内容です。
田中総長は、首都にある大学として日本の大学が進んでいく方向をつくっていく、また大学がどのように自由を守るのか、と話されのが印象にのこっています。
それから、自己肯定感には2つあってひとつは基本的自己肯定感、もうひとつは社会的自己肯定感で、社会的自己肯定感は勉強やスポーツなどで得る相対的なものであるが、基本的自己肯定感は、自分で決めて自分でまもることをできるだけ小さい時から身につけることで育つということです。
もうひとつ、附属校出身の現役大学生が、受験勉強がないので高校時代は好きなことに打ち込めて、大学に入ってもすぐに目標に向かってスタートをきることができる、と話されていたのがなるほどと思いました。
確かに、一般受験で入学してきた生徒は一般的には将来のことを考えるスタートをきるのに時間がかかりそうです。
日曜日にもかかわらず校舎は学生であふれていて、とても活気を感じました。合同説明会も大講堂で行われ、司会者(附属校出身の現役大学2年生)が本日は満席の予定なので詰めてお座りくださいというのが誇張でないくらいの盛況でした。
午前中、桜美林中学校・高等学校の説明会に参加してきました。
横浜線の淵野辺駅からスクールバスで10分弱で着きます。
スクールバスは15台あって随時出ていますので、とても便利です。
この学校は2021年で創立100周年を迎えます。
近年、学力が伸びる中高一貫校として週刊誌で取り上げられています。
今年の中学入試では、去年とほぼ同じの合格者を出したのですが、入学者の歩留まりがよく(174→219名)1クラス増えて6クラスになりました。
6クラス体制は中学校創立70年で初めてとのことです。
高校クラス編成が変わりまして、国公立クラス・特進クラス・進学クラスになりました。
国公立クラスでは中入生と高入生一緒のクラスになるとのことで、カリキュラムがどうなるのか気になりました。また、中入生が4名と以外に少なく感じました。
進路指導にとても力をいれている学校です。大学進学実績だけでなく、大学入学後及び社会にでてからの進路を考え、中学1年生からのキャリア教育に力を入れています。
中学生のときからどんどん留学経験をしてほしいと言っていました。
また、特待生も積極的にだしていることも選択肢のひとつになりそうです。
ここ数年、とても活気を感じる学校です。
学園長がこの4月から変わり江川校長になりました。
この学校で特筆すべきことは2012年より実践している『言語技術』(Language・Arts ランゲージ・アーツ)です。
欧米諸国やアジア、中近東の国々では母語教育において『読む』『書く』『聞く』『話す』の4技能をバランスよく伸ばす教育が取り入れられています。しかし、日本の母語教育は明確なゴールやそこへたどり着くための方法論が確立されていません。
小中高校と12年間母語を習っているにも関わらず論文ひとつ書くこともできませんし、プレゼンもまともにできません。また文章(教科書)を正確に読む力さえもおぼつきません。
これでは、諸外国の人々との議論の場で日本人は十分に渡り合えません。
英語の四技能をいう前に、日本語で論理的に会話をしたり、文章を書くことができるのでしょうか。
いくら英語を学習しても母語以上のことはできませんし、話すこと以上にその中身が重要だということです。
言語技術の授業は中学3年間週1回ですが、そこで身についた技術は高校での学習に行かしたり(英文読解・自由英作文・プレゼン・小論文等)、大学受験に大いに役に立っているようです。
本日は香蘭女学校の説明会に行ってきました。
去年までは2月1日の午前入試1回だったのが、2019年の入試から2月2日の午後入試と合わせて合計2回の入試になりました。
校長先生の話では、今年の中1生は優秀な生徒が多く入学してきてくれて、学年対抗で行われた体育祭では中1年生が中2年生を凌駕していたとのことです。
この学校は立教大学に学年の約半分の80名の指定校枠があるのは魅力的です。89.9%が四年生大学に進学しています。
午前中、東京都市大等々力中学・高校の説明会に参加してきました。
2010年に共学になって今年現役の東大合格が2名ありました。
年々大学合格の実績が量だけでなく質も向上しています。
校長先生は躍進の理由として、
①毎日の朝テスト
②TQノート
を上げられ、これにつきるとおっしゃっていました。
この学校の中学入試は多岐にわたっています。
・通常の4教科入試
・算数1教科入試
・英語1教科(英検2級~1級レベル)入試
・AL(アクティブラーニング)入試・・・思考力、協働力テスト、作文
多種の能力に長けた生徒を集めたいということでしょうか。
もう一つ道徳についてですが、私立なので独自の教育をやろうということで独自の教科書をつくったとのことで、中1の教科書を見せてもらいました。
神奈川学園中学の説明会に行ってきました。
生徒の居場所についてとても考えている学校だと感じました。中1で入学後すぐ合宿を行ない親密をはかることはどの学校でも行っているかと思うのですが、その後も特定の友達とだけ仲良くならないようにいろいろ考えています。
いじめについて経験者の保護者の講演も毎年あり、生徒たちに深い感銘を与えているとのことです。
もうひとつ、毎年著名人をよんで講演を行っているのですが、講演者の人選から交渉まですべて生徒が行うとのことです。生徒会が手紙を書いて講演者をよんでいるとのことです。因みに今年は谷川俊太郎さんです。
午前中、神奈川大学附属中・高等学校の説明会に参加してきました。
校長先生は3月末に起きた事故の説明でオーストラリアに急遽出張中で、そのメッセージが副校長によって代読されました。
事故の原因究明は校内の調査会と外部の専門家による調査会を立ち上げて行なうそうです。国際交流プログラムはプログラムの再点検を行なってから実施するとのことです。
国語の入試問題で大きな変化がありました。
例年大問Ⅱは知識問題でしたが、来年度から200字の意見文を書かせる問題に変わりました。サンプル問題をもらいましたが対策をしっかりしないと受験生は苦労しそうです。
変更する目的ですが、能動的に表現する力をもった生徒に入ってきてもらいたいとのことでした。
参加者も多く、説明会後の校内見学にも多くの参加者があって人気の程がうかがえました。