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カテゴリー別アーカイブ: 学校情報

品川翔英中学・高等学校説明会

今日は午前中に品川プリンスホテルで行われました品川翔英中学・高等学校の説明会に参加してきました。

 

小野学園が来年度より共学になり校名も品川翔英中学・高等学校に変わります。

 

高校では3つのコースになります。
①理数選抜コース・・・国公立・難関私大の理系をめざす
②国際教養コース・・・国際的な場で活躍できる人材をめざす
③進学コース・・・特進と総合コースがあります

 

特長ですが品川翔英メソッドとして3つの点が挙げられています。
・自己啓発プログラムで自己表現技術磨き
・英文読解力向上のためのインタラクティブ方式
・授業ないようの定着と大学入試対応授業のドッキング

 

大きな改革ですので、外部の人材を取り入れることが多いと思うのですが、ここは内部の人材で改革を行うようです。それだけに理事長兼学校長の並々ならぬ決意を感じました。
ぜひとも成功してほしいものです。

 

私立中学校の説明会

4月末から連休を挟み5月・6月・7月初旬まで私立中学の塾対象の学校説明会が行われます。

 

その案内が先週あたりから届きはじめました。

 

保護者との面談の中でどの学校の名前がでてくるかわかりませんので、出来るだけ参加したいのですがやはり近隣の学校が優先になります。

 

校長先生のお話を伺うのが楽しみでもあります。

 

20年後の高等教育の将来構想について

中央教育審議会は11月26日に総会を開き、20年後の時代を見据えた高等教育の将来構想についての答申をまとめました。

 

少子化時代を迎える中で大学を適正規模にするために、大学の連携・統合を進める3つの方策が提示されました。

 

① 1法人複数大学制・・・1つの国立大学法人が複数の国立大を運営する
② 私立大学が学部単位で他大学に譲渡する
③ 国公私立大が連携する形として「連携推進法人」(仮称)を設置する

 

以上の方針を示し、大学に改革の判断を迫りました。

 

また、文系理系の分断解消に向けて、学部・研究科を超えた学位プログラムを置けるようにすることを提案しています。

 

20年後大学がどうなっているか全く想像できませんが、文理の壁は低くなっていることだけは確かです。

「N中等部」規模拡大

ネットの高校「N高」を運営する(学)角川ドワンゴ学園が、来年4月に開校予定の「N中等部」の規模を拡大します。

 

9月の発表以降、中学生や保護者から想定を上回る問い合わせがあり、当初の計画を大きく見直しました。

 

都内の校舎は初台駅(渋谷)付近に決定し、初年度40人の定員を150人へ大幅に増やします。

 

また、、関西圏在住の中学生のニーズにも応じようと、新たに大阪府内にも定員150人のキャンパスを開校する予定です。

 

「N中等部」は不登校などで在籍する中学校に通うことが難しい生徒が対象で、通っている中学校に在籍しながら、「週5」「週3」「週1」のいずれかのコースを選んで通学します。

 

どのようなカリキュラムで行われるのか注目です。

駒澤大高校説明会

昨日、駒澤大高校の説明会に参加してきました。

 

開校70周年で、10年前は他大学進学者は10%でしたが、現在は25%です。

 

今年は神奈川県からの受験者が減少しました。
原因は桐蔭学園の入試改革による入学者の増加と神奈川県の学費無償化政策の影響だろうということです。

 

駒澤大学への推薦基準は、1~3年の成績が3.0以上で2年3月と3年11月の実力試験を受験することです。実力試験の結果は問わないそうです。

 

私大合格者の厳格化の影響ですが、推薦枠に変化はありませんが、一般受験で入学する生徒が増加しました。

 

他大学が難しくなったことによる影響と考えられるとのことです。

英理女子学園高等学校説明化

午前中、菊名駅から徒歩7分のところにある英理女子学園高等学校の説明会に行ってきました。

 

と言っても、英理女子学園高等学校になるのは2019年4月からで、今は高木学園女子高等学校です。高木学園は創立110年になります。

 

英理学園は2つの部からなります。iグローバル部とキャリア部です。キャリア部門はさらに4つのコースに分かれます。

 

二つの部といっても道路をはさんで校舎も分かれますので別の学校のイメージです。

 

iグローバル部の3つのiの意味です。
① intelligence(高い教養):国公立、難関私大、海外大学をめざす
② intercultural communication(グローバルコミュニケーション)
③ ict&steam(ICT&理数リテラシー)

 

高木暁子理事長は女性が幸せに生きていくには準備が必要で、3つの点をあげられました。
① 好きなことを見つけ、深める
② 変化に柔軟に対応できる
③ 自分で人生の舵取りができる

 

キャリア部は4つのコースがあり、4年制大学などの進学をめざします。
① 進学教養コース日東駒専をめざす
② ビジネスデザインコース:実践的なビジネス基礎力をみにつける
③ 情報デザインコース:デザイン力を身につける
④ ライフデザインコース:ファッション・フード分野を実習中心に学ぶ

 

高木学園の専門コースでは、大学の指定校推薦を使えなかったのですが、キャリア部の4つのコースでは指定校推薦が使えるとのことです。

 

とても魅力を感じますが、来年の入試でどれだけ生徒が集まるか予想できませんが、とても期待したいです。

横浜中学・高校の説明会

午前中に京浜急行の能見台駅から徒歩5分ぐらいのところにあります横浜中学・高校の説明会に参加してきました。

 

横浜高校は野球が強い男子校ですが、2020年より共学化になります。
それに合わせて校舎が赤い煉瓦造りにグラウンドも人工芝になっていました。またトイレ・更衣室は改修が進んでいるとのことです。

 

野球だけでなくグローバル化も早くから進めており3ヵ月のNZ(ニュージランド)海外研修と3ヵ月間のNZターム留学は27回目となり、昨年NZ大使館より永年継続表彰を受けました。

 

この表彰を受けた学校は4校だけで、首都圏では横浜高校だけということです。それだけ早くから取り組んでいるということでしょう。

 

また、さらなるグローバルと目指して、ということで米国の二年制大学と高大接続(3校提携進行中)の提携を結びました。日本の大学との高大接続は多くありますが、海外の大学との高大接続を聞いたのははじめてです。

 

特筆すべき点は2つあります。
① 卒業後、National University(4年制)3年次編入提携調印準備中、及び日本国内の大学とも提携準備中
② 費用が、授業料+ホームスティ費など=約160万円(1年分)

 

安いですね。日本の大学に通うのとあまり変わらないですね。
日本でいうと短大から4年制大学に編入するイメージでしょうか、費用を含めとても魅力的なシステムだと思いました。

y鉾浜翠陵高校説明会

今日の午前中は横浜翠陵高校の説明会に行ってきました。
JR横浜線の十日市場駅から歩くと30分ぐらいのところにあります。

 

この2月の入試で桐蔭学園の影響を最も受けた2校のひとつで、大幅に受験者数・入学者数を減らしました。

 

減少したもう一つの原因は、現高2・3年が定員をオーバーしているため、今春の入試から基準値をあげたことにもあるようです。今年度は基準値は変えずに検定など加点の幅を広げるとのことです。

 

この18日から高校2年生が北海度に修学旅行(農業体験学習)に行く予定だったのが、未明に起きた北海道の地震ために、その対応で大わらわのとのことでした。

 

この秋の修学旅行の行先が北海道という高校も多いでしょうね。
無事行けるといいのですが。

 

 

中学英語『ラウンドシステム』

『ラウンドシステム』とは中学校の英語で授業で1年間に教科書を繰り返し使って学ぶことです。

 

埼玉県熊谷市教育委員会は本年度から、『ラウンドシステム』を市内の全中学生を対象に拡大しました。

 

英語4技能の定着を目指すことを目的に、1年間に英語の教科書を5週することを目安に学習を進めます。

 

各周ごとに行なう内容です。
1周目:教科書を開かず、絵カードをヒントにして本文の音読を聞きながら英文を習う。
2周目:教科書を開き、音声を聞きながら英文を追う。
3周目:教科書を音読し、英文をノートに写していく。
4周目:教科書の英文を空欄に設けた文章を音読し、ノートに英文を書く。
5周目:教科書の内容を自分の言葉で伝える練習に取り組む。

 

1周当たり約2ヵ月かけて学習します。

 

気になるのは定期テストの内容ですが、「聞く」「読む」「書く」を中心に問い、授業中の一斉指導や1対1の指導の中で実施するパフォーマンスで「話す」を見ます。

 

試験範囲はラウンドシステムに合わせて設定するため、ラウンドシステム1周目に学習をすすめる1年生の1学期の中間試験は、リスニングの問題が7~8割を占めるといいます。

 

ラウンドシステムは公立中高一貫教育校の横浜市立南高校附属中学校が開発し、平成24年から実施してきました。この中学校では確か3周だったと記憶しているのですが、熊谷市では5周ですか。

 

よく中学校の英語の教科書の本文はすべて暗記しろと教わったものですが、実践するのは難しいです。

 

しかし、教科書を5周もすると英文を自然のうちに覚えてしまうかもしれません。最大の効果はそこでしょうか。

 

 

 

 

 

学力向上進学重点エントリー校の指定

神奈川県教委は12日、学力進学重点エントリー校として新たに13校指定しました。

 

http://www.pref.kanagawa.jp/docs/dc4/prs/r5753403.html

 

すでに指定を受けていた翠嵐、柏陽、湘南、厚木の4校と合わせて17校になりました。

 

指定の期間は、平成30年7月10日~平成33年3月31日までです。

 

特色検査を行う高校ですが、下記の通り実施されます。
平成31年度入学者選抜(現中学3年生):翠嵐、柏陽、湘南、厚木、希望ヶ丘、横須賀、平塚江南
平成32年度入学者選抜(現中学2年生):全17校

 

特色検査の問題は各校の独自問題ではなく、共通問題と共通選択問題を用いて実施します。

 

共通問題、共通選択問題の内容が全く分かりませんので判断できないのですが、学力検査での差が大きくなるだけなのか、逆転現象が起きるのか、学校によって違った結果がでるのか、県の狙いはどこにあるのか気になります。

 

重点校の5つの指標です。
(1)高いレベルの思考力・判断力・表現力等のの力の育成を図るため、各学校において達成すべき学力水準を示している。

(2)県教委が実施する生徒学力調査(2学年)の結果により、高い学力を身に付けさせている。

(3)生徒の7割以上が在学期間中に、英検2級以上のレベルを達成し、高い英語力を習得している。

(4)学校の教育活動全体を通じて、豊かな人間性や社会性を育み、その成果をあげている。

(5)いわゆる難関と称される大学への現役進学において高い実績をあげている。

 

県教委は、各学校の実績に応じて毎年度、該当校があれば随時学力向上進学重点校としての指定を行っていくとあります。