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カテゴリー別アーカイブ: 学校情報

鵠沼高騰学校説明会に参加してきました

鵠沼高校は藤沢駅から徒歩で15分ぐらいのところにあります。
江ノ電柳小路駅からですと1分でつきます。

 

この学校には、英語コース、理数コース、文理コースの3つのコースがあります。

校長先生がはなされました教育の特色です。

① 英語教育に力を入れる・・・夏休みのカナダ、オーストラリア数学旅行、イギリスのクリスマススティ、アメリカカリフォルニア大学留学等英語を使う機会は豊富にあります。
② ICT教育
・全教員にタブレット支給して、生徒の情報を共有する
・全生徒にスタディサプリを導入、来年からベネッセのクラッシー導入予定
③ クラブの外部コーチ導入・・・26クラブ中18クラブに導入して、ソフト面の充実をはかる

 

理数科コースの説明があり、その中で印象的だったのが“知っただけでは勉強にならない⇒発表する、伝える”が必要とのことです。

 

理数科コースでは、新江の島水族館のバックヤード(裏側)見学も行っているとのことでした。

 

進学ですが、80%が現役で4大に進学し、留年を合わせると90%近くが4大に進学しています。

 

進学先のボリュームゾーンも偏差値50~55から55~60に移っているとのことでした。

 

とてもよくまとまっている感じはしましたが、少しパワーに欠ける印象もうけました。

『義務教育学校』聞いたことありますか。

義務教育学校とは、小学校と中学校の教育課程を併せ持ち、校長が1人配置となり、教育課程を小・中学校の枠を超えて組める学校です。

法改正によって昨年度から新たな学校種として設けられるようになりました。

 

開校数ですが、
初年度(2016年度) 22校
今年度(2017年度) 26校
来年度(2018年度) 25校
となっています。

 

本年度に初めて国立2校が開校、すでに48校が開校しておりすでに公立中等教育学校の31校を上回っています。来年度以降も増え通つづけ5年後には97校になります。

 

 義務教育学校は人気ですね。
公立の中等教育学校は受験校に位置していますので設立までにそれなりの準備のため時間が必要であることが想像できます。

 

義務教育学校はどうなんでしょうか。
どんな位置づけの学校になるのでしょうか。自由に組める教育課程(カリキュラム)はどのようになっているのでしょうか。

多様性を重んじ“地頭”を鍛える教育を目指してもらいたいものです。

 

本年度開校分で学校名に『義務教育学校』を付けたところは6校にとどまり、地名に続け『学園』を付けたところが多かったそうです。

 

 

 

 

横浜翠陵中学・高等学校説明会

本日は横浜翠陵・高等学校説明会に出席してきました。

 

女子校から男女共学校になって今年で7年目になります。高校は6クラス(中学内進生含む)募集のところ去年(現高校2年)は7クラス、今年は8クラスと人気が続いています。

 

今年増えたのは推薦での入学者で、来年は基準をあげて6クラス編成にしないと校舎がもたないのでやむを得ないとのことです。

 

現中学2年生から中高一貫生が2クラス上がってきますので、高校募集は4クラスになるので、来年の入試の結果ではさらに基準が上がることが予想できます。

 

JR横浜線の十日市場駅から歩いて男子生徒は15分ぐらいとの話でしたが、もう少しかかりそうです。バスも本数が多いのでそんなに待つことはなさそうです。

 

校長先生が「環境の緑が生徒たちを元気にしている」とおっしゃっていましたが、まさに緑に囲まれたいい環境にあります。

 

今後の20年はドッグイヤー(6倍)・マウスイヤー(12倍)のスピードで変わる、正しい解から適切な解へと変わっていくという校長先生の話は印象深かったです。

 

 

 

 

角川ドワンゴ学園N高等学校 説明会の案内が届きました

昨日(6日)角川ドワンゴ学園N高等学校の第一回塾・教育関係者対象の説明会開催の案内状が届きました。

 

「N高等学校」(N高)は「ニコニコ動画」の運営会社であるドワンゴを傘下に持つカドカワが、2016年4月に開校したネットの通信制高校です。

 

開校から1年が経った同校には、2017年7月時点で約4,000人(男女比率は約5割ずつ)もの生徒が入学しているということです。

 

通信制高校といいますと、全日制の高校に何らかの理由で通えない生徒が選ぶ高校のイメージがあるのですが、この高校にはそれだけでなく中学3年生の受験生が選択肢の一つになる独自のカリキュラムが多数くまれているようです。

 

9月26日(火曜)に行われますので、ぜひ参加してこようと思っています。

多摩私立4校合同説明会

午前中、町田で開催された「多摩私立4校合同説明会」に参加してきました。

 

4校とは、日大三中・高、八王子学園、桜美林中・高、玉川学園です。

 

4校同時なので、1校30分での説明時間になります。30分で中学入試・高校入試、それぞれの入学後の説明をすることになるので、どうしても表面的な説明になってしまい物足りなさを感じてしまいます。

 

それを見越してか4校同時の説明会にしては参加者が年々減っているように感じました。

 

個別の説明会を開いてくれる学校もあるのですが、この説明会しか開いてくれない学校もあるので、さて来年はどうしようかと考えているところです。

八雲学園中学校・高等学校説明会

本日は八雲学園中学校・高等学校の説明会に参加してきました。

 

中央林間からは田園都市線、大井町線、東横線と乗り換えて都立大学駅までは40~50分ぐらいでしょうか。駅からは徒歩7~8分です。
2回の乗り換えは朝の混雑を考えると少々厳しいかもしれません。

 

八雲学園といえば“英語”教育です。
プレゼンテーション能力が重要ということで、最初に中学生と高校生9人による英語での紹介がありました。

 

生徒の皆さんの英語の発音はとても良かったです(私もわからないなりに感じましたし、一緒に行った英語を教えている先生も感心していましたから間違いないです)。

 

プレゼンテーション能力を鍛えるということで6年間いろいろなプログラムが組まれています。
また、グローバル教育に関してもメイドインジャパンのプログラムではなくインターナショナル基準で行っているということです。

 

アメリカに八雲レジデンスという自前の施設があり、そこを拠点にして短期・長期の研修や留学を行っています。

 

女子校ですが、2018年度より男女共学になります。騎士の精神をもった男子を求めるということでした。

 

PTAはなく、同窓会も支援を受けているだけど校長先生がおっしゃっていました。束縛されず、自由だということでしょうか。

とにかく、校長先生はじめ先生方がとても元気で、活気のある学校でした。

 

 

聖セシリア中学校・高等学校 説明会

本日は,聖セシリア中学校・高等学校説明会に出席してきました。

 

高校入試をやめましたので完全に中高一貫になりました。この学校の特徴は定員が1学年120名の小規模だということです。1クラスも30人程度です。

 

成績の上位層も下位層も手厚いフォロー体制が整っています。
生徒の学習状況は、先生全員に渡されたタブレットにより確認することができ、また書き込みもできるので共有化は徹底しています。

 

良い学習環境とは、校風である家庭的・家族的な安心できる場所であり、学校に来ると誰かが支えてくれる安心感が生徒にはある、とのことでした。

 

そのことは、昨年度の卒業生の皆勤・精勤(休みが3日以内)者が49%であるということがあらわしています。

 

大学進学も7割が一般入試での進学者で、芸術系の進学者が10人でこの規模にしては多いのが特徴です。予備校に通う必要がないほど進学指導もしっかりしています。

 

校風があえばとてもとてもすばらしい学校であることはまちがいありません。

駒澤大学高等学校 説明会

今日は駒澤大学高等学校の説明会に参加してきました。

 

駒澤大学高等学校は田園都市線の用賀駅から歩いて15分のところにあります。
今日みたいに暑いとちょっとしんどいです。

 

今年の新入生は単願推薦の数が定員の100人増で、13クラスになり来年の基準点を上げるとのことです。男女とも増えましたが、特に横浜市からが増えたそうです。
中央林間からも女性が増えたとのことでした。

 

その増えた理由ですが、センター試験最後の学年で浪人すると厳しいため付属校人気が高まった流れでないかとの分析でした。

 

65%が駒澤大学に進学し、90%以上が第二志望の学科に入れるそうです。
進学基準ですが、1年からの評定が3.0以上、2.3年の実力テスト上位者から志望の学科に入れるとのことでした。

 

2年から他大学進学の受験コースに分かれます。現3年は2クラス、2年は3クラスだです。現2年生が1年のときにとったアンケートでは半数が他大学進学希望だったそうです。

 

附属高校人気は今年も続きますか、どうでしょうか。

 

 

 

 

 

横浜翠陵中学・高等学校 説明会

本日は横浜線の十日市場にある横浜翠陵中学・高等学校の説明会に参加してきました。

 

駅からバスで10分、歩くと30分ぐらいでしょうか。

 

4月に校長先生と副校長先生が変わられました。今年は校長先生が変わられた学校が多く感じます。

 

2014年のどん底(広報部長先生がおっしゃっていました)から持ち直して、今年の高校1年生は6クラス募集のところ9クラスになったそうです。合格点の水準は保っているので、レベルは下がっていないとのことです。

 

確かに中学生の横浜翠陵の人気は高くなっているのが実感としてあります。今日は中学入試の説明が主でしたので、そのところの理由ははっきりしませんでした。

 

説明で思ったのは、生徒の身の丈にあった指導といいますか、上から引き上げるのではなく一緒になって登って行く指導をしているということでした。

 

それは、面倒見がいいではなく、“生徒と向き合う”学校という表現(自立を促す)にも感じましたし、常勤・非常勤の教師が多く、生徒との面談が多い学校という説明からも感じました。

 

昨年度から始まったグローバルチャレンジコースや今年9名の適性検査型入試での入学者を迎え、副校長先生いう「明るく元気な進学校」に期待です。

洗足学園中学校 説明会

洗足学園中学校の説明会に参加してきました。

溝の口駅から歩いて7~8分のところにあります。

 

今年校長先生が変わられました。
新任の校長先生のお話で特に印象に残ったのは、必要なことは答のないものにチャレンジして自分なりの答えを見つけていくこと、そこに変えていかなければならないもののヒントがあるのではないか、ということでした。

 

教育面について田中教頭先生は、中高で求められる学力として、
① 定められた学力の知識
② 論文を書く力=思考力+判断力+表現力+英語4技能
③ 研究を進める力=主体性+多様性+協働性
と話されました。

 

洗足学園の教育の3つの柱です。
① 65分授業
② 自治活動
③ 学外活動

他校では、③に部活動をあげるところが多いのですが、洗足学園の特筆べきところは65分授業もさることながら、この学外活動にあるのではないかと感じました。

 

渡された資料の中に2016年度、学外活動への参加一覧表があります。
これを見ますと中学1年生から高校3年生まで参加した大会等は230あります。そしてその種類は多岐にわたっています。

 

「夏休みこども国会」「夏休み学生サマーボランティア」「世の中を楽しくする企画発想法」「市村自然塾」「2017国際哲学オリンピック選考会」、「落書きけし」なんていうのもあります。
主催が大学、企業、国、地方自治体、地域、もちろん国内だけでなく国外もあります。

 

でも1番驚いたのは、7~8割が1人で参加しているということです。
与えられたものではなく自分で参加したいものをみつけて積極的に参加して結果をだしていくチャレンジ精神、目標をもって取り組む、これが大学進学実績にもつながっているのではないかと感じました。