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カテゴリー別アーカイブ: 今日の新聞記事より

教科書に載っているいることだと・・・

貝の化石などがあってここは昔海底だったという地層を教科書で見ることをあるのですが、この現代において歴史上の出来事が起こるとは思いませんでした。

 

能登半島地震で沿岸部の海底が4m隆起したそうで、数千年に1度の出来事だそうです。

 

以前の漁港に戻すために政府は最優先事項として全力をあげて復興してもらいたいです。

心に響いたことば

朝日中高生新聞の「私の折々のコンテスト2023」に入選された作品からです。

 

・中学3年生が隣に席に座ったおばあさんから言われたことば
「勉強している子を見るの、好きなの」

 

・高校1年生が友達に言われたことば
「君となら無言も嫌じゃない」

 

・中学2年生がお母さんから言われたことば
「今日一番楽しかったことは?」

 

・中学3年生が先生から言われたことば
「全部100%でやらんでいい」

 

・中学3年生が親友から言われたことば
「理由はないよ、したいだけ」

 

悲しいことに自分には中学・高校生の時に記憶に残っている言葉はありません。
それだけ人生が薄っぺらということでしょうか・・・。

2024年日本の「科学」の展望

昨日の夕刊による2024年に予定さてている「科学」分野の展望です。

 

① 宇宙開発について
・探査機「SLIM(スリム)」が1月、日本初の月面着陸に挑みます。1/20未明、月周回軌道から降下して着陸を目指し、成功すれば旧ソ連、アメリカ、中国、インドに続き5ヵ国目になります。
・JAXAは2月に国産新型ロケット2号を打ちあげます。成功しなければ政府が目標とする宇宙ビジネス本格参入への道のりが遠のきます。

 

② プラスチックごみ汚染について
1950年までに海中プラスチック量が魚の総重量を超えるとの試算があり、国連の下に設置された政府間交渉委員会で条約作りが進み11~12月に韓国で開かれる5回目の会合が交渉期限となります。

 

③ 気候変動対策について
昨年末の国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)で合意した内容に実現に向け、各国が国内対策の検討に着手します。
同時に2035年以降の次の温室効果ガス排出減目標について議論を本格化させます。

 

④  新型コロナについて
3月末にワクチンが無料で打てる特例臨時接種が終わり、その後は65歳以上の高齢者ら重症化リスクの高い人を対象に、原則費用の一部負担を求める定期接種になります。

 

⑤ 原発再起動
2024年は少なくとも原発2基の再稼働が控えています。
東北電力女川原発2号機(宮城県)は5月頃、島根原発2号機(松江市)は8月の再稼働を目指しています。
女川原発はは事故を起こした福島第一原発と同じ沸騰水型軽水炉(BWR)で、このタイプの再稼働は事故後初になる見通しです。

 

日本の技術が瀬戸際に立たされている感じがします。本質は技術ではなく政治なのかもしれませんが。

 

 

 

流行語大賞

今年も「ユーキャン新語・流行語大賞」候補が発表される時期になりました。

 

例によって初耳の言葉です。
・アイム・ウエアリング・パンツ
・新しい学校のリーダーズ/首振りダンス
・蛙化現象
・10円パン
・スエコザサ
・ひき肉です/ちょんまげ小僧
・Y2K

 

今年はセット(説明付き)の言葉が多いように思われます。

 

個人的には「チャットGPT」か「生成AI」なのですが、どうでしょうか?

 

注目論文ランキング

研究内容が注目されて数多く引用される論文の数で、日本はイランに抜かれて過去最低の13位(2019~2021)になりました。

 

日本は年平均論文数では中国、米国、インド、ドイツに次ぎ5位の約7万本なのですが、注目論文数は前回公表時(2018~2020)から横ばいで3767本で、イランの3770本に抜かれ13位になりました。

 

前回と比較して本数を伸ばしている国(日本より上位で)は、
・中国  4万6352➡5万4405本
・イタリア  6073➡  6723本
・インド   4936➡  6031本
・韓国    3798➡  4100本
です。

 

日本の研究開発費は18.1兆円、研究者数は70.5万人で、いずれも米国、中国に次いで世界第3位です。

 

日本の2000年からの順位です。
~2005年:4位(米英独に次)
~2009年:5位(中国に抜かれる)
~2012年:6位(フランスに抜かれる)
~2023年:凋落の一途(イタリア、インド、豪州、カナダ、韓国、そしてイランに抜かれる)

 

第2次安倍政権から符合するように凋落が始まっています。
お金も研究者も少ないわけではありません。
安倍政権から研究費を競争させて集中するようになりましたが、その成果の検証をしてもらいたいものです。

 

 

 

 

 

英検に新しい級ができます

日本英語検定協会は2025年度から英検の「準2級」と「2級」の間に新たな級を導入する方針を決めました。

 

新設は31年ぶりだそうです。

 

難易度は高校2年生終了程度を想定です。

 

協会によると、準2級は高校1年終了程度、2級は高校3年終了程度を目安にしていて、受験者データの分析では、
・3級取得者が準2級合格まで平均約1年
・準2級から2級合格まで平均約1年
とのことです。

 

高校の先生から「途中で挫折する生徒がいる」との声が寄せられているとのことです。

持続可能

中学3年の公民で、現在の世代と将来の世代の幸福とを両立させることを「持続可能」と習います。

 

国連は18日、加盟全193ヵ国が2030年までの達成を目指す持続可能な開発目標(SDGs)に関する首脳級会合を開き、コロナの影響とロシアのウクライナ侵攻が影を落とし達成は危機的状況にあるとしました。

 

SDGsは貧困と飢餓の撲滅、教育の普及、ジェンダー平等など17分野で169の目標を定め、2015年に採択され今年は達成に向けた15年間の中間点にあたります。

 

国連によりますと、今年時点で十分なデータがあり評価できた138項目のうち、
・停滞または悪化  37%
・順調       15%
で、教育分野は新型コロナ流行で打撃を受け、ウクライナ侵攻で影響を受けた平和分野と共に順調な「項目」はゼロです。

 

SDGsが達成されないと将来世代・今の子ども達に「幸福」はないということです。

今日も対策授業です

今日も午後からテスト対策授業がありました。

 

9月1日にひっそりと「内閣感染症危機管理庁」が発足しましたが、たった13日間で担当大臣が変わるのですからあまり期待はできそうにありませんが、今回のコロナの検証はしっかりやってもらいたいもです(あまり期待していませんが)。

 

そんなことはお構いなしに第9波はやってきているようですので、マスク、うがい・手洗いは当分必要です。

 

都立高、男女別定員を全廃

今日は午前中に中学生の理社のテスト対策授業で、午後から高校生と中学生の通常授業がありました。

 

今月の11日になりますが、全国で唯一、高校の全日制普通科で男女別定員を設けている東京都教育委員会は2024年春の一般・推薦入試から男女別定員の廃止を決めたと発表がありました。

 

都によりますと、都内は女子の私立校が74校、男子が30校と差があり、都立高で男子の進学先を確保する目的などから制度が残ったとのことです。

 

もともと都は1950年度に導入しましたが、当時は女子は男子に比べて教育機会に恵まれずに学力差があったため、女子の入学枠を確保する狙いがあったといいます。

 

初めは女子のために、最近は男子のためにと目的も変わってきていたのですね。

 

トランスジェンダー女性の受け入れを認めた女子大学

2025年度までにトランスジェンダー女性の受け入れを公表している女子大は6校です。

 

2018年にお茶の水女子大(東京都文京区)の後、
・奈良女子大(奈良市)
・宮城学院女子大(仙台市)
・日本女子大(文京区)
・ノートルダム清心女子大(岡山市)
と続き今年6月に、
・津田塾大(東京都小平市)
が、25年度入試からトランスジェンダー女性に受験資格を認めると発表しました。

 

20年3月に方針を決めた日本女子大は、4年間の準備期間を設け、来年4月入学の学生から受け入れる予定ですが、「十分な対話の時間をとること、準備を十分に行うため」ということです。

 

トランスジェンダーとは出産時の性別とは異なる性を自認する人のことです。