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カテゴリー別アーカイブ: 今日の新聞記事より

愛知県の「ラーケーションの日」

愛知県は、県内の公立小中高校と特別支援学級の児童、生徒が家族の休みに合わせて年3日まで平日に休める制度を2023年度に導入します。

事前に申請すると、校外での自主学習活動として扱われ、欠席とはしません。

制度の名称は、「ラーニング」と「バケーション」を組み合わせた「ラーケーションの日」とします。

受けられなかった授業は自習で補います。導入時期は2学期以降として市町村や学校が決めます。

給付型奨学金の支給先、中間所得も

現在の給付型奨学金は、年間で最大約91万円受け取ることができ、授業料も最大年間約70万円が減免されます。

 

受け取ることができる条件ですが、家族構成が両親、本人、中学生の4人構成の場合の年収がおおよそ380万円未満の世帯になります。

 

文科省の有識者会議まとめた条件付きで中間層へと広げる案です。
・扶養する子どもが3人以上いる「多子世帯」
・学費の高い理工、農学系の学生

 

今後、国公立よりも学費が相対的に高い私立の学生などを優先し、対象となる学部や学科などのリストを作成します。

 

一方、支給対象となる大学の要件は厳しくなります。

 

現在、対象外となる大学は、
・学生数が3年連続定員の8割未満で、かつ経常収益が赤字などの経営状況を示す数値も悪い大学

 

見直し案では、
・3年続けて定員の8割未満の大学は、経営の数値が良くても制度の対象から外れ、入学する学生は給付を受けられなくなるがただし、就職・進学率が9割超の大学は猶予するなどの例外をもうける
・経常収支が赤字など経営状態が悪ければ、定員を満たしていても対象外となる
となります。

 

地方の私立大学で影響を受けるところが出てくることが考えられます。

 

年3兆円あると全ての学費が無料にできるそうですが、日本の唯一の資源は人材なのでちまちましたことをするのではなく、一気に進めてもらいたいものです。

80憶人

世界の人口は11月半ばに80憶人を越えました。

 

紀元前8000年ごろの世界人口は500万人です。
その頃というのは、
・中東では農業が始まり、
・ヨーロッパは石器時代、
・日本は縄文時代
です。

 

世界人口の推移です。
10億人突破・・・1800年ごろ
70億人突破・・・2011年
80億人突破・・・2022年

 

ここ10年ちょっとで10億人増えていますが、既に人口増加ペースは穏やかになっていて、国連によると2080年代に約104憶人でピークを迎え、その後は横ばいになるそうです。

 

 

クエタ・ロナ、ロント・クエクト

本日は午前中から授業があったのですが、生徒の体調不良で休校になりました。

 

午後からはHALLO(プログラミング教室)の体験授業と16時20分からの授業があります。

 

大きい数や小さい数を示す際、単位と合わせて使う接頭語「ギガ(10の9乗)、ナノ(10の∖乗)など」に、新たに4つが加わりました。

 

●クエタ・・・10の30乗
●ロナ・・・・10の27乗
●ロント・・・10のマイナス27乗
●クエクト・・10のマイナス30乗

 

追加は1991年以来31年ぶりで、フランスで開催された国際度量総会で承認されました。

 

デジタル化がすすんで大きい方ではメガとかギガ、小さい方ではナノを目にすることはありなんとなくイメージできますが、例えば、現在観測できる地球から宇宙の果てまでの距離138億光年は、メートルで換算するとおよそ10の26乗㍍で、ロナを使えば約0.1ロナ㍍と言われてもまったくピンときません。

 

 

英国の今年の言葉は?

米出版大手ハーパー・コリンズ(英語辞書コリンズを出版)の英国法人は1日、今年頻繁に使われた代表的な言葉として「パーマクライシス」を選んだと発表しました。

 

パーマ・クライシスとは、辞書に新しく加わった言葉で「長期間続く不安定な状態」と定義されました。

 

最終候補に残ったその他の言葉です。

・「ウォームバンク」:光熱費の高騰により自宅内を温められない人が訪れる暖房の効いた建物を指す

・「パーティゲート」:新型コロナウイルス流行下のパーティ解散問題を指す

・「クワイエット・クイッティング」:個人の時間を大事にするため契約以上の仕事をしないことを意味する

・「キャロリーン」:チャールズ英国王の関連であることを示す形容詞

・「スポーツウオッシング」:問題行動から注意をそらすためにスポーツイベントを開くという言葉

 

日本でいうと流行語大賞でしょうか。この言葉をみているだけでもイギリスの混迷度合いがわかるような気になってきます。

 

パーマ・クライシス覚えておいておきましょう。

工業高校が変わる

「工業高校」が変わりつつあります。

 

企業との連携による高度IT社会に対応した教育内容の充実や、校名の変更等、各自治体は生徒からも産業界からも選ばれる学校にしようと改革を進めています。

 

都立高校の入試倍率は近年、普通科の1.5倍前後に対し工業系学科は1倍を割っています。

 

2023年度からはイメージ向上のため都立工業高全15校を「工科高」に変更します。

 

愛知県は2021年度から県立の工業高など軽14校で、
・「IT工学」
・「ロボット工学」
などの学科を新設‣改編するとともに校名を工科高としました。

また、大阪府でも2005年度から、府立工業高12校を工科高9校に改編しました。

 

両府県とも校名変更と同時に生徒が柔軟に進路選択できるよう、学科を受験時ではなく入学後の2年進級時に選べる募集形式に変えました。

 

学科を決めるのが入学してからというのはいいと思うのですが、1年の何月ごろに決めるのかが気になります。

先生が足りない

文科省が昨年の4月の状況を調べたところ、全国の公立小中高校の5.8%に当たる1897校で2558人足りませんでした。

 

内訳ですが、
・小学校 1218人
・中学校  868人
・高校   217人

 

学校の先生の必要な数は、クラスに1人ずつは最低限として、先生のまとめ役やクラスを2つに分ける少人数の担当などを加えて決めます。

 

先生の不足の原因です。
・40~50年前に大量採用された先生が定年を迎えた
・先生の長時間労働など忙しい実態が知られ、先生になりたい人が減少した

 

文科省は、社会人も先生になりやすいよう、教員免許がなくても専制になれる「とくべつ免許状」を活用するよう都道府県教育委員会に促しています。

2026・27年の県立高校の統廃合

神奈川県教育委員会は9月29日に2026、27年度に県立高校5校をそれぞれ近隣の県立高5校と統廃合する再編案を作成し、県議会文教常任委員会に提示しました。

 

それによりますと、
26年度
・麻生総合を田名高校に統合
・大井を小田原城北工業に統合、小田原城北には統合後、普通科を新設します。

 

27年度
・横浜旭菱を旭に統合
・永谷を横浜桜陽に統合
・深沢を藤沢清涼に統合します。

 

県教委によりますと、存続校は耐震性や利便性を考慮して決めたとのことです。
統合後の名称ですが、関係者の意見を聞いたうえで有識者会議が候補を絞り、県教委が決定します。

 

定時制ですが、横浜翠嵐、磯子工業など6校では26年度以降の入学生募集を停止しますので、県立の定時制高校は12校になります。

 

県教委では27年度までに段階的に20校を減らす方針が決まっており、残る5校の統廃合は25年度以降に公表します。

都立高校願書の性別欄廃止

都立高は、都道府県立高校で唯一、男女別定員を設けていますが、同じ高校に入るのに、女子のほうが合格最低点が高い傾向にあるため「不公平だ」と問題視され、24年度入試から廃止の方針を示しています。

 

このために、性別欄を残していたのですが、生徒に心理的負担をかけることと中学校が作成する調査書を見れば性別は判断できるとして、廃止を決めました。

 

入塾のときの書類には性別の記入欄があるのですが、いままでに記入の有無を確認されたことはありませんでしたが、嫌な思いをされた方がいなかったとは限りません。

 

生徒の性別は講師をどうしようかと思うときに考えることは少しありますが、絶対的なものではもちろんありません。が、意識下では‟ないか”と問われると自信はありません。

3年ぶり・・・

このところ新聞などで”3年ぶりで~が復活”言葉をよく目にします。

 

ここ中央林間駅前ではハロウィンフェスティバルが開かれていて、思い思いの服で仮装した子どもたちが大勢集まってきています。

 

3年ぶりではないと思うのですが、いいものですね、人が集まってワイワイガヤガヤしているのを見ていると心が和みます。

 

今日は午前中に振替授業があり、午後は19時まで通常授業があります。