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カテゴリー別アーカイブ: 学校情報

横浜創英中学・高等学校

午前中、横浜線の大口駅徒歩10分にある横浜創英中学・高等学校の説明会に行ってきました。

 

工藤校長になって4年目になり、改革が進んでいるようです。
ポイントはAgency(生徒主体)と実存教育(社会に必要な経験をさせる)です。

 

新カリキュラムは2025年から開始で、内容については2024年に公表されます。

 

既に実行されている取組を2つ紹介してくれました。
①  修学旅行(2泊3日 )を生徒に旅行会社と相談させて決めたそうです。条件は6人以上であることと全員を満足させること、です。
結果、7つのグループができ、北海道スキー三昧のチームもあり誰一人からも文句は出なかったとのことでした。

生徒に企画させる高校は他にも聞いたことがありますが、旅行会社との交渉も生徒にまかせる高校はきいたことがありません。

②英語の授業でクラスを「先生からみんなで学ぶ』「個人個人で学ぶ』「生徒同士で学びあう』「企業(ラインや映像等)から学ぶ」に分けて、自分で学びを選ぶ。

 

とにかく、徹底しています。来年発表される新しいカリキュラムが楽しみです。

 

青山学院横浜英和中学高等学校説明会

今日は青山学院横浜英和中学高等学校説明会に参加して来ました。

 

2016年に青山学院大学の系列校になり、この2月に二期生の卒業生の7割強が青山学院に入学しました。

 

そして今年度中高全ての学年で男女共学になりました。ただ、男子の割合が3割程度なのは少し意外でした。

 

単なる系列校というかといえばそうではなく先取り学習も実施していて文系でも数ⅡBまで行うということです。

 

キャリア教育も盛んで、 各業界からの出張講座が多く組まれています。

 

 

相模女子大学中学部説明会

今日は相模女子大学中等部説明会に参加してきました。

この学校はここ数年、非認知能力の向上に力をいれています。

非認知能力とは認知能力(見える学力=評定・模擬試験結果・偏差値等)を支える見えない学力というもので、具体的には「メタ認知能力・忍耐力・やり抜く力・主体性‣行動力・知的好奇心・創造力・洞察力・コミュニケーション力・読解力・・・」といったものです。

非認知能力の育成として中学部における3つの取り組みが説明されました。

1.プロジェクトアドベンチャー・・・1年次に2回実施
・グループ活動を通して、他者意識を高める
・アドベンチャーの成功体験から、成長のための「気づき」を得る。

2.アサーショントレーニング
アサーション=「自他尊重のコミュニケーション」
自分も相手の事も尊重しながら、適切に自分の考えを表現すること。
アサーショントレーニングの例が挙げられていました。

3.マーガレットリフォームについて
校則・ルールの対話的な見直しを通じて、生徒が主体的に関われる学校を作っていく
取り組み

認知能力は人工知能AIに任しておいて、人間は非認知能力を磨いていく必要がありそうです。

 

 

 

神奈川大学附属中学説明会

午前中、神大附属中学の説明会がありましたので参加してきました。

 

3年ぶりだったので、学校までの10分ぐらいの登り坂は少々しんどかったです。

 

受験生の詳細なデータと自習室の充実ぶりが印象に残りました。大学附属中といっても先取り学習もすすんでいて完全な受験校ですが、もう一歩抜け出すには何が必要かといったところでしょうか。

湘南学園

今日の午前中鵠沼海岸にある湘南学園中学校高等学校の説明会に参加してきました。

 

この学校は私立ですが、創立者がいてできた学校ではなく地域で作った学校で現理事長も保護者の代表ということでした。

 

国連がSGDs唱える前から「持続可能な社会のつくり手」を育てていく「湘南学園ESD(Education for Sustainable  Development)」に取り組まれてきた学校です。

 

地域の保護者の方が地産地消で作られた昼食をカフェテリアで頂きました。

生徒は授業中でしたが、先生は輝いている学校と感じました。

日大藤沢

午前中、日大藤沢中学の説明会に行ってきました。

 

時間を30分間違えて一番乗りでした。

 

校長先生はとにかく自主性を重んじるとのお話が印象に残りました。

 

各教科の説明では国語の先生が論理的に読む力が必要と強調されていました。

 

また、現高校3・2年生と定員をかなりオーバーしたため現高校1年生の時に基準を上げていて定員に近づいたので来年も続きそうです。

 

 

 

6月は多忙な1日で始まる‼

6月は多忙な1日から始まりました。

 

午前中は東海大相模高校・中等部の説明会に参加してきました。まだコロナ過ということもありリアル開催でしたが、淡々と進みました。中央林間駅から歩くと30分ぐらいかかるので適度な運動です。

 

午後からは高校3年生の保護者との面談がありました。5月以降は高校3年生からの問い合わせが多くなっています。
個々に事情は異なるのですが、大学受験は前倒しになっているということを実感しています。

 

横浜翠陵中学・高校の先生も資料を持ってこられました。

 

そして、夕方からは小学生の体験授業を行いました。

HPを更新しなければならないですが、今日もできませんでした。明日こそです。

 

明日は日大藤沢中学の学校説明会です。

 

飛び入学者に高卒資格を

新聞でこの表題を見たときは意味がよくわかりませんでした。

 

「飛び入学」は高校2年終了後に中退して入る形になるため、現在は進路変更などで大学を中退した場合は最終学歴が中学卒業になり、飛び入学の活用が進まない一因になっているようです。

 

省令を改めて、高校卒業の資格を認める制度を創設し4月から実施します。

 

高校卒業認定基準です。
① 高校で50単位以上の取得
② 大学で16単位以上の取得
③ 単位の分野が著しく偏っていない

 

高校や大学の関係者らで構成する審査委員会が可否を審査し、文科相が認定します。

 

その飛び入学者ですが、1998年度に千葉大が初めて導入して、2021年度時点では国公立私大の8大学が実施していて、これまでの利用者は累計で約140人にとどまっています。

 

昭和女子大や成城大は導入はしたが希望者が少なすぎて募集を停止した大学もあります。

 

現在導入している大学と導入年度、累計入学者です。
〇   大学         導入年度 累計入学者
・千葉大(千葉 国立)      1998 96
・東京芸術大(東京 国立)    2016  2
・京都大(京都 国立)      2016  1
・会津大(福島 公立)      2006  9
・名城大(愛知 私立)      2001 27
・エリザベト音楽大(広島 私立) 2005  3
・日本体育大(東京 私立)    2014  2
・桐朋学院大(東京 私立)    2019  1

湘南学園説明会

本日は鵠沼海岸にある湘南学園の説明会に参加してきました。

 

この学校の取り組みには2点特徴があります。

 

①  ESD(Education  for  Sustainable Development)6つの学び
一人ひとりが「持続可能な社会の担い手」として成長することを目指す、のがESDの取り組みで6つの学びからなっています。
・生徒会自治活動
・総合学習
・教科教育
・グローバルな学び
・キャリアデザイン
・食育

 

②  「生徒主体」の行事
学園祭、体育祭、合唱コンクールなどの行事は‟総務委員会”-‟各実行委員会”が中心で企画・実行しています。

 

食育の一環でしょうか、地産地消のカフェテラスがあって、そこで昼食をいただきました。4人掛けのテーブルは十字の波板があってコロナ対策は万全でした。

 

 

 

「繋ぐ想い、挑む夏」

今日は横浜隼人中学・高等学校の説明会に参加してきました。

 

久しぶりのリアル説明会への参加でしたが、検温と消毒があって蜜を避け時間も短めで授業参観もまとまってと言うことではなく各自自由にということでした。

 

今年の卒業生の人数が例年よりかなり少なかったこともあって、大学の合格実績が思うように伸びなかった中で明るい話題として、今年の夏の全国高校野球選手権大会キャッチフレーズコンクールで隼人高校の3年生(受賞時は3月でしたので2年生)の女生徒がグランプリをとった話をされました。

 

その作品が「繋ぐ想い、挑む夏」です。全国1万512点の中からの栄誉です。
夏の同大会公式ポスターやパンフレットなどにも使用される予定だとのことですので楽しみです。