カテゴリー別アーカイブ: 教室の出来事
電話で問い合わせがありました。
小6生のお母様からで、英検の四級をもっているが中学校の先取りで文法を習わせたいということでした。
小学生に英語を習わせるうえで最も重要なことは英語を嫌いにさせないということ、興味を持たせるということです。
現6年生は中3から学習指導要領の新課程の教科書を使って学習することになります。従って、小学校では約600語の英単語を覚えなければなりません。
また、2024年に新課程で大学受験する1期生になります。入試問題が大幅に変わると予想されています。対策の有無で差が出る学年ともいえます。
その意味で早め早めにに対応することは適切なことです。
小6生にとって文法書を習って問題を解くだけの学習は味気なくせっかくのモチベーションが下がってしまう結果になりかねません。
大学入試だけでなく高校入試でも4技能が問われます。スマホやタブレットを使ってネイティブの発音に触れながら文法の知識も習得していく授業を行ない、生徒のモチベーションを高めていく授業を心掛けていきます。
午前中に定期試験対策の授業と公中検模試を行います。
公中検模試は問題文と設問が長いので正確に内容を読み取れるかどうかが第一のポイントです。
中学生でも見受けられますが、単語をつなげて勝手な解釈で答ないで理解できるまで考え抜く作業を日頃からできているかどうかです。
今週の動きです。
4日(月曜) 国際原子力機関(IAEA)理事会(〰8日、ウィーン)、天安門事件29周年集会(香港)
6日(水曜) 全国市長会議(東京都)
7日(木曜) 日米首脳会談(ワシントン)、ハワイ日系移民150周年記念式典(ホノルル)
8日(金曜) 先進7ヵ国(G7)首脳会議(サミット)(~9日 カナダ・シャルルポア)
9日(土曜) 天皇・皇后両陛下が福島県を訪問(~11日)、皇太子ご夫妻結婚25周年
10日(日曜) 新潟県知事選投開票
今日は午後から英検と授業です。
英検の3級以上の問題に青いシールがついていて試験開始まで問題をみることができないようになっていました。
今日は3級と準2級、2級の受験者だけで、その間に授業を行います。
先日の日曜日に授業のあった講師と話をしていたら、今まで図書館で勉強していたとのことでした。
3月に改装オープンした東急ビルの4階にある市立図書館で午後ずっと自習してきたとのことです。ここの図書館は本を借りるというより自習席が多くあり勉強するスペースを提供する目的で作られた感じがします。
図書館に足を運んだ利用者がお店にお金を落としてくれるということで利害が一致しているのでしょうか。
昔、自習室のある横浜市の中央図書館まで定期を買って1ヵ月間通ったことがありますが、いま利用することが多い緑図書館には自習室がありません。
閲覧スペースでの自習は禁止だったり、込んでくると注意されたりするところが多いようですが、緑図書館はどうなのでしょうか。
最近オープンする図書館は自習室完備だけでなく幼児と遊ぶことのできるスペースなど複合的な機能をもった図書館が多いようですが、大都市の古い図書館は敷地の関係で自習室がないところも多いようです。
図書館で思い出すのは、映画でも小説でもなく漫画で、吉田秋生さんの代表作のひとつである「バナナ フイッシュ」です。
主人公がその波瀾に満ちあふれた短い生涯とはうらはらに穏やかな顔で眠るように息を引き取る場面がニューヨークの図書館の閲覧スペースでした。
今週からテストが始まる学校が多いですが、今日返却される中学校もあります。
見直しが大事です。
数学は指定の用紙に間違えた問題を解きなおして提出させる学校が多くありますが、その他の教科も重要なので徹底して見直しを行います。
どうしても期待小、不安大になってしまうのは性格でしょうか。
今日は4校の中学・高校一貫校の説明会の案内書が届きました。時期とはいえ4校は珍しいです。
それと神奈川工科大学の先生が総合案内書と塾・予備校向け大学説明会のパンフをもって見えられました。
国の指導として、・定員厳守 ・高大接続改革 の2点が厳しいとのことです。
神奈川工科大学の特長として、留学生が多いことと日本全国から学生が集まる(神奈川3、東京と静岡が各1、他の5が全国各地)とのことでした。
工科大学なので目標を明確にもって入学する生徒が伸びるとのことでした。
今日は子どもの日です。
総務省が4日に発表した4月Ⅰ日時点の人口統計によると、
外国人を含む14歳以下の子どもの数は1,553万人で、前年より17万人減ったとあります。
減少は37年連続で総人口に占める割合は12.3%と、比較可能な統計がある1950年以降の過去最低を更新、少子化に歯止めがかからない状況が続いています。
内訳ですが、
男子 795万人
女子 758万人
で、女子が多いのは意外でした。
また3歳ごとの年齢層別人数です。
12~14歳 326万人
0~2歳 293万人
子どもの数のピークは1954年の2,989万人です。現状のほぼ倍ですね。
こどもの日ですから、今日1日は勉強も部活も全て休みで、一番やりたいことをやる日であってほしいとは思うのですが、現実は休み明け7日提出の宿題に追われたり、大会で朝早く出かけ夜遅くまで部活だったりします。
教室も午後から自習に来る生徒に開放しますし、夕方からは授業があります。
来年はどうしようか考えようと思います。
午前中は久しぶりにジョキングをしました。5キロ弱を30分ぐらいかけてゆっくり楽しみました。多くのジョガーとすれ違いました。
走った後は右足の踵を10分ぐらい冷やさないとあとが大変なので、冬の間はこれがつらくて明日こそ走ろうと思うのですが、当日になると挫折してしまいます。
午後からは教室で例によって事務処理です。HPの更新や生徒の残っている進捗表の作成やら、連休があけるとすぐ中間試験がはじまるのでその準備やらです。
自習に来た生徒2人とも、来室の第一声が“暑い、疲れた”です。
いつもは集中して自習する生徒なのですが、今日は休みが多かったようです。
朝日中高生新聞の「勉強のやり方」(清水章弘氏)からの抜粋で、受験直前にひかえた生徒が、よく後悔すること3項目です。
3位 全教科をきちんと勉強しておけばよかった
2位 勉強の習慣を身につけておけばよかった
1位 英単語を覚えておけばよかった
英単語は覚えて終わりではなく、覚えて文章を書いたり読んだりして初めて英語の力がつきます。「いま」から覚え始めてください。
効率よく覚えるには、音読をしながら手を使って書くことをすすめる、こつこつと続けることが大事、です。
今日も午後から事務処理です。受験生が一人自習にきました。ホワイトボードにスケジュールを書いて黙々とこなしていました。
今日から中学生の国語理科社会の授業を始めました。
今年の神奈川県立高校の入試問題をみると、国語・理科の難度は例年通りでしたが、社会の難度が上がりました。
理科を考えると、この傾向は来年以降も続くを思われます。あやふやな知識ではほとんど点がとれません。
知識を正確に持つこととその理由を把握することが必要です。それには2つのポイントがあります。
①教科書を正しく読んで理解すること
②常になぜという疑問をもつこと
そのような授業を心がけ生徒に働きかけを行っていきます。