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月別アーカイブ: 2015年6月

洗足学園中学説明会

本日は川崎市高津区にある洗足学園中学・高等学校の説明会に参加してきました。
場所は田園都市線溝の口駅から徒歩8分のところです。

今年の大学入試では国公立合格者が東大5名を含む80名でした。
卒業生が239名ですので、1/3が国公立に合格しています。

創立91年で100周年に向け今年を教育イノベーション元年として大きく動き出しました。
他律的学習から自律的学習へとの変更でその内容は以下の通りです。
・講義型一斉授業から対話・探求型授業への移項で1時間を65分に伸ばす。
ただ、まだ時間が足りないとのことでした。
・コース別カリキュラムから同一カリキュラムへ
・グレード制の縮小

高3まで共通カリキュラム(6年間5教科プログラム)ということで文理分けが無くなりました。    必修+自由選択制度で対応するようです。授業形態といい最先端を走っています。       時間が無くて授業見学ができなかったのが悔やまれます。

 

高校入試研究会

高校入試研究会に参加してきました。
模試を主宰する業者が、今年2月に行われた神奈川県公立高校の入試結果(自己採点+開示得点)を集計して分析した結果の報告会です。

入試の倍率が1.18倍だったので不合格者が出るのは当然なのですが、その数が7,866名と聞くと驚いてしまいます(合格者43,291名に対して)。
特に進学校上位18校で2,217名(昨年比275名増 全体の28%)となっており、上位校希望者にチャレンジ者が多いことがうかがえます。

調査書・学力検査、面接の比率ですが、5:3:2が13校増えて内申重視の動きがみられます。これは、学力検査の問題が難しくなり得点差が大きく広がったことによる反動とみることができます。

面接、特色検査の得点も開示されているので、具体的に特色検査での逆転合格が示されると如何に重要かということが解ります。調査書・学力検査・面接で上回っている生徒が不合格で特色検査だけが上回っている生徒が2次選考で合格している例があります。

特色検査を高得点で入学した生徒が高校でどのような成績を収めるのか興味があるところです。

今後の動きとして、県財政の逼迫と生徒数の減少による高校の統廃合と教員・機能の集約が2016年度よりスタートしますが、今年度中に「実施計画」が公表されます。

 

期末テストがはじまる

明日から公立中学の期末テストが始まります。もう一校は来週の末から土日をはさんで月・火と続きます。

中2生は中間から期末の間に2泊3日のキャンプがありました。中3生も2泊3日の修学旅行があります。それを考えると中間から期末の間は実質1ヵ月なかったりします。

中学校にも事情はあるとは思いますが、期末試験をもう少し後(7月初旬)に出来ないものかと思ってしまいます。

今日を入れて3日間はテスト対策におわれます。それからテストにどのような問題(入試を意識した)が出題されるか楽しみでもあります。

 

東海大学付属相模高等学校中等部説明会

今日は東海大学付属相模原高等学校中等部の説明会に行ってきました。
中央林間駅からの自転車通学も認められていますが、歩くと25分ぐらいかかります。

85%(4大進学率95%)が東海大学に進むので中高6年間というよりも中高大10年間の教育ということになります。
東海大を滑り止めにという考えもあるが、それは絶対にしないということでした。

今年度の入試から3教科から2教科選択(国算、国理社、算理社)のB日程(2/3)を取り入れが、理社を選択した生徒が思ったより少なかったということです。
来年からB日程の定員を5名増やし、C日程の定員を5名減らす変更がありました。

学園をあげてのスケールメリットを生かすということで、高大の連携は盛んに行われています。
高校のうちから大学の授業を受けて単位取得も可能ですし、大学の留学生との交流も盛んに行われています。

受験勉強だけでなく、6年間かけて生徒のいいところを伸ばす教育、教育の中身で勝負したいということです。

教頭先生(英語担当)のなんでもかんでも“英悟”という風潮には反対で修学旅行は中高とも国内だそうです。海外研修や留学に消極的ということではなく必要な希望者だけ参加すればよいという考えには共感できます。

公立中学の定期試験

来週、再来週と近隣の公立中学の期末試験が始まります。
今週から3週間試験対策に追われます。

中間試験の問題をみると公立高校の入試を意識したと思われる問題がみられました。
数学では問題文が長く読み取り力が必要とされる問題が3問出題されていました。
中央値もいつもより低かったようです。

また違う中学校ですが、期末テストの範囲表を見ると国語で聞き取り問題(リスニング)がありました。生徒に確認すると授業中でも取り入れているとのことでした。

近隣では千葉県で入試に聞き取り問題が出題されているようです。
今後増えていくかもしれません。

今日から6月です

今日から6月ですが、陽気は梅雨明けの夏一歩手前の日々が続きます。
官庁ではスーパークールビズも始まりました。

自転車の交通ルールも変わり、14歳以上のひとが信号無視や車道の右側通行といった「危険行為」で3年間に2回摘発されると、有料(5,700円 3時間)講習が義務づけられます。
受講命令が出ているのに受けなかった場合は、5万円以下の罰金が科せられます。

自転車のルールを知らないで乗っている人は大人を含めて大勢いるので、小・中・高校でぜひ講習会を開いてもらいたいものです。

6月は期末試験の季節でもあります。
6月第3週から7月初旬にかけて期末試験が続きます。その対策の合間に私立中学の学校説明会が続きます。