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月別アーカイブ: 2015年10月

神奈川県高校入試説明会

今日は午前中に行われた“神奈川県高校入試説明会”出席してきました。
内容は大きく3点に分けられます。
① 平成27年度公立高校入試結果について
② 県立高校の改革案について
③ 私立高校入試の変更点について

①について
・全日制進学者計が10年振りに90%を超えた。神奈川県は全国でも最低レベルの高校進学率
なので少し改善された(2014年の高校進学率全国平均は約96%)。
・志願確定倍率が1.5倍以上の高倍率となった学校は、昨年の8校(6.2%)から12校(9.3%)と
増えて志願者がランクを落とすことなくいきたい学校を志願している。
・不合格者が5,819人と昨年より560人増えた(上位校で不合格者増)。
・中位校より上位校の倍率は上がって、下位校の倍率は下がった。
・来年、定員増になっている学校に中位校が多いのは、更に全日制への進学率を上げるため。

②について(期間はH28年度からH39年度)
・県立高校は現在の142校から20~30校程度削減する。
理由は生徒の減少と財政難により現在の6〜8クラス/1学年・1校を8~10クラスにするため。
これにより、卒業した学校がなくなる可能性があるので志望校選択には注意が必要。
・学力向上進学重点校の指定を10校程度にする。
指定にあたっての指標の一つに特色検査の実施がある。
・クリエイティブスクールを5校(現3校)に増やす。

 

11月の言葉です

毎月電光掲示板の言葉を変えているのですが、11月の言葉です。
『成功した人は人よりも倍も3倍も失敗している』
ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった来た北里大学特別栄誉教授大村智さんのインタビューからです。
多く失敗しているということはそれだけチャレンジする、成功するまでやるということですね。

高校1年生の「理系の生徒が中学、高校時代にやっておいた方がいいことはありますか」という質問に、大村教授の答は次のようなものでした。

「体力作りだろうな。そんなにえらく(すごく)勉強しなくていいんだよ。体力!病気にならないように、体をつくることです」
もう一つ、「いい習慣をつけること、読書とか、朝起きたら家の手伝いをするとか。そういうことをしておくと、やがて自分自身もいい生活ができるようになる」

丈夫な体をつくること、いい習慣をつけること、勉強よりも大切なことがあるということですね。

 

 

 

 

藤沢から鎌倉、そして横須賀へ

昨日は久しぶりの1日休養日で天気が良かったので藤沢から鎌倉まで歩きました。
少し道を外れたこともあって3時間くらいかかりました。

暑くもなく寒くもなく、時折吹く風も気持ちよかったです。
絶好の日よりだったので鎌倉から江ノ島方向に向かう車の列は途切れることはなかったです。
コンビニで買った鎌倉ビールもおいしかったです。

鎌倉からJR横須賀線で横須賀に行き京急の横須賀中央駅まで約30分歩き、お祭りやミスインターナショナルのパレードの見学に来ていた友人と合流して新鮮な刺身や焼き魚をいただきました。英気を養った1日でした。

駒澤大学高等学校説明会

今日は駒沢大学高等学校の説明会に参加してきました。
28年度入試について、内申の基準条件は基本的に変更はないのですが、基準幅が広がって(検定試験3級で加点等、昨年は準2級以上)多少受験しやすくなっています。

現高校1年生にアンケートを実施したところ、駒澤大学以外の大学希望者が初めて50%を超えたそうです。

文部科学省のJETプロジェイクが今年から私立高校も対象になり駒澤大高校にも9月からアメリカの大学を卒業したばかりのネイティブ(アメリカ人)の講師が配属(1名)されその紹介がありました。

英語の授業だけでなく、休み時間や放課後の部活においても日常的に英語での会話ができる機会を多く作っていく等、まだ1ヵ月半ですがとても積極的に取り組まれている説明がありました。

高校生にとって、バリバリの大学卒のアメリカ人講師から留学やアメリカの大学受験及びアメリカの学生たちの生活等について直接話を聞ける、ということは生きた英会話が出来る経験以上の刺激を受けるのではないか感じました。

 

本日もテスト対策

今週も私立中学2校で中間テストがはじまります。
本日も午後から中学生の自習で塾をあけています。

解らないところを教える合間をみて事務処理を行います。
冬期講習まではまだ少し時間があるので、それまでののぼりを2つ(定期テスト対策と新規入会)発注しました。

それと、11月に行われる情報セミナーを2つ申し込みました。
来年から中学の教科書が変わり、それに合わせて業者の教科書準拠教材が全面改訂になるので各社のセミナ‐+展示会が開催されます。

来年からは春期・夏期・冬期講習に使う教材も含めて少し変えようと考えているので、展示会で実際に教材のサンプルを見て選定していきます。

 

中学2年生の数学の問題

今回の中間テストに出題された中学2年生の数学の問題です。

1個250円のハンバーガーと1個130円のジュースを合わせて10個買い、代金を1960円にしたい。ハンバーガーをジュースをそれぞれ何個買えばよいでしょうか。

このままでは連立方程式として解けないので、250円・130円・10個・1960円の数字のうち1ヵ所だけ直して問題に適したようにして解けという問題です。

問題の題意を正確に読み取ることが出来れば問題自体はそれほど難しくはないのですが、最後の問題ということもあって正答率がどのくらいだったのか興味があります。

大学の「新テスト」への対応ということでしょうか、他の教科もあわせて今後の動向が気になるところです。

海老名市立中央図書館探索

本日は光明相模原高等学校の説明会のあと、海老名私立中央図書館に行ってきました。
この図書館は蔦谷がプロデュースした全国で2つめの図書館です。

地上4階、地下1階建物の5フロアを使用していてスペースを贅沢に使っています。。
1階の玄関を入ると左手にスターバックス、中央に新刊書が平積みされており完全に蔦谷書店で、図書館のイメージはあまりありません。

平日でしたが丁度お昼時間だったので、スタバには10数人が並んでいました。
女子高校生や大学生と思しき若者も多く、幼児をつれたお母さんや中高年の方々など多種の層の人々がいました。

2階はLIFE/ART/TRAVEL、3階はSOCIAL/HISTORYのコーナーで3階には学習室が1室あり大学生でしょうね、半分くらい席が埋まっていました。
4階はKIDS LIBRARYで多くの子どもたちが遊んでいました。
1・3・4階の各階にはテラスがあってこの時期で天気も良かったので勉強をしているカップル、手作りのお弁当を食べている女子学生、読書をしている初老の紳士・淑女がくつろいでいました。

最後に行った地下1階はLITERARY(小説/文芸)のコーナーでこの回だけが旧来の図書館の雰囲気を残していました。
開館時間が9:00~21:00/年中無休です。1人10冊2週間借りることができます。横浜市の図書館は1人6冊までです。2週間で10冊読めるのかなと思うのは余計なお世話ですね。
夜9時まであいているのは働く人にとっても利用しやすいですね。

調べ物をする時に地域の図書館として十分な本や資料を揃えているかどうかはわかりませんが、幼児期から本に親しむ環境としては優れていると思います。15年ほど昔通った図書館の学習室は長机でとても狭かった記憶がありますが、それから比べるとスペースもゆったりしていて勉強がしやすそうでした。

図書館で思い出すのは古めかしい神奈川県立図書館で、そこには食堂があって昼ごはんにそばを食べていたのを思い出しました。まだ健在なのでしょうか。久しぶりにそばを食べに行きたくなりました。

すぐに役立つ教材・教具展示会

今日は神保町の日本教育会館で行われた教材・教具展示会,秋季セミナーに参加してきました。

セミナーのテーマは「幼児・低学年の集客」「高大接続問題」です。
後半最後のメインのセミナーは時間の関係で残念ながら聞くことが出来なかったのですが、なかなか参考になりました。

・4大卒の母親の増加で近年続いている幼児・低学年のブームはホンモノになるか?
・4大はいずれ4カテゴリーに分化か?
国立大学3類型+専門職(業)大学(専門学校の格上げ)
・基礎学力テスト、評価テストの内容、実施時期等についてとカテゴリー別大学とのリンクは?

教材も興味深いものがありました。プログラミングの教材も2社から説明がありました。
主にタブレット使用したICT教育もすすんでいてソフトで次にやるべきこと指示してくれます。

メッセージと行動性の整合性が重要、一貫してやり続けることが大事であるとポイントをおさえた“小さな会社のブランディングについて”も得るものがありました。

英検とテスト対策

本日は午前中から英語検定です。
その合間を縫って中間テスト対策の授業です。

公立の中学の中間テストは昨日で終わったのですが、私立の中高と公立高校の中間テストが来週から月末にかけてあります。
公立の中学は11月末に中学3年生の仮の内申点(高校入試のための)を出すために期末が11月の中旬にあります。そのために中間試験が早くなるわけです。

中間試験の1ヵ月後が期末試験で、しかも9教科です。時間切れにならないように生徒一人ひとりチェックする必要があります。

それにしても急に寒くなりました。明日は天気が悪くなってさらに気温が下がるようです。咳やくしゃみ、マスクの生徒が増えてきました。
風邪を寄せ付けないためには規則正しい生活と体力が一番です。これが、なかなか難しい。

相模女子大中等部・高等部

本日は相模女子大中等部・高等部の説明会に参加してきました。
説明会はスピーチコンテストに参加した2人の中3生の英語のスピーチから始まりました。

校長先生は相模女子大は4番目に古い学校であることを話されました。
ちなみに一番古い学校は設立当初から名前は変わっていますが、日本女子大で津田塾大、青山学院大の順だそうです。

中学入試が変わります。
①5回目の入試が2/3から2/4に変更
②定員を現実に即して160名から120名に変更
③適性検査試験の導入

適性検査試験の導入目的は受験者増にあるようです。算数が多めの問題で同じ駅にある公立の相模原中等教育学校を意識して作問してあるのでぜひリハーサルとして利用してほしいとのことでした。適性検査試験は一つで問題Ⅰ~Ⅳまでなので負担がなくリハーサルには手頃かもしれません。28年度用のサンプル問題もいただきました。

教科横断型で考えさせる問題によって現在の実力よりも地頭がよく伸びしろの大きい生徒を一人でも確保したいというところでしょうか。
高大の改革や公立の中高一貫校の大学実績により中学入試の問題にも地殻変動が起きるかもしれません。ただ作問は大変でしょうね。どの学校も若い先生でプロジェクトを組んで取り組まれているようです。

帰りに知り合いの教室長と一緒だったのですが、はやくもインフルエンザの生徒が出たと言っていました。今年もはやりそうですね。まずはうがいと手洗いの実践です。