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月別アーカイブ: 2015年12月

いつもと違う時間が流れています

今年の仕事が終わりました。

今日は最後の1日でしたが、表に出してある“パンフレットスタンド”が壊されるという事件がありました。午前中の11時半過ぎの出来事だったので恨みでも持たれたかと一瞬よぎりましたが、おまわりさんの話だと小田急線の相模大野寄りの出口から藤沢寄りのホームまでの通り道で10件ほどの破損物があったようです。

教室のビルの1回にある美容室の看板も被害にあったようです。私のところのパンフスタンドを振り回して看板を殴りつけたようです。長方形だったアルミパイプのスタンドが無残に平行四辺形になっていました。

近くにママチャリ(自転車)が投げつけられていました。目撃者の人の話では持ち上げて投げつけたそうです。ママチャリは頑丈に出来ているので15キロはあると思うのですが、持ち上げて投げつけることは私にはできません。

これも目撃者の人の話ですが、犯人は40過ぎの恰幅のいい女性だったそうです。目が血走っていてとても止める気にならなかったと言っていました。
そんなことで始まった一日でしたが、無事終わりました。本当は整理が途中なのですが、ポスターも張替変え、スケジュール表を書き変え、掃除もしました。
風景は変わらないのですが、いつもとは違う静かな時間が流れています。

お正月は生徒に借りた東野圭吾さんの『天空の蜂』(映画は見ました)を読み、箱根駅伝をみて過ごします。
天気がよさそうなので、久しぶりに10キロのジョギングもします(多分)。

大事なことを忘れていました。この時のためにとっておいたお香(hibi)を焚いて静かな3分を過ごします。

本年は本当にお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。

 

あと一日です

昨日は仕事納めのところが多かったようで、今朝の電車はいつもの1/3ぐらいの人しかいませんでした。それでしょうか、昨日の夜の電車は日が変わろうとする時間なのに結構混んでいました。

今日も朝から授業です。空き時間があっても、次の授業の準備とか自習の生徒の質問に答えたりしているとすぐにすぐに過ぎてしまいます。

全ての授業がおわると本当にほっとします。
今年の授業もあと一日、頑張ります。

今日から冬休み

公立の小中学校は今日から冬休みです。
塾は先週の土曜日から講習に入っていますが、学校があった日は午後からのじゅぎょうだったりしたので、朝9:00~夜9:00までの授業は今日から本格的ということになります。

中3はさておき中1・2年生は通知表をもらってきました。
どうしてこの点、なんで?というのはいつものことで評価基準を明確にと思いますが、明確になればなったで融通がきかなくなって困ることもありそうで、仕方のないところでしょうか。

年内は明日からあと5日です。
まずは風邪をひかないよう頑張ります。

 

県教委Ⅰ期計画案  (その1)

14日に県教育委員会より県立高校改革実施計画(Ⅰ期)の案が発表になりました。
県の改革は2016年度から12年間を3期に分けて実施予定です。

2016~2019 弟Ⅰ期    5校(削減予定数)
2020~2023 第Ⅱ期    5校
2024~2028 第Ⅲ期   10校以上

「県立高校改革基本計画」で示された重点目標が7項目あってそれが下記の3つの目標に分類されています。
Ⅰ 質の高い教育の充実
Ⅱ 学校経営力の向上
Ⅲ 再編・統合等の取組み

各取組みについて指定されている高校です。

Ⅰ.質の高い教育の充実

重点目標1 すべての生徒に自立する力・社会を生き抜く力を育成

(1) 教育課程の改善
教育課程研究開発校の指定・・・Ⅰ期では次の2つの研究テーマに取り組む
① 「新教科『公共』に係る研究」
指定校:湘南台、上溝、伊志田、瀬谷西、新郷、新城
② 「新たな学習評価に係る研究」
指定校:海老名、鶴見、光陵、茅ヶ崎北陵、大磯

(2) 授業力向上推進重点校の指定
授業力向上推進重点校の指定
指定校:伊勢原、麻溝台、七里ガ浜、藤沢清流、松陽、港北
ICT利用活用授業研究推進校の指定
指定校:上鶴間、城山、横須賀大津、秦野、横須賀大津、生田、横浜旭陵

(3)プログラミング教育研究推進校の指定
指定校:相模原総合、西湘、茅ヶ崎西浜、住吉、横浜緑ヶ丘

(4) 生徒英語力向上の推進  ⇒ 全校

(5) 歴史・伝統文化教育の推進
○ 逆さま歴史教育にかかる研究校の指定
指定校:大和南、秦野曽屋、津久井浜、舞岡、神奈川工業

(6) 学習機会拡大の推進
県立高校学習活動コンソーシアムモデル地域の指定
指定地域(予定):横浜北東・川崎地区、県央・相模原地区
*コンソーシアムとは、お互いに力を合わせて目的に達しようとする組織や集団。具体的には大学や企業でしょうか

(7) 学習意欲向上と確かな学力の育成
〇 確かな学力育成推進校の指定
指定校:菅、永谷、寒川、平塚湘風邪、津久井

重点目標2 生徒の個性や優れた能力を伸ばす教育

(1) 教育課程の改善
学力向上進学重点校の指定・・・28年にエントリーした学校を2年にわたって指定。その成果を指標に基づいて検証し、30年度に重点校として指定
エントリー校(予定):横浜翠嵐、 川和、 多摩、柏陽、光陵、横浜平沼、希望ヶ丘、横浜緑ヶ丘、横須賀、鎌倉、湘南、茅ヶ崎北陵、平塚江南、小田原、厚木、大和、
*エントリー校には特色検査が義務づけられているので、来年度の入試から川和、大和も特色検査が実施されることになります。

(2) 科学技術。理数教育の推進
指定校(予定):多摩、希望ヶ丘、横須賀、平塚江南、相模原

(3) グローバル化に対応した先進的な教育の推進
〇 グローバル化教育推進校の指定
指定校:神奈川総合、横浜平沼、横須賀明光、鎌倉、小田原、大和西
  国際バカロレア認定推進校の指定・・・31年度から実施予定
指定校(予定):横浜国際
○ 外国につながりのある生徒への教育機会と学習支援
日本語を母語としない生徒への学習支援、進路支援の実施。在県外国人等の入学者選抜募集の拡大
海外帰国生徒特別募集校:神奈川総合、新庄、横浜国際、鶴嶺、西湘、伊志田、弥栄
在県外国人特別募集校:川崎、大師、横浜清陵総合、伊勢原、座間総合、大和南、愛川、   相模原青陵、橋本、相模向陽館

(4) 国の研究開発にかかる指定事業の積極的な活用
○ スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校:西湘、厚木
○ スーパーグローバルハイスクール(SGH)指定校:横浜国際、

重点目標3 共生社会づくりに向けたインクルーシブ教育の推進

(1) 教育相談体制の充実
○ 教育相談コーディネーター養成の拡充
○ ソーシャルワークの視点をもった教員の育成

(2) インクルーシブ教育の推進
○ インクルーシブ教育に関する学校支援の充実・・・障がいのある生徒の障がいや行動の特性を把握するために諸検査を実施し、その結果や教育課題等を含めて総合的な評価を通して支援する
○ インクルーシブ教育実践推進校の指定・・・29年度1期生入学
指定校(パイロット校)(予定):茅ヶ崎、足柄、大和西

以上が教育の充実に対する今後の県の取り組みです。
学力向上進学重点校の指定が30年度から新たに指定・実施されますが、10校(現エントリー校は17校)程度に絞られるとすればこの2年間の成果で判断されるので注目です。
この項続きます。

 

 

 

 

 

エトモ中央林間

中央林間東急の駅ビル(etomo中央林間)が12月7日に新装オープンしてから初めて端から端まで歩いてみました。

まったくイメージが変わりましたね。以前は1店舗1店舗がバラバラに集まっている感じでしたが、当たり前ですがトータルでコーディネートされています。ターゲットははっきり老若女性ですね。

大戸屋と大阪王将が23:00までやっているのはありがたいです。大戸屋さん開業のころ(15年ぐらい前ですが)は小皿のおかずを自分で選ぶシステムだったと思うのですが、普通のシステムのお店になっていましたが、変わったのでしょうかそれともここは雰囲気にあわせたのでしょうか。

以前からのお店は文教堂書店だけですね。前は奥まで見渡せたのですが見渡せなくなりました。広さも少し狭くなったでしょうか。

オープンから4日立ちましたが賑わいは続いています。
少し押し込まれた感じがするのは通路が狭く感じるからでしょうか。まだ賑わいが続いているからでしょうか。

面談と期末試験対策と

このところ期末試験対策と冬期の面談を並行して行ってきましたが、試験対策は今日でひと段落です。公立中学の2学期の期末試験から始まり→前期・後期制の後期の中間試験→ 3学期制の2学期の期末試験と11月の初旬から約40日続きました。

公立の中学は3年生の内申点を出すために11月の中旬過ぎに行いますが、1・2年も同時に行います。他市の塾長の話では3年と1・2年の試験日が異なるとのことでした。大和市では給食がありますが、その市では給食がないのでそのためではないかとの結論にいたりました。

公立の中学校では今週から3者面談が始まっています。私立の受験校が決まって少し気が抜ける時でもありますので、公立高校と現在の実力との差を示してしっかりモチベーションを上げていきます。

中学教科書改訂セミナー

今日は午前中、来年から改訂される中学教科書のセミナーに参加してきました。
教科書が変わるといっても学習指導要領が変わった訳ではないので大きな変更はありません。
今後の大学入試制度・英語指導が大きく変わることを見越しての改訂となります。

英語:「読む・書く・聞く・話す」4技能の習得を意識した改訂
・全体にページ数が増加(10~20ページ)
・見開きページの構成(開隆堂を除く)
左側 素材文
右側 基本文+説明・技能別の問題やヒント

数学:全体的にページ数・演習量・活用問題が増加
・全教科書に「ノートのとり方」を収録
・単元配列が全教科書で統一(中3)
・多角的に捉えたり、自主的に考えさせるようなページが増加
・3ステップから6ステップ(考える・友達の考えを知る・話し合う・別解答・振り返る・自主性を身につける)になった。

国語:「話すこと・聞くこと」の領域で単元数が増加
・1教科書あたり3〜5作品の差し替え
高校入試頻出作家を新規に採用する教科書が増える
・全教科書ともB5版で別冊なし

理科:各教科書ともページ増
・まとめや利用・応用・練習問題などが細かく挿入
・火山活動・自然災害・防災教育・放射能などの内容の充実

社会:
・領土問題・自然災害に関する内容が地理・歴史・公民の3分野で詳しく学習

全教科ともページ数が増えているようです。
英語の4技能を意識した内容というのが具体的にどうなっているのでしょうか。
開隆堂が他社とのつくりが逆(素材文が右)の理由はなんなのでしょうか。
数学の6ステップというのはアクティブラーニングを意識しているのでしょうか。

教科書が変わると準拠教材も変わるので5教科共買い替えなければなりません。
教科書会社や教材会社は販売の機会が増えるのでいいのでしょうが、本当に改訂する意味はあるのかと思いつつも準拠教材の見本を見てきました。