月別アーカイブ: 2017年7月
最近読んだ村上龍氏のエッセイに“私は髪を洗わない”とありました。それを読んで昔読んだ五木寛之氏ののエッセイにも“自分は髪を洗わない”とあったのを思い出しました。
五木氏のエッセイを読んだとき頭がかゆくならないのか、ふけで両肩は白くならないのかと不思議に思ったものでした。
それゆえ(科学的根拠はなし)かどうかわかりませんが、お二人とも髪は健在ですね。
昔、学生のころですが、3畳一間に下宿していたときに風呂に行くのは週に1回ぐらいでした。お金がなかったのと風呂が嫌いだったから本当は行きたくなかったのですが、頭がかゆくなってそれが限度でした。
銭湯は大学の横を通って歩いて6~7分ぐらいのところにありましたが、なにせ北海道の田舎でしたので、冬は帰ってくる間に髪の毛がバリバリに凍ってしまったのを覚えています。
現在も風呂には年に数回しか入ることもありませんが、シャワーは朝に毎日(春夏秋冬)浴びるので、その時当然髪も洗います(朝シャワーを浴びると夜風呂に入る気がおきない)。
五木氏も村上氏も今は髪を洗っているのかどうかわかりませんが、村上氏は歯も磨いていないそうです。
こちらは科学的根拠があり、今はインプラントのお世話になっているとのことでした。
まねをしてはいけません。
甲子園の予選は、東京も神奈川も決勝戦を残すのみとなりました。
生徒たちの学校もいいところまでいったのですが、今日で全て姿を消してしまいました。
東京も神奈川も常連校の壁は厚いですね。
生徒の話では、有望な2年生・1年生が残っているとのことなので、来年に期待しましょう。
でも、甲子園に行くとそれはそれで大変そうで、応援に甲子園にいくのでしょうか。
今日からお祭りが始まりました。
授業の繰上希望が多かった原因がわかりました。
「ヨーロッパ」、イギリスやフランスなどがある地域のことではありません。
高校受験生が夏休み中に取り組む勉強時間を表します。
1日に4時間・6時間・8時間の語呂で“ヨーロッパ”というわけです。
4時間:合格ラインに届くのは難しい
6時間:微妙
8時間ぐらい・・・きっと合格できます。
この夏は「パ」の8時間に挑戦しましょう。
「朝日中高生新聞」の記事からです。
中学生は夏休み中のスケジュール表を学校から渡されていて毎日何を勉強するか予定をたてて、実際に行った結果を記入することになっています。
受験生に確認したところ、白紙だったので一緒に計画をたてました。
授業ごとに持ってきてもらって、一言コメントをつけて生徒に返すことにしました。
ちなみに、大学受験の場合は2時間プラスし、1日に10時間はほしいところです、とあります。
大昔、半世紀前の大学生は「4当5落」と言われたものです。
意味は解りますか?
睡眠時間が4時間だと合格で、5時間だと落第という意味です。
現代は勉強時間、昔は睡眠時間が基準になっていることに時代の違いを感じます。
昔の学生は睡眠以外の行動は全て勉強につながっていた(勉強しかやることがなかった)ということでしょうか。
講習期間中に仕出しのお弁当屋さんにお弁当を頼んでいたのですが、FAXがつながらなくなりました。
「この電話癌号は現在使われておりません・・・」の無常の声が流れてきます。
注文しておくと10時~11時の間くらいに1個でも配達してくれたのでありがたく、2種類しかなかったですがとても美味しかったので残念です。
さて、明日からどうしたもんでしょうか。
5年前にレンタルで蛍光灯をLEDに変えましたが、期限がきたのでどうしますかとの電話がありました。
蛍光管は2年ぐらいで確実に暗くなって点滅をはじめ使えなくなりますし、蛍光器具も寿命がきて交換が続いたので、思い切ってLEDに変えました。
教室が明るくなったのを覚えていますが、もう5年も経つのですね。
今でも、時々LEDに変えませんかとの勧誘の電話がかかってきます。
詳しい話を聞いてみないとわかりませんが、このまま使い続けるのか新しいものに交換するのかですが、LEDは10年ぐらいもつとのことですから、変えるのはもったいないですよね。
ブラジルのリオデジャネイロで開催された「国際数学オリンピック」で、日本代表の6人が金、銀、銅メダルを2個ずつを獲得しました。国別順位は6位です。
111の国と地域から615人が参加し、18日、19日に計9時間(1日4時間半)かけて6問を解きます。
国別では1位韓国、中国、ベトナム、アメリカ、イランと続きます。
ちなみに1位の韓国は全員が金メダルとのことです。
国際数学オリンピックは、世界各地から数学の才能のある若者を見つけ、チャンスを与えるのが狙いです。20歳未満で大学教育を受けていないことが参加要件で各国6人まで出場できます。
メダルが与えられる人数はおおむね、得点の上位から
金メダル: 約8%(約50人)
銀メダル:約17%(約105人)
銅メダル:約25%(約154人)
です。
金メダルの1人である高谷悠太君(東京・開成高校3年)は2015年の銀、16年の金に続き3年連続のメダル獲得で、今大会は世界1位(他に2人が同得点)の快挙です。
日本人の世界1位は8年ぶりで4人目になります。
6問を9時間かけて解くのですから1問あたり1時間30分ですか。
囲碁や将棋の2日制のタイトル戦の持ち時間が1人9時間ですから、2日で9時間というのは物理的だけでなく、精神的にも限界なのでしょうか。
もっとも、囲碁将棋の場合は相手が考えている時間も考えているわけですからそれ以上ということになりますが。
囲碁将棋では2日で3~4㎏体重が落ちると聞いたことがありますが、数学オリンピックに参加した若者たちはどうだったのでしょうか。
今日は、午前中に授業が1コマありました。
平日は7月末まで学校の講習があって無理なので、日曜日になりました。
午後は2件の面談があります。
夜は久しぶりに昔の仲間と横浜で飲み会です。
飲み会は半年ぶりぐらいなので楽しんできます。
東京・世田谷区立中学の部活動 週4回朝の45分 「競わず体動かしたい」
活動は平日の週4日、朝の45分間だけ--。東京都世田谷区立東深沢中にユニークな部活動がある。その名も「体力向上部」。目標は勝つことではなく、体を動かし体力をつけること。長時間の部活動は疲労やけがの原因になると指摘される中、部活の新しい形を示している。
午前7時過ぎ。体操着姿の生徒たちが続々と校庭に集まった。男女約50人が校庭を数周走った後、小型のハードルを跳び、はしご状のトレーニング用具「ラダー」の上でステップを踏んで汗を流した。タイムを計ったり、競ったりすることはない。「無理せず自分のペースでいいからな」。顧問の佐々木政紘教諭(35)が、周りより遅い生徒に声をかける。
創部は5年前。「特定の競技をやるほどではないけれど、体を動かしたい」「塾に通っていても続けられる運動部に入りたい」という生徒の声を受けてできた。佐々木教諭が、持久走や腕立て伏せ、縄跳びなど日々のメニューを作っている。活動は火曜から金曜まで。放課後や休日、夏休みなどの長期休暇は活動しない。
正式登録している部員は46人。体力向上部だけに所属するのは17人で、レベルアップを目指すサッカーなど他部の部員や、民間のスポーツチームに所属する生徒も多い。創部当初から顧問を務める佐々木教諭は「大会に向けて練習をたくさんすることが好きな子も苦手な子もいる。できる範囲で体を動かすという部活があってもいいと思う」と語った。
とあります。
いいですね。
なぜ朝練なのかと思ったのですが、他の部の人たちも参加できるようにということなのですね。
やらされ感がないので、学校の授業もさっぱりとした気持ちで受けられるでしょうね。
大人の感覚ですと、スポーツジムに行って体力を鍛えるといったところでしょうか。
うちの学校にもあればいいのにと思った中学生はたくさんいるのではないかと思われます。
今日の午後、鵠沼高校の先生が来訪されました。
丁度、時間があったのでいろいろお話を伺うことができました。
大学入試改革があって、学校の授業も大きく変わったとのことでした。まだ試行錯誤の段階ですが、学校をあげて取り組んでいるそうです。
スタディ・サプリも全員に導入して利用しているとのことです。成績の下位者は指名して個別で対策していて、予備校や塾に通わなくても受験できる体制をとっています。
説明会ではなかなか聞けない本音のところも聞けたりして参考になりました。
時間的に難しかったりすることも多いのですが、出来るだけ話を伺えたらと思っています。
終業式の所為でしょうか、お昼に入ったつきみ野の夢庵は13時を過ぎても待ち人が10人ぐらいいました。
公立と私立を比べると公立は観点別評価があります。教科ごとに3〜5項目別の観点があってそれぞれA・B・Cでつけられます。私立は平常点がありますが、はっきり分かるような表現にはなっていません。
それに、私立は5は何点以上とはっきり決められている学校が多く、はっきりしています。
公立の生徒には観点の“関心・意欲・態度”の観点はAをとってこい、とはっぱをかけるのですが、さてどうなりましたか?