月別アーカイブ: 2017年7月
北京郊外で旧日本軍に銃弾が撃ち込まれた盧溝橋事件から80年になります。
そして、これが8年間に及ぶ日中全面戦争の発端です。
中学の教科書には、
「1937年7月、北京郊外の盧溝橋付近で起こった日中両国軍の武力衝突(盧溝橋事件)をきっかけに日中戦争が始まりました。戦果は中国中部の上海に拡大し、全面戦争に発展しました。」
と記載されています。
この後、女性や子どもなど一般の人々や捕虜をふくむ多数の中国人を殺害した南京事件へと続きますが、南京事件の記載がない教科書もあります。
今日の新聞には、
「盧溝橋事件で日本軍は死傷者を出したわけではない。また、誰が発砲したのか、いまだに諸説あって不明なのである。」
「当時、軍部のなかでも「拡大論」と「不拡大論」の意見が二つに割れていて、首相の近衛文麿は不拡大方針だった。かつ現地で停戦協定が成立したにもかかわらず、華北への派兵が決定し、戦争拡大へと歯車は動きだした。盧溝橋事件は幾重にも謎に包まれている。それなのに戦争を始める。『愚』である。不要な戦争であった。」
とあります。
また、そもそもこの戦争の公式目的が「中国を懲らしめるため」である。とあります。
「~を懲らしめるため」が戦争の目的とは知りませんでした。
知らないうちに「愚」の行為が再び起きていたなんてことがないようにしたいものです。
試験はまだ続きますが、今日で試験対策授業も終了です。
長かったですが、まだ、“夏期講習”の準備が残っていますので、のんびりはしていられません。
期末試験の結果の返却も今週、来週と続きます。
何より大事なのは間違えた問題の解き直しです。
本日は,聖セシリア中学校・高等学校説明会に出席してきました。
高校入試をやめましたので完全に中高一貫になりました。この学校の特徴は定員が1学年120名の小規模だということです。1クラスも30人程度です。
成績の上位層も下位層も手厚いフォロー体制が整っています。
生徒の学習状況は、先生全員に渡されたタブレットにより確認することができ、また書き込みもできるので共有化は徹底しています。
良い学習環境とは、校風である家庭的・家族的な安心できる場所であり、学校に来ると誰かが支えてくれる安心感が生徒にはある、とのことでした。
そのことは、昨年度の卒業生の皆勤・精勤(休みが3日以内)者が49%であるということがあらわしています。
大学進学も7割が一般入試での進学者で、芸術系の進学者が10人でこの規模にしては多いのが特徴です。予備校に通う必要がないほど進学指導もしっかりしています。
校風があえばとてもとてもすばらしい学校であることはまちがいありません。
今日は駒澤大学高等学校の説明会に参加してきました。
駒澤大学高等学校は田園都市線の用賀駅から歩いて15分のところにあります。
今日みたいに暑いとちょっとしんどいです。
今年の新入生は単願推薦の数が定員の100人増で、13クラスになり来年の基準点を上げるとのことです。男女とも増えましたが、特に横浜市からが増えたそうです。
中央林間からも女性が増えたとのことでした。
その増えた理由ですが、センター試験最後の学年で浪人すると厳しいため付属校人気が高まった流れでないかとの分析でした。
65%が駒澤大学に進学し、90%以上が第二志望の学科に入れるそうです。
進学基準ですが、1年からの評定が3.0以上、2.3年の実力テスト上位者から志望の学科に入れるとのことでした。
2年から他大学進学の受験コースに分かれます。現3年は2クラス、2年は3クラスだです。現2年生が1年のときにとったアンケートでは半数が他大学進学希望だったそうです。
附属高校人気は今年も続きますか、どうでしょうか。
暑いですね。
鴨居駅向かいの保育園では大きなゴムのプールが開いていました。まだ、水を張っていませんでしたが。
長袖ではもうだめですね。明日から半袖シャツにしましょう。
それと、扇子も出番です。
ジャスミン茶入りの1リットルの水筒とスポーツドリンク入りの500ミリリットルの水筒を毎日もってるのですが、今日は1日もちません。
昨日は変化がありました。
都議選では都民ファーストの会が圧勝しました。自民は惨敗です。
でも、神奈川県民としては都民ファーストといわれても、じゃあ神奈川県民はと思ってしまうのですが、そういう意味ではないですよね?
藤井四段もとうとう負けてしまいました。
序・中盤からリードされていて反撃のチャンスもなくそのまま押し切られたということなので、序盤の構想力にはまだ難ありというところでしょうか。
投了の10手目ぐらいの局面をみると、私の目には藤井四段が勝っているようにしか見えないのですが、プロの目だととっくに勝負ありです。プロは怖いですね。
今日は朝から中3の模擬試験です。
定期試験後で緩んだ気持ちを引き締めて取り組んでもらいたいところです。
今日は都議会議員選の投開票日ですね。天気はいいですが、投票率はどうなのでしょうか。
将棋の藤井聡太四段の30連勝がかかった対局も始まりました。
今日一日、世の中が変わるような変化が起きるのでしょうか。
今日から7月、月初めは1ヵ月の予定表の書き換えや日々の授業表の書き換えの定期的な仕事があります。
土曜日なので“朝日中高生新聞”が届きました。
今週の1面トップは“「神宿る島」世界遺産へ”です。
ユネスコの世界遺産委員会が7/2~12日までポーランドで開かれ、日本が世界文化遺産に推薦している「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」(福岡県)についても話し合われ、期待が高まっています。
登録されれば国内で21件目の世界遺産となります。
沖ノ島は玄界灘に浮かぶ周囲約4キロの孤島で、島全体が神様の宿る「御神体」でふだん、一般のひとは上陸できません。
一般人が上陸できるのは年に1度、5月27日の沖津宮現地大祭のみです。抽選で選ばれた男性200人が丸裸になって海に入り、みそぎをします。
沖ノ島のおきてとして、
・沖ノ島で見聞きしたことは一切口にしてはならない
・女性ははいれない
があります。
沖ノ島に関する知識はほとんどないのですが、神宿る島に一人でいるとどんなことを思うのだろう、一晩お酒でも飲みながら神様と話をすると少しは心が洗われるかと、思ったりもします。
午前中の授業がキャンセルになったので、今日の授業は午後からです。
私立中学の試験対策が続きます。