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月別アーカイブ: 2017年9月

鵠沼高騰学校説明会に参加してきました

鵠沼高校は藤沢駅から徒歩で15分ぐらいのところにあります。
江ノ電柳小路駅からですと1分でつきます。

 

この学校には、英語コース、理数コース、文理コースの3つのコースがあります。

校長先生がはなされました教育の特色です。

① 英語教育に力を入れる・・・夏休みのカナダ、オーストラリア数学旅行、イギリスのクリスマススティ、アメリカカリフォルニア大学留学等英語を使う機会は豊富にあります。
② ICT教育
・全教員にタブレット支給して、生徒の情報を共有する
・全生徒にスタディサプリを導入、来年からベネッセのクラッシー導入予定
③ クラブの外部コーチ導入・・・26クラブ中18クラブに導入して、ソフト面の充実をはかる

 

理数科コースの説明があり、その中で印象的だったのが“知っただけでは勉強にならない⇒発表する、伝える”が必要とのことです。

 

理数科コースでは、新江の島水族館のバックヤード(裏側)見学も行っているとのことでした。

 

進学ですが、80%が現役で4大に進学し、留年を合わせると90%近くが4大に進学しています。

 

進学先のボリュームゾーンも偏差値50~55から55~60に移っているとのことでした。

 

とてもよくまとまっている感じはしましたが、少しパワーに欠ける印象もうけました。

今どこ習っているかわからない

試験対策で、普段やっていない教科、国語や理科・社会の対策をやろうとして生徒に教科書のどこやっていると聞いても生徒からは“わからない”と返ってきます。

 

学校の授業を聞いていないのではなく、先生のプリントで習っていて教科書をまったく使わないので解らないのであります。

 

プリントを使う理由はいろいろあると思うのですが、ひとつ気になるのは指導要領が変更になって教科書が改訂になってもプリントはそのままということは、まさかないですよね。

『全国学力調査』の結果から

平成29年度の学力・学習状況調査の結果が8月28日に文科省から発表になりました。

 

例年と同じく秋田県や石川県、福井県が上位を占めましたが、ここ数年の傾向通りに上位と下位の差が縮まり底上げが進んだとあります。

 

各教科の正答率(公立 %)です。
・ 教科 国語A  国語B  算数(数学)A 算数(数学)B
小学校   74.8   57.5  78.6    45.9
中学校   77.4   72.2  64.6    48.1

 

小学校の算数で考えると、算数A(基礎)の平均正答率に達しない22.4%(100%-78.6%)の生徒は基本の計算の対策をしっかりやる必要があります。

 

算数B(応用)が正答している45.9%生徒は理解出来ているとして、問題はAは正解でBが不正解の中間レベルと考えられる32.7(78.6-45.9)%の生徒の対策です。

 

その原因として、
① 計算はできても意味を解っていない
② 使われている言葉(算数語)の意味が解っていない
③ 言葉の意味がわかっても文章の意味を読み取れない
④ ちょっとした勘違い
が考えられます。

 

学校では中堅レベルの生徒の個別の対策が難しいので②③で悩んでいる生徒の対策が手薄になることが考えられます。

『義務教育学校』聞いたことありますか。

義務教育学校とは、小学校と中学校の教育課程を併せ持ち、校長が1人配置となり、教育課程を小・中学校の枠を超えて組める学校です。

法改正によって昨年度から新たな学校種として設けられるようになりました。

 

開校数ですが、
初年度(2016年度) 22校
今年度(2017年度) 26校
来年度(2018年度) 25校
となっています。

 

本年度に初めて国立2校が開校、すでに48校が開校しておりすでに公立中等教育学校の31校を上回っています。来年度以降も増え通つづけ5年後には97校になります。

 

 義務教育学校は人気ですね。
公立の中等教育学校は受験校に位置していますので設立までにそれなりの準備のため時間が必要であることが想像できます。

 

義務教育学校はどうなんでしょうか。
どんな位置づけの学校になるのでしょうか。自由に組める教育課程(カリキュラム)はどのようになっているのでしょうか。

多様性を重んじ“地頭”を鍛える教育を目指してもらいたいものです。

 

本年度開校分で学校名に『義務教育学校』を付けたところは6校にとどまり、地名に続け『学園』を付けたところが多かったそうです。

 

 

 

 

模試の結果が届きました

夏休みの最後の日(8/27)に行った中3生の全県模試の結果が返却されました。

 

中1、中2の合格力判定統一模試の結果はまだです。

 

来週は中3生受験生の二者面談、三者面談を行います。

 

桐生君がとうとう9秒台をだしましたね。
彼が高校生の時10秒01を出したとき、すぐにでも9秒台が出る感じでしたが、見えない重圧感があったのでしょうね。

これで、他の選手も力が抜けて9秒台続出というのは期待過ぎですね。

 

 

昔、小山ゆうの漫画『スプリンター』で主人公が初めて9秒台で走ったとき光の中を突っ切る絵で終わっていたのを思い出しました。桐生君はどんな空気の流れを感じたのでしょうか。

横浜翠陵中学・高等学校説明会

本日は横浜翠陵・高等学校説明会に出席してきました。

 

女子校から男女共学校になって今年で7年目になります。高校は6クラス(中学内進生含む)募集のところ去年(現高校2年)は7クラス、今年は8クラスと人気が続いています。

 

今年増えたのは推薦での入学者で、来年は基準をあげて6クラス編成にしないと校舎がもたないのでやむを得ないとのことです。

 

現中学2年生から中高一貫生が2クラス上がってきますので、高校募集は4クラスになるので、来年の入試の結果ではさらに基準が上がることが予想できます。

 

JR横浜線の十日市場駅から歩いて男子生徒は15分ぐらいとの話でしたが、もう少しかかりそうです。バスも本数が多いのでそんなに待つことはなさそうです。

 

校長先生が「環境の緑が生徒たちを元気にしている」とおっしゃっていましたが、まさに緑に囲まれたいい環境にあります。

 

今後の20年はドッグイヤー(6倍)・マウスイヤー(12倍)のスピードで変わる、正しい解から適切な解へと変わっていくという校長先生の話は印象深かったです。

 

 

 

 

角川ドワンゴ学園N高等学校 説明会の案内が届きました

昨日(6日)角川ドワンゴ学園N高等学校の第一回塾・教育関係者対象の説明会開催の案内状が届きました。

 

「N高等学校」(N高)は「ニコニコ動画」の運営会社であるドワンゴを傘下に持つカドカワが、2016年4月に開校したネットの通信制高校です。

 

開校から1年が経った同校には、2017年7月時点で約4,000人(男女比率は約5割ずつ)もの生徒が入学しているということです。

 

通信制高校といいますと、全日制の高校に何らかの理由で通えない生徒が選ぶ高校のイメージがあるのですが、この高校にはそれだけでなく中学3年生の受験生が選択肢の一つになる独自のカリキュラムが多数くまれているようです。

 

9月26日(火曜)に行われますので、ぜひ参加してこようと思っています。

多摩私立4校合同説明会

午前中、町田で開催された「多摩私立4校合同説明会」に参加してきました。

 

4校とは、日大三中・高、八王子学園、桜美林中・高、玉川学園です。

 

4校同時なので、1校30分での説明時間になります。30分で中学入試・高校入試、それぞれの入学後の説明をすることになるので、どうしても表面的な説明になってしまい物足りなさを感じてしまいます。

 

それを見越してか4校同時の説明会にしては参加者が年々減っているように感じました。

 

個別の説明会を開いてくれる学校もあるのですが、この説明会しか開いてくれない学校もあるので、さて来年はどうしようかと考えているところです。

「時代遅れ」の日本

受動喫煙対策の話です。

 

世界保健機構(WHO)は今年の4月、日本を視察し受動喫煙対策について「時代遅れ」と痛烈に批判し、2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、屋内全面禁煙を強く求めました。

 

どのくらい遅れているのか、8種類の公共の場所のうち屋内全面禁煙を法律で義務付けた数を国別でみてみます。

 

まず8種類の公共の場所は以下の通りです(2015年のデータです)。

・医療施設
・大学以外の学校
・大学
・行政機関
・事務所
・飲食店
・バー
・公共交通機関

 

●8種類全ての場所で禁煙:49ヵ国(英国、カナダ、ロシア、ブラジル等)
●6~7種類の場所で禁煙:22ヵ国(ノルウェー、ハンガリー等)
●3〜5種類の場所で禁煙:47ヵ国(ポーランド、ポルトガル等)
●0~2種類の場所で禁煙:70ヵ国(マレーシア、日本等)

*日本は「0」で世界でも異例とあります。

 

道を歩いていてタバコを吸っている人や外に設置してある喫煙所で集まってすっている人はよく見かけますが、施設のなかではあまり見かけなくなりました(飲み屋は別ですが)。

 

「大学以外の学校」というと小中高等学校でしょうか。説明会に行っても煙草を吸っている人や喫煙所を見たことはありませんが、自主規制でしょうか。

 

昔の映画を見ると煙草を吸うシーンが多くあり、たまに見ると違和感を感じます。
最近の映画ですと三浦大輔監督の「何者」で大学生が煙草を吸うシーンが多く、“何のために”と思った印象があります。

 

国立がんセンターの集計では、少なくとも国内で年間15,000人が受動喫煙を受けなければ、がん等で死亡せずにすんだとあり、これは交通事故死者数の約4倍です。

振替授業と試験対策授業、そして自習です

今日は午前中に用事があったので、振替授業と期末テスト対策授業は他の先生に任せてお昼からの出勤です。

 

明日からのテストは私立の桐光学園中学ですが、そっちに気をとられて公立中学は今月末におこなわれるのをうっかりしていました。

 

もう1ヵ月きっています。
テスト対策を始めなければ・・・。