日別アーカイブ: 2017年12月13日
教師を目指す大学生が、学校を舞台にしたり先生を主人公にしたテレビドラマをみて本物の先生はどう感じるかの質問に、本物の先生が答えている記事が新聞に載っていました。
元公立中学校教諭の回答では、
生徒指導の場面や行動活動、部活動の場面は取り上げられていても、授業がしっかり取り上げられることは、ほぼなかったので学校の教員になってからは積極的に見ることはほとんどなくなった。
学校の先生の仕事の大半は授業なので、そこにしっかりスポットを当てないドラマは、なんだかまやかしだと感じていた。
現在、嵐の櫻井クンが主演しているドラマは「アクティブ・ラーニング」が取り上げられたりして、これまでのドラマとは趣が違ってきていて、授業の描かれ方は現場の状況とずれはあるが、いい傾向だと思う。
とあります。
純粋に面白くて考えさせられる「ドラマ」を見るということで次の2本の映画を推薦しています。
・「いまを生きる」1989年米国映画 ピーター・ウィアー監督
・「学校」1993年 山田洋次監督
2本とも見た当時は強烈な印象があった記憶があるのですが、内容はかすかにしか覚えていません。もう一度見なくては。
2年前ですが、「ビリギャル」の映画を観たときに、塾でどのように教えていたのかもう少し詳しく描いてほしかったとの印象をもったのを思い出しました。