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月別アーカイブ: 2017年12月

公立高校の海外への修学旅行

全国修学旅行研究協会の調べによると、2016年度海外への修学旅行を実施した公立高校は375校で、15年度より25校増です。

 

参加生徒も5305人増えて、6万3065人です。

 

行先で最も多かったのは、台湾で22校増の167校で、東南アジアを選ぶ学校も増えてシンガポール67校、ベトナム17校です。

 

公私立高校あわせると全国で前年度から52校増えて842校が実施しました。

 

公立中学校でも11府県15校で海外への修学旅行を実施し、870人が参加しました。行先ですが、オーストラリア5校、マレーシア・台湾が3校で、4~6日間の日程が多かったといいます。

 

今年の修学旅行では、高校生で海外に行った生徒はいませんでしたが、私立の中学3年生でオーストラリアに5日間行った生徒がいます。

振替授業と冬期講習準備

今日の午前中は振替授業を行い、その後は冬期講習のスケジュール組みと講習資料の準備です。

 

夕方からは横浜のみなとみらいで今年唯一の友人との忘年会があるので15:00できりあげます。

都立高校入試、スピーキング20年度にも導入

東京都教育員会は都立高校入試の英語科目に、話す能力を測る独自の「スピーキングテスト」を導入する方針を明らかにしました。

 

都教委によると、
・約5万人の受験者がみこまれる
・ノウハウをもつ英検などの民間の検定期間と協力して実施
・採点に時間がかかるため通常の入試時期よりも早めに行う
・18年度から難易度や採点機銃などの検討を始める
・中学三年生の一部に仮のテストを行うなどして課題を探る

 

試験方法は、
・マイク付きのヘッドフォンやタブレット端末を使って受験者の英語を録音するか、試験管と面接して行うか、
を検討する、とあります。

 

英語を話す力を測る試みとしては、
・大阪府の公立高校入試で英検などの成績を点数に換算し、入試の点数と比較した上で高い方を選べる
・福井県では、現在の中学三年生から入試で英検の成績を点数に加算する
の制度があります。

テストが返却されています

今週は、先週行われたテストが返却されているので、その結果について生徒や保護者のとの面談が続きます。

あわせて、高校1年生は理系か文系かの進路を決める最終時期です。

 

将来何になりたいかを明確に持っている生徒や方向性がはっきりしている生徒はいいのですが、そうでない生徒は教科の好き嫌いと苦手得意が大きな要素になってきます。

 

再チャレンジが難しい日本のシステム(社会人の大学生比率が低い)ですが、逆に言うと順応性が高い民族ともいえるかもしれません。
もう一つ考えなければならないのはその職業が5年後10年後に存在しているのかどうかです。

本物の先生が評価するTV学園ドラマは?

教師を目指す大学生が、学校を舞台にしたり先生を主人公にしたテレビドラマをみて本物の先生はどう感じるかの質問に、本物の先生が答えている記事が新聞に載っていました。

 

元公立中学校教諭の回答では、

生徒指導の場面や行動活動、部活動の場面は取り上げられていても、授業がしっかり取り上げられることは、ほぼなかったので学校の教員になってからは積極的に見ることはほとんどなくなった。

 

学校の先生の仕事の大半は授業なので、そこにしっかりスポットを当てないドラマは、なんだかまやかしだと感じていた。

 

現在、嵐の櫻井クンが主演しているドラマは「アクティブ・ラーニング」が取り上げられたりして、これまでのドラマとは趣が違ってきていて、授業の描かれ方は現場の状況とずれはあるが、いい傾向だと思う。

 

とあります。

 

純粋に面白くて考えさせられる「ドラマ」を見るということで次の2本の映画を推薦しています。

 

・「いまを生きる」1989年米国映画 ピーター・ウィアー監督
・「学校」1993年 山田洋次監督

 

2本とも見た当時は強烈な印象があった記憶があるのですが、内容はかすかにしか覚えていません。もう一度見なくては。

 

2年前ですが、「ビリギャル」の映画を観たときに、塾でどのように教えていたのかもう少し詳しく描いてほしかったとの印象をもったのを思い出しました。

高くなりましたね、困ります

午前中に昨日の模試の答案を宅配で送ってきました。

 

以前はS社がY社よりかなり安かったのでS社を使っていたのですが、両社値上がり後は800円前後でほとんど変わらなくなりました。よって便利な方を使い分けるとします。

 

それにしても宅配料が値上がりして高くなりましたね。
でも、道路でみかける宅配の配達員の忙しさをみかけると文句は言えないですね。

教材や備品は出来るだけまとめて頼むようにしなければいけません。

 

試験対策授業は終わって答案が返却される週間です。
3学期制の私立は冬休みまでに学校に行くのは答案返却日ぐらいで、そのかわり宿題が大量にだされます。それらは冬休みま前に提出で、冬休みは別の課題がでます。

試験対策授業と中学1・2年模試

今日は午前中に高校生の期末試験対策授業を行ないました。
最後の対策授業になります。

 

午後からは中学1・2年生の全県模試を行いました。

学校教育で得られるものと得られないもの

今日は午前中は面談で夕方からはテスト対策授業が入っています。

 

テストから帰ってきた生徒に“どうだった”と聞くと、“時間が足りなかった”と返ってきます。

 

今の学校教育では、「量」と「スピード」が求められます。
つまり、「忍耐力」と「処理能力」が必要です。もちろん生きていくために重要なものです。しかし、その子が本来備えている“持ち味”を伸ばすことはなかなかできないでしょう。

 

字を力を込めてとても丁寧に書く生徒がいます。それはとても素晴らしいことなのですが、書いているのを見てテストで時間が足りなくなるだろうなと思ってしまいます。

 

英語・数学・国語、せめて数学だけでもその日の最後の時間にやって時間無制限で出来ないものかと考えてしまいます。

 

もっとも、それに耐え得るだけの問題をつくるのが難しいと思いますが。

冬期講習準備

今日は面談がないので、夕方からの授業までに冬期講習の準備で問題づくりです。

 

塾用教材と個人別につくる教材とをあわせてと、解答用紙集だけは別の冊子に編集します。とても1日では終わりません。

 

テスト対策も終盤です。

 

 

いつ、どこで、誰に教わったのか?

将棋の羽生善治さんが竜王のタイトルを取って永世七冠王になりました。それぞれの棋戦で永世称号の規定は異なるのですが、おおざっぱに言うと5回以上タイトルをとらないといけないので、それだけでも35回になります。

 

今はもうなくなりましたが、生まれ育った家には厚さが20cmはあろうかという立派は将棋盤がありました。足も立派な形をしたものがついていました。

 

しかし、祖父母も父母も兄も誰も将棋を指しません。
あのころの子どもたちは将棋の駒の動かし方ぐらいは誰でも知っていたように思いますが、いつ誰に教わったのか記憶がありません。

 

将棋を指す叔父がいて、家に来たときはよく相手をしてもらいましたが、教わった記憶はまったくありません。
本を読んで定石を覚え、詰将棋を勉強して強くなったのは中学・高校の時でしょうか。

 

囲碁は大学に入ってから先輩に教わりましたた。夜寝る時に目をつむると頭の中に碁盤が浮かんでくるぐらい熱中しました。

 

将棋も・囲碁も最盛期のときは初段ぐらいの強さはあったと思います(多分)。いまはもうどちらも3手先を読むのが厳しくなりました。