月別アーカイブ: 2018年3月
今週は保護者との面談が続いています。
春休み中のカリキュラムを提案して、それをもとに保護者と面談をするのですが、カリキュラムの内容だけでなく通われている学校のことをお聞きするのがとても参考になります。
午後にIE-GAIA(ガイア)の機材が一式届きました。
IE-GAIAとは、授業の動画を見るのではなく、最新のTV会議システムを使用し、有名大学現役生からライブで個別授業を受けることができるシステムです。
リアルタイムの質問はもちろん、iPadと用いてその場ですぐ添削、アドバイスを受けることができ、ネットで授業を受けている以外はIEの授業と全く同じです。
日本全国に講師がいますので、主に高校生を考えていますが、もちろん私立中学受験、高校受験にも対応できます。
今日は公立中学校の卒業式です。
みんな式のあとはどう過ごすのだろう。友達と盛り上がるのか家族と水入らずの食事でしょうか。
中学生と高校生では生活環境が大きく変わるので、外見だけでなく精神的にも大きく成長します。それぞれどんな高校生になるのか楽しみです。
夕方から電車の事故で期末試験が明日の延期になった生徒が自習に来て、せっかく土日に、終わった解放感でゆっくりできるのにとぼやいていました。
でも、気持ちを切れずしっかり自習していたのは感心です。
中国教育学会の報告によると、2016年現在、塾に通う小中学生は1億3700万人。小中学生の総数が1億8000万~2億なので、全体の70%前後にのぼります。
上海で小1の男の子を塾に通わしている家庭で毎月かかる費用が約5千元(約8万4千円)とあります。
2017年の日本の通塾率です。
小学生 45.8%
中学生 61.4%
また、英語の授業も小1からあり、いきなり会話から始まるので、事前にABCをマスターしておくのが必須です。
学校が責任を持つのは午前8時から午後3時半の間だけで子どもが宿題をしないことも親の責任にされてしまうそうで、日本と違うところです。
全国大学生協連(東京)が、2月26日に発表した年次調査結果によると大学生の1日の読書時間について『ゼロ』と回答した割合が53.1%で、初めて半数を超えたとあります。
読書時間0分が一番上の青のグラフです。統計を取り始めた2004年から12年までは凹凸はありますが、大きな傾向はなかったのですが、13年からはほぼ毎年5%づつの右肩上がりです。
一番下のグラフが読書時間120分以上で、例外の年はありますが、5~6%で推移しています。
この5年間で読書時間の多い層には影響を与えなかったが、読書時間の少ない層に大きな影響を及ぼし続けているのは何でしょうか。
スマホでしょうか。
明日(月曜)から学年末試験が始まる生徒の対策授業が午後からあります。
空いている時間で春期講習の準備をします。私立の生徒は期末試験が終わるとほとんど授業がないので、その間に復習を行い、宿題が出ればそれも終わらせます。
春休みには予習をやって5月の中間試験の範囲までぐらいは進めておきたいです。
標記の本を購入しました。
教科書の文章を基にした問題が数問載っていますので、中学生・高校生にやらせてみます。
拾い読みですが、読書好きと読解力には相関関係がみられないとあります。ちょっとショックですね。
今日から公立高校の学年末試験が始まります。来週は私立の中高校で一斉に始まります。
それが終わると春期講習です。3月に入って昨日今日と暖かい日が続きますが来週は寒気が戻るようです。
新聞によると、神奈川県の昨年の人口の社会動態(転入-転出)では2万6962人の増加ですが、昨年一年間の自然動態では1万1083人の減少とのことです。トータルでは1万6000人増とありますが、自然増が1万人を超えたのは今年が初めて(昨年5354人)です。
県内で自然動態、社会動態とも増加したの市は3市で、川崎市、大和市、海老名市です。三市では近年、市街地の再開発が加速し、子育て世代の流入が続いているようです。
つい最近もすぐ近所にあった衣料品店が閉店になりその後に7階建てのビルが建つようで、今日建設会社の人が工事の挨拶に来ました。
一軒離れていますしその方向には窓がないので7階でも影響はありませんが、2階~7階は賃貸のワンルームマンションのようなので塾には関係なさそうです。
完成は来年の5月とあります。
ピョンチャンオリンピックが終わりました。
始まる前はあまり関心がなかったのですが、数々の感動を残してくれました。
「そだね―」という懐かしい言葉も思い出しました。
ジャンプの競技には科学技術の進歩を実感しました。
北海道に住んでいたころ1~3月の週末には毎週のようにテレビ局の冠をつけたジャンプ大会がテレビで放映されていました。勿論NHK杯もあったと思います。土曜日に70m級、日曜日に90m級(当時はそう呼んでいました)が開催され夕方からよく見ていました。
さすがにその頃でも両手を前に出して飛ぶ〝お化けジャンプ”の人は昔の映像でみるだけでしたが、今と違いスキーは揃えて飛んでいました。
日本が金銀銅を独占した1972年の札幌オリンピックのときもスキーを揃えていたと思います。もちろん女子の大会はありませんでした。
それが、スキーの先を開く〝V字ジャンプ”に変わったのはアッという間でした。
今回初めて知ったのですが、飛ぶゲートの位置も選べるのですね。低いゲートから飛ぶと点数がプラスされるのも知りませんでした。また風の強さや方向も得点に加味されるのですが、科学の力ですね。
でも、よ飛距離と着地のときのテレマークで順位が決まっていた時の醍醐味が薄れた気がします。