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月別アーカイブ: 2018年4月

国立大学の民間の英語試験「活用」について

大学入試センター試験に替わり2020年度から始まる「大学入学共通テスト」の英語で導入される民間検定試験の対応方針について全国82校(78校分集計)の国立大学に尋ねた結果です。

 

・合否判定に活用する   13校
・検討中           61校
・答えられない          4校

 

共同通信が4月5日~27日に82校にアンケートを実施し、その結果を集計したものです。

 

『活用する』と答えた大学です。
筑波大、埼玉大、千葉大、東京外国語大、東京学芸大、電気通信大、一橋大、信州大、金沢大、岐阜大、長崎大、琉球大

一転して「活用の方針」と今月27日に発表した東京大学を加えて13校になります。

 

『答えられない』と回答した大学です。
京都大学、九州大学 他

 

 

『検討中』の61校中には、
「4技能を評価する手段として適切」(室蘭工業大学)と積極姿勢を示す一方で、
「各試験で測る力が異なり公平性担保が困難」(名古屋大学)などと懸念する意見も複数ありました。

今日からGWです、 駆け込み乗車はやめましょう

GWが始まりました。最長で9連休ですか、
5/1・2は平日で学校が普通通りありますので、今年もワーキング中心になりそうです。

 

GW中は何かと電車に乗る機会も増える思います。
今日の新聞に「電車への駆け込み乗車」についての記事がありました。

 

国土交通省の昨年末のまとめで、人身事故などを除くと10分未満の遅れの原因です。

①乗車時間超過    47.2%

②ドアの再開閉    16.0%
③急病人       12.6%
④落し物等その他   18.6%
⑤車両故障等        5.7%

乗客のマナーが大きく影響する原因(①②)が63.2%閉めます。

 

識者によると朝のラッシュ時で「1分遅れで経済損失160万円に上る」ということです。

 

駆け込み乗車はやめましょう。

学校説明会が始まります

連休があけると私立中学校の説明会が始まります。早い学校では4月中旬の学校もありますが、本格的になるのは連休あけからで7月初旬まで続きます。

 

その案内が毎日のように届きます。ご挨拶に見えられる先生もいらっしゃいます。

 

一番の目的は校長先生のお話を伺うことですが、ICTの利用情況や入試改革についての確認もあります。去年のメモをみてポイントを押さえて参加してきます。

初任給の苦い思い出

今日は25日、4月からの新入社員にとっては初月給日ですね。

 

遠い昔、初めて給料をもらった日に諸先輩に連れられて飲みに行って、気がついたら給料袋ごと落としていたことを思い出しました。

 

まだ現金で支給されていたころです。

 

でも、25日ではなかった気がしています。

塾ナビ

塾ナビについてですが、同僚のオーナーから根拠のない中傷を書きこまれて削除を申し込んだところ拒否され、再登録しても記録は残るということで、登録を取り消したという話を聞きました。

 

また、塾ナビの資料請求の上限が最近20件になったとの話を聞きました。5件だったのがいつの間にか増えていたとのことです。

 

これはいい面も悪い面も両方考えられますね。
問合せが増えてそれだけテャンスが増えますが失敗も増え、経費も増加するとも言えます。
単純に考えると5件に1件の成功率を見込めたのが、20件に1件になるということも言えますが。

 

まずはHPの充実にですね。

 

件名の通り「塾ナビの一括資料請求の上限件数がいつのまにか20件になった」そうです。

先日、塾業界の会合に出席した際に聞いたお話です。ご存知でしたか?

たしか以前は5件くらいではなかったかと記憶しています。(家庭教師は今も5件)

いつそうなったのかは定かではなりませんが、年末あたりからとのこと。

全国学力調査 英語

今月17日に全国学力調査・学習調査が終了しましたが、5月には、来年度から導入する「英語」の試行調査があります。

 

中学3年生を対象に、「話す力」を含めた4技能を測定する予定です。

 

来年度からの英語の全国学力調査・学習調査の仕組みです。

 

○調査時期
国語・数学と同一日、「話す」のみ別日程

○調査方法
「聞く」「読む」はマークシート式
「書く」は記述式
「話す」はタブレットなどのコンピュータ利用

○問題構成
A問題(知識)とB問題(活用力)を一体的に出題

○調査時間
「聞く」「読む」「書く」は45分程度
「話す」は10分(入退出5分含む」

文科省は中学生の英語力について、CEFRで「A1」(英検3級程度)の割合を50%とする目標を掲げてきましたが、達成には至っていません。

 

平成29年どの英語力調査(抽出)では、
「聞く」「読む」:共に39%
「話す」:33%
「書く」:47%
となっています。

気力充実?

午前中は久しぶりにジョキングをしました。5キロ弱を30分ぐらいかけてゆっくり楽しみました。多くのジョガーとすれ違いました。

 

走った後は右足の踵を10分ぐらい冷やさないとあとが大変なので、冬の間はこれがつらくて明日こそ走ろうと思うのですが、当日になると挫折してしまいます。

 

午後からは教室で例によって事務処理です。HPの更新や生徒の残っている進捗表の作成やら、連休があけるとすぐ中間試験がはじまるのでその準備やらです。

 

自習に来た生徒2人とも、来室の第一声が“暑い、疲れた”です。
いつもは集中して自習する生徒なのですが、今日は休みが多かったようです。

交通事故が多発する年齢

平成24~28年の過去5年間の学齢(7歳~15歳)段階までの交通事故死の死亡者数をみると、7歳と15歳で多くなっています。

 

7歳は小学1年生になり徒歩通学になり、15歳は高校入学で自転車での遠距離通学が増えるためとみられます。

 

自転車は被害者だけでなく加害者にもなります。スマホのながら運転はもってのほかですが、無灯火、サンダル履き、傘さし運転等もやめたいものです。

オーナー会議

今日は午前中から横浜でスクールIE のエリア別オーナー会議があり、出席してきました。

 

エリア別オーナー会議は春と秋と年2回あります。

 

今までは本部の説明が主だったのですが、今回から近隣のオーナーとの情報交換の時間があり、とても参考になりました。

あゝ 野麦峠

“学び舎”発行の中学生歴史の教科書「ともに学ぶ 人間の歴史」を見ていたら日清戦争当時の紡績工場・製糸工女の生活が載っていました。

 

紡績工場の寄宿舎の献立です。

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朝は漬物だけですね。

 

ある製糸工女の一日です。

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 1日14時間30分労働です。食事時間は10~15分程度でしょうか。

 

日清戦争のころから、年の暮れになると、長野県と岐阜県の境の野麦峠には少女たちの列が続きました。長野県岡谷などの製紙工場で働く工女たちです。

正月休みを過ごすため、命の危険もある雪山を7~8日かけて歩き,ふるさとの飛騨(岐阜県)に帰るのです。

12歳未満の子もいたそうです。

「給料をわたすときの、親の喜ぶ顔を思いえがいて歩いた」と、のちの工女の経験者は語って言います、とあります。

 

現代でもこれに近い労働を余儀なくされている人々がいるかもしれません。

 

 学び舎の教科書は現・元中学・高校の先生が生徒に歴史に興味を持ってもらいたいと思ってつくった教科書です。

 

「歴史学ぶのではなく、歴史学べ」とは先人の言葉ですが、今こそ歴史学ぶことが必要とされている時代はないかもしれません。

 

この教科書はその当時のことが想像できる図やグラフ、記事が随所に載っていていて、生徒たちが興味を持てるように作られています。

 

使用されている学校が開成中学はじめ少数にとどまっているのが残念です。公立中学校に広がって歴史を好きになってもらいたいです。

 

大竹しのぶが主役だったと思いますが「あゝ野麦峠」をもう一度見たくなりました。