月別アーカイブ: 2018年5月
今週からテストが始まる学校が多いですが、今日返却される中学校もあります。
見直しが大事です。
数学は指定の用紙に間違えた問題を解きなおして提出させる学校が多くありますが、その他の教科も重要なので徹底して見直しを行います。
どうしても期待小、不安大になってしまうのは性格でしょうか。
今週(21日~27日)の動きです。
21日(月)
・20カ国・地域(G20)外相会合(ブエノスアイレス)
・栽培員制度開始から9年
22日(火)
・米国・韓国首脳会談(ワシントン)
24日(木)
・新潟知事選告示(投開票は6/10)
・フランス大統領が訪ロ(~25)
25日(金)
・自民党二階幹事長が訪中(~29日)
・人工妊娠中絶を禁じる憲法条項の撤廃の是非を問う国民投票(アイルランド)
26日(土)
・日ロ首脳会談
27日(日)
・コロンビア大統領選
・旧優生保護法下の不妊手術問題で全国弁護団結成(東京都)
今週は首脳会談が多いですね。北朝鮮と中東問題が緊迫化しているということでしょうか。程度の差はあれトランプさんが関係しているように感じます。
アイルランドの国民投票も気になります。法律ではなく、憲法なのですね。人権に関わる重要な問題ということでしょうか。
人権といえば旧優生保護法ですが、この法律ができたのが世界人権宣言が国連で採択されたのと同じ年(1948年)で、母体保護法に改正される1996年まで続きます。
最近の国会の動きをみていると人権に対する意識は当時とあまり変わっていない人たちが多いように感じます。
札幌市内で運動会を午前中で終える学校が増えているそうです。
理由を聞いてビックリです。
最大の理由は、英語の授業時間の確保ということです。
2020年の学習指導要領に伴う英語教育の本格的導入を前に、運動会の事前の練習を減らし、英語の授業時間の確保に備える苦肉の策だそうです。
運動会の練習は授業時間を充てるのが通例で、借り物競争や大玉転がし、ダンスなどの競技を廃止または時間を短縮し、浮いた練習時間を英語の授業にあてるとのことです。
英語の時間は3・4年生は新たに年35コマ(1コマ45分)、5・6年生は35コマが70コマに増えます。
その時間をどのように捻出するかは各学校に任されていて、コマ数を増やすことは出来ないのでどうするのだろう思っていたのですが、まさか運動会の競技種目にまで影響を及ぼすとは思いもしませんでした。
運動会の団体競技の練習や本番を通して得られるものより英語の授業の方が重要なのでしょうか。大いなる疑問です。
学校にそのような無理難題を押しつける国は一体何を考えているのでしょうか。
暑い!!!!!。
窓下の猫もぐったりで、体力が消耗するとばかりに少しも動こうとしません。
電車に乗って教室にくるまで1リットルのマイボトルの緑茶がなくなってしまいました。
今日はまだまだ水分補給が必要な一日になりそうです。
今日から公立中学校の中間試験が始まりますし、明日からは公立高校も始まります。
公立中学校は学校によって1週間の開きはありますが、1日で5教科行う学校と通常の中間試験と同じ2日に分けて行うところと分かれます。
1日で終えるところは、試験時間が30分と短くなっています。
まだ5月の中旬ですが、7月の梅雨明けのような蒸し暑い気候です。
今日は午前中「麻布大付属高等学校」の説明会に参加してきました。
数年前は定員割れも続いていたのですが、2015年・2016年と定員の倍近くの入学者あり、2017年から併願基準をあげました。
今年は例年の歩留まり率より下がって入学者が減少しました。歩留まり率が下がった理由はわからないとのことでした。
高校の説明会は併願基準がはっきりする秋に行う学校が多いのですが、当校が5月に実施したのは2019年に立ち上げる新規事業の周知を早めに行うのが目的かと思われます。
新規事業ですが、特進・進学の2クラスからS特進クラスを増やすということと2020年の大学入試改革に対応する内容になっています。
トップ層の学力が他の層と開きがでてきたのと、保護者の求めるものに変化がでてきたので、それに対応するためにS特進クラスをつくるということでした。
定期試験改革として、
・年5回実施から年4回実施へ(授業時間の確保が主な理由)
・定期試験間の授業週数が均等になるよう調整
・50分試験から60分へ(大学入試の時間に対応)
・思考力・判断力・表現力を問う問題を必ず出題(全教科2017年から実施)
があげられていました。
説明会後大学の食堂で大学生に混じって昼食をいただきました。
麦ごはんでとても美味しかったです。
今日は4校の中学・高校一貫校の説明会の案内書が届きました。時期とはいえ4校は珍しいです。
それと神奈川工科大学の先生が総合案内書と塾・予備校向け大学説明会のパンフをもって見えられました。
国の指導として、・定員厳守 ・高大接続改革 の2点が厳しいとのことです。
神奈川工科大学の特長として、留学生が多いことと日本全国から学生が集まる(神奈川3、東京と静岡が各1、他の5が全国各地)とのことでした。
工科大学なので目標を明確にもって入学する生徒が伸びるとのことでした。
以前に生徒が何のために「働き方改革」を行うのか分からないと言っていたのを新聞をみて思い出しました。
昨日の新聞の社説の内容です。
経営者が働きやすい環境に努めれば生産性が向上する-それは理想論ではなく、米国の心理学者三人の共同研究(『幸福は成功を導くか、2005年」)はその答えを証明しました。
それによりますと、「幸福度の高い従業員は、そうでない従業員に比べて生産性は30%、営業実績は37%、創造性に至っては三倍も高い」そうです。
生産性をあげるのであれば、売り上げをあげなければならないし、そのためには創造性を高める必要がありますが、改革案にはそのかけらも見えません。
経営者は人件費を削減して瞬間の利益を高めるのではなく、従業員の環境を働きやすくすることにお金を使って社員の創造性を高めてもらいたいものです。
今週末から中間試験が始まります。
午前中の授業は講師に任せましたが、午後からは自習と夕方からの授業で教室をあけました。
今週の世の中の動きです。
15日(火)
・原子力規制委員会が九州電力玄海原発3号機の最終検査(~16日)
・Jリーグ戦開幕25周
16日(水)
・1〜3月期の国内総生産(GDP)速報値(内閣府)
17日(木)
・旧優生保護法下の不妊手術を巡り男女4人が損害賠償提訴(東京都ほか)
18日(金)
・「太平洋・島サミット」首脳会議(~19日 福井県いわき市)
・独ロ首脳会談(ロシア ソチ)
・憲法9条を詠んだ俳句の掲載拒否を巡り作者がさいたま市に求めた損害賠償訴訟の控訴審判決(東京高裁)
19日(土)
・ヘンリー米王子と米女優メーガン・マークルさんの結婚式(ロンドン郊外 ウィンザー城)
20日(日)
・成田空港開港40周年
5月Ⅰ日~9月30日の期間はスクールIEのクールビズ期間でノーネクタイ可になっています。
自分は首回りが細いのでノーネクタイだとだらしなくなるのと、子どもたちに室温をあわせるとネクタイをしていても苦にならないので去年までは導入していなかったのですが、さて今年はどうしましょうか。