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月別アーカイブ: 2018年7月

学力向上進学重点エントリー校の指定

神奈川県教委は12日、学力進学重点エントリー校として新たに13校指定しました。

 

http://www.pref.kanagawa.jp/docs/dc4/prs/r5753403.html

 

すでに指定を受けていた翠嵐、柏陽、湘南、厚木の4校と合わせて17校になりました。

 

指定の期間は、平成30年7月10日~平成33年3月31日までです。

 

特色検査を行う高校ですが、下記の通り実施されます。
平成31年度入学者選抜(現中学3年生):翠嵐、柏陽、湘南、厚木、希望ヶ丘、横須賀、平塚江南
平成32年度入学者選抜(現中学2年生):全17校

 

特色検査の問題は各校の独自問題ではなく、共通問題と共通選択問題を用いて実施します。

 

共通問題、共通選択問題の内容が全く分かりませんので判断できないのですが、学力検査での差が大きくなるだけなのか、逆転現象が起きるのか、学校によって違った結果がでるのか、県の狙いはどこにあるのか気になります。

 

重点校の5つの指標です。
(1)高いレベルの思考力・判断力・表現力等のの力の育成を図るため、各学校において達成すべき学力水準を示している。

(2)県教委が実施する生徒学力調査(2学年)の結果により、高い学力を身に付けさせている。

(3)生徒の7割以上が在学期間中に、英検2級以上のレベルを達成し、高い英語力を習得している。

(4)学校の教育活動全体を通じて、豊かな人間性や社会性を育み、その成果をあげている。

(5)いわゆる難関と称される大学への現役進学において高い実績をあげている。

 

県教委は、各学校の実績に応じて毎年度、該当校があれば随時学力向上進学重点校としての指定を行っていくとあります。

 

 

 

花火大会

フリ―ペーパの“ぱど”と“リベルタ”が入っていました。両紙とも1面は花火大会の特集です。

 

8月4日の土曜日には、厚木、座間、横須賀、小田原の4カ所であります。

 

花火大会を見に行ったのは何年前か忘れてしましましたが20年以上はたっているように思います。

 

中学生は4日の夜は授業を入れない方がよさそうですね。

テストが返却されます

先週で期末テストが終わった学校は、今週からテスト休み等に入り授業がなく休みに入りますが、今日はテスト返却日で登校日になっています。

 

テスト返却と同時に夏休みの宿題を多量に出題されます。 ウンザリとした表情で入ってくるのはいつも繰り返される光景です。

 

プリントや冊子で出題される宿題は7月中に終わらせるのが塾の方針です。

種子法廃止

午前中、新横浜で行なわれた「種子」の上映会に参加してきました。

種子法(主要農作物種子法)廃止法案は去年の国会でひっそりと議決され、今年の4月1日に種子法は廃止になりました。

種子法(主要農作物種子法)とはコメや大豆、麦といった主要作物について、優良な種子の安定的な生産と普及を“国が果たすべき役割”と定めている法律で、都道府県による普及すべき有料品種の選定や、その原原種および原種・一般種子の生産と安定供給に都道府県が責任を持つことが定められています。

種子法が廃止になるということは、民間の多国籍企業に種の市場が開放されるということです。それにより色々な影響がでると考えられています。

民間企業は利益にならないことはやりません。都道府県が有料品種の原原種および原種・一般種子の生産と安定供給をしている各産地の有料品種(北海道のゆめぴりか、ななつぼし等)がなくなるかもしれません。

 

 

駒澤大学高校

午前中、田園都市線用賀駅から歩いて15分ぐらいのところにあります駒澤大高校の説明会に行ってきました。

 

今日のような炎天下で15分歩くのは少々厳しかったです。

 

本日の説明は2018年の入試状況と2019年の入試についてでした。

 

東京都と神奈川県の主な公立の併願校です。
東京都:駒場、小山台、新宿、狛江、奥多摩、目黒
神奈川県:市が尾、新城、生田、市橘、多摩、大和、川和

 

私立高校を第一志望にした受験生も増えています。私立志向が増えているようです。

 

平成31年度入試については推薦入試、併願優遇、一般入試すべてに変更はありません。

 

 

 

 

試験対策と模試の模試の答え合わせ

今日も午後から明日から期末試験がはじまる高校の試験対策授業と午前中に受検した公中検模試の答え合わせを行いました。

 

公中検模試は問題の意味がわかれば解けることも多いのですが、問題文が長く条件がいくつもあるのと表やグラフに表されている条件を見落としたりで、また時間の制限もあって正しく読み取るのが難しいところです。

 

表現に慣れる意味で過去問を含め問題をたくさん解くことはその意味でも必要です。それと仮説をたてて矛盾が生じないか普段から訓練をすることも必要なのですが、小6生には難しいところです。

 

やはり、一文ごとに分析して自分はどこが解らないのかを見極めることが必要です。

 

私立の中高生は昨日で期末テストが終わったので、学校の授業もありません。今週はテスト返却日に登校するぐらいなのですが、夏休みの宿題とは別に夏休みまでの宿題が出たりする学校もあります。

大雨と地震

西日本で大雨の被害がでています。まだ続きそうなので被害が拡大しそうで、不安です。

日本各地で災害がおきてもここ首都圏は安全で申し訳ない気がするのですが、何もできません。

こういう時は自分のやるべきことをやるしかないことを東日本大震災の時に学んだのを思い出していたら、夕方の授業中に地震がありました。

聖セシリア女子中学校・高等学校

午前中、教室から歩いて10分ぐらいのところにあります聖セシリア女子中学校・高等学校の説明会に参加してきました。

 

1929年創立で今年で84年になります。
日本で唯一信者の方(伊東しずえ氏)が創立した学校です。

 

大学進学についてです。
・指定校利用者は例年10人程度
・芸術系に進学する人が例年1割程度(10人から15人)で多い

 

二期制で週5日、月・金が7時間授業で週32コマです。
土曜日は年間50種類の土曜講座があります。

 

英語はニュートレジャー、数学は体系数学、国語の副教材として論理エンジンをス擁しています。

 

嫌いにさせないよう先取り学習をしないで、動機づけに時間をかける授業をおこなう。

人と自分は違う、人と違っていい人と共に生きるエンカウンターの授業も取り入れています。

また、中2では英語のミュージカル劇も行っています。
進路指導のプログラムを中3から80時間かけて行っています。

 

この学校の特長をよく表しているデータとして卒業生の49%が精勤・皆勤だそうです。女子には必要な支えてくれる誰かがいる学校ということです。

 

 

 

高校生のアルバイト

今日から高校生の期末テストが始まります。ほぼ今週で終わるのですが、1校だけ来週から始まる高校があるので、今日を含めて10日間つづきます。

 

新聞に高校生のバイトについて欧米との比較が載っていました。

諸外国の高校生の実施率は高く、日本は7%であるのに対し、欧州では1〜2割、米国では3割にもなります。

 

問題はその理由です。

 

欧米では家庭環境(世帯所得)による差もなく、アルバイトは一種の社会勉強、自立への道程と考えられています。

 

それに対して日本の高校生は世帯の所得が低いほどアルバイト率は高くなり、学費や生活費を稼ぐためで、遊ぶためではありません。

 

もちろん、学業に支障が及ぶ児童労働は、社会の力で排除されるべきである、とあります。

明日から高校生の定期試験です

明日から3学期制の公立・私立高校の期末試験が始まります。

3学期制の高校では年に5回の定期試験があり、その間に模試や実力テストがあるので、ほとんど毎月のようにテストがあります。

 

学校によっては定期試験よりも模試や実力テストの方が成績の比率が高かったりするので対策も必要になってきます。

 

今夜(明朝?)はサッカーの大一番がありますし、高校生は大変です。