大和市教育委員会は小中学校での熱中症対策として、危険度を示す「暑さ指数」に応じて運動中止などの判断するガイドラインを作成し、市立の全28校に計測器を配備しました。
「暑さ指数」とは、気温、湿度に赤外線など体に当たる熱戦(放射熱)を加味して数値化したものです。環境省は「熱中症予防情報サイト」で全国約150カ所の実測値や予測値を掲載し、1時間ごとに更新しています。
大和市の指針です。
〇「最も危険」な暑さ指数31度以上
・運動は中止
・屋外や体育館での活動は中止や延期、活動時間を短縮して実施を判断する
〇「厳重注意」の暑さ指数28度以上31度未満
・持久走やサッカー、剣道などの激しい運動は中止し、暑さに体が慣れていない6月上旬は全ての運動をやめる
・この段階が予想される場合は、体育を朝に変更するなど授業を入れ換えるよう求めています。
〇このほかにも危険度に応じて休憩や水分補給のタイミングも明記、児童生徒に熱中症を疑う症状があった場合、救急搬送するかを判断するためのチェック項目や応急措置の方法も示しました。
今年は朝から救急車のサイレンを聞く日が多かったように思います。
今日から9月です。
来週の3日から二学期制の学校で前期の期末試験が始まります。
また、9月からは私立高校の学校説明会が数多く開かれるので、毎日のように案内が届きます。
2学期が始まると、受験の足音が急に近づいて来た感じがします。
気温、湿度に、赤外線など体に当たる熱線(放射熱)を加味して数値化したもの。日本生気象学会の指針では、25以上で熱中症の警戒が必要となり、28以上は「外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意」、31以上は「高齢者なら安静状態でも熱中症を発症する危険性が大きい」。環境省は「熱中症予防情報サイト」で全国約150カ所の実測値や予測値を掲載し、1時間ごとに更新している。