月別アーカイブ: 2019年6月
今日は授業の開始前に高3生、終了後に中3生との面談を行ないました。
高3生はこの時期なので将来の目標もはっきり持って受験する大学も決めてあとは具体的に何をいつまで取り組んでいくかを具体的に話し合いました。
中3生はまだそこまでの意識は出来ていません。今の状況を聞いて現状を確認しました。決められたことをとりあえずやってしまうと次に何をやっていいかわからないとも言っていました。
やらされてやるのではなく自らやるようになるにはもう少し時間が必要かもしれません。
自分で考えて自分で決める、ことがスタートです。
テストがほぼ返却されてきました。
それなりに勉強をしたのに結果が芳しくない生徒がいます。
聞くと、勉強の後にゲームをやっていたようです。
2時間勉強した後2時間ゲームをやると30分しか勉強しない生徒よりも成績が下になるというデータもあるようです。
何を考えているのか、話をしなければ・・・。
午前中、溝の口にある洗足学園の説明会に参加してきました。
宮坂校長の話で、私立のいいところで3点あげられていました。
① 建学の精神
② 私学の独自性、指導要領にとらわれない柔軟な対応ができる
③ 帰属意識が高い
ひとり一人の未来が考えられる教育内容の中の‟深い思考”で哲学プログラムを考えているとおっしゃっていたのが印象的でした。
この学校は、2015年より65分授業を取り入れております。50分では双方向の授業が十分出来ないとのことです。また今年度からの土曜日も授業を行ない週6日制になりました。
これは、2020年度より実施される大学の総合型選抜入試(現AO入試)に対応する為で、書く力をつけるとのことです。
総合型選抜入試は今後増えていくだろうと予想されていますが、すでに対応を始めているのですね。
哲学プロジェクトといい、今後どのように進展していくのかとても興味深い学校です。
今日は市ヶ谷にある法政大学で行われました3附属校の合同説明会に出席してきました。説明会は中学・高校受験者とその保護者対象に行われたものに塾関係者も参加させてもらえるといった内容です。
田中総長は、首都にある大学として日本の大学が進んでいく方向をつくっていく、また大学がどのように自由を守るのか、と話されのが印象にのこっています。
それから、自己肯定感には2つあってひとつは基本的自己肯定感、もうひとつは社会的自己肯定感で、社会的自己肯定感は勉強やスポーツなどで得る相対的なものであるが、基本的自己肯定感は、自分で決めて自分でまもることをできるだけ小さい時から身につけることで育つということです。
もうひとつ、附属校出身の現役大学生が、受験勉強がないので高校時代は好きなことに打ち込めて、大学に入ってもすぐに目標に向かってスタートをきることができる、と話されていたのがなるほどと思いました。
確かに、一般受験で入学してきた生徒は一般的には将来のことを考えるスタートをきるのに時間がかかりそうです。
日曜日にもかかわらず校舎は学生であふれていて、とても活気を感じました。合同説明会も大講堂で行われ、司会者(附属校出身の現役大学2年生)が本日は満席の予定なので詰めてお座りくださいというのが誇張でないくらいの盛況でした。
今日は、夜に中3生を集めて「進学説明会」を行ないます。
高校入試の制度を正確に伝えるとともに、その後の大学入試について、何故今大学入試改革が行われようとしているのか、君たちに求められているものは何かについて話をする予定で、今はその準備中です。
小6生が授業の合間に、TDLとUSJのどっちに行きたいと聞くので、USJには行ったことが無いのでUSJかな、と答えたあとに「なぜ」と聞くと、自分もUSJ派なんだけど、先生にTDL派にさせられたとのことです。
話を聞くとどうやらディベートのようです。
興味深かったのは、その彼がネットやら図書館で調べてUSJ派を納得させてやる、ととても意欲的に取り組んでいたことです。
どちらかといえば醒めた目で物事をとらえる感じを持っていたので意外でした。
勉強に取り組むには興味を持つことが一番です。小学生の授業にはそれがあるように感じるのですが、中学の授業ではどうでしょうか。
今はもう高校生になったSさんが中学生の時にいっていた「小学校の授業はみんなでワイワイやって面白かったけど中学の授業はつまらない」と言っていたのが、頭に残っています。
今日でひとまず中学の期末テスト対策は終了です。
今日は15時から21時までびっしり数学の対策授業がありました。
この一週間はホントに疲れました。
今日は早く帰るとします。
「できた!」とという声で疲れも一気に消え去るのですが。
午前から午後と湘南台文化センターで行われた全県模試主催の伸学工房による高校入試研究会に参加してきました。
全県模試は県下最大規模でデーターも豊富でその分析も多岐にわたっています。
パワーポイントの資料も今年からカラーになり、見やすくなりました。
これからの保護者や受験生の面接の時にいろいろ具体的に説明できる資料がたくさんあり、非常にたすかります。
午前中、桜美林中学校・高等学校の説明会に参加してきました。
横浜線の淵野辺駅からスクールバスで10分弱で着きます。
スクールバスは15台あって随時出ていますので、とても便利です。
この学校は2021年で創立100周年を迎えます。
近年、学力が伸びる中高一貫校として週刊誌で取り上げられています。
今年の中学入試では、去年とほぼ同じの合格者を出したのですが、入学者の歩留まりがよく(174→219名)1クラス増えて6クラスになりました。
6クラス体制は中学校創立70年で初めてとのことです。
高校クラス編成が変わりまして、国公立クラス・特進クラス・進学クラスになりました。
国公立クラスでは中入生と高入生一緒のクラスになるとのことで、カリキュラムがどうなるのか気になりました。また、中入生が4名と以外に少なく感じました。
進路指導にとても力をいれている学校です。大学進学実績だけでなく、大学入学後及び社会にでてからの進路を考え、中学1年生からのキャリア教育に力を入れています。
中学生のときからどんどん留学経験をしてほしいと言っていました。
また、特待生も積極的にだしていることも選択肢のひとつになりそうです。
ここ数年、とても活気を感じる学校です。
午前中、石川町の労働プラザで行われた標記のセミナーに参加してきました。
公立高校の特色検査は今年、完全独自問題の緑ヶ丘高校、横浜国際、横浜サイエンスフロンティア高校含めて10校で実施されました。
来年は更に9校増えて19校で実施されます。
上位校は全て含まれていますので、成績上位の生徒は避けて通れなくなります。
テストは、共通問題が2問で選択問題が2問(4問からの選択)の4問出題されます。
今年が初めてなので、もちろん傾向とかはわかりませんが、難易を含めどんな問題が出題されても戸惑わないことが必要です。
2021年1月から実施される大学共通テストを見据えているのは確かで、パターンで覚えて解くのだけでは通用しないようです。
ただ、解くのではなく真に問われている力は何かを見極めて指導しなければ新しい問題対応できないことが実感できました。
今週は公立中学の期末試験が始まり、今日を含めたセミナーが2回、学校説明会もあって慌ただしい1週間になります。