月別アーカイブ: 2019年8月
山口県萩市教育委員会は市内の高校生を対象に国内外トップ50大学に進学する際の奨学金を設けました。奨学金は年間で130万円、最長で4年間にわたって支給します。
進学する大学は、3種類の世界大学ランキング【THE世界大学ランキング QS世界大学ランキング 世界大学学術ランキング】のいずれか50位以内に入っている大学に進学した場合に支給されます。
具体的に該当する大学は、
国内:東大、京大
国外:ハーバード大、ケンブリッジ大、中国、韓国、シンガポールなどの大学になります。
萩市内在住で、市内にある3つの高校の生徒、隣の阿武町にある県立萩高校奈古分校の生徒、卒業生(20歳前後が上限)で来年4月以降に対象大学に入学する予定の人が申請できます。
奨学金は毎年130万円を支給する他、入学準備奨学金として30万円贈り、4年生の大学の場合合計で550万円になります。
給付型なので返済は不要ですが、停学処分を受けた場合などに返還を求める場合があります。
熊本県も同じ3種類の大学ランキングで50位以内となった大学を対象とした奨学金制度を設けていますが、こちらは海外の大学に限ります。
今日から公立の小中学校の2学期が始まります。
今週末から、来週の9月2日(月)から始まる私立の中高校も後期の講習があるところが多いので、実質2学期が始まったようなものです。
2学期制の学校は9月に入るとすぐに前期の期末試験が始まります。あっという間に本格始動しなければなりません。
今日は朝から中学の全県模試です。
終了後に答え合わせを行ないます。
札幌市内の人家近くで熊が出没しています。
パトカーが近づいても悠々と道路を横断しています、と記事にあります。
しかし、その姿をみると痩せていて恐怖感をあまり感じません(ネットの写真からだけですが)。
悠々というより歩くのが精いっぱいと見えます。
今日から夏期講習の後半戦が始まります。
予定通り進めば、お盆休みの宿題を確認してから2学期の予習に進みます。
それと学校の宿題のチェックです。英語と数学は2学期が始まると確認テストがあるのでこの時期までに1回終わらせて、直前に間違えた問題をもう1回繰り返す予定です。
それから22日の登校日に提出の作文(といっても原稿用紙2~3枚程度)が終えているかもチェックです。
ずっと見ようと思っていた『新聞記者』を横浜関内の「ジャック&ベティ」で見てきました。
朝9:00から1回だけの上映ということもあって満席でしたね。
どういう仕事をしているのか退官した官僚のトップの事務次官でさえもわからないという内閣調査室(内調)の仕事部屋が異常でしたね。
規則正しく並んだパソコンしかない部屋でモニターに向かってひたすら何かを打ち込んでいるいる姿は人間臭を全く感じない風景でした。本当にあのように仕事をしているのでしょうか。
上映時間は2時間ぐらいだと思いますが、あっという間に過ぎてしまいました。
主人公が最後に何を伝えようとしたのか気になります。
夕方からはセンター南で旧友たちとの飲み会です。
今日で夏期講習の前半最後の授業です。
中3生の集団授業後に先輩講師から高校の勉強と部活の両立について話をしてもらいました。
講師は私立高校に通っていたので、部活は朝練で始まり帰ってくるのが毎日10時過ぎで勉強はほとんどできなかったけれども部活の顧問がきびしかったこともあって授業はしっかり受けたとのことです。
定期試験勉強は部活がなくなる1週間前から集中的に行い、受験勉強は部活が終わった3年の6月ぐらいから毎日実質11時間はやっていたが、1.2年のときに少しづつでも取り組んでいればさらに上の学校も狙えたのが悔やまれるとのことでした。
講師が高校生活を送ったのは7~8年前になるので高校の状況も生徒に求められているものも今とは少し違うかもしれませんが、勉強も部活も両方真剣に取り組まなければならないということは伝わったようでみんな真剣に聞いていました。
難関大学卒の肩書をもっていてもチャンスは広まることはあっても、それだけではどうにもなりません。大学で何を勉強して身につけるのか、そして何ができるようになるのかが重要です。
高校2年生のYK君が図書館から借りてきた本を見せてくれました。
「宇宙エレベーター」
「大学への数学に挑戦」
「チーズの値段から未来が見える」
「宇宙飛行士になる勉強法」
「原因と結果の経済学」
彼は理系に進んでいるのですが、経済学の本が2冊も入っているのが目をひきます。
好奇心旺盛は何物にも代えがたく、全ての原点といえます。
充実したお盆休みが過ごせることでしょう。
中学校で英語を導入した今年の全国学力・学習状況調査について文科省が7月31日結果を発表しました。
国語と算数・数学では、知識(A問題)と活用(B問題)を見る問題を今年から一体化した公正で実施しましたが、平均正答率は前年度のA問題並みだったようです。
正答率
教科 小学校 中学校
国語 64.0% 73.2%
算数(数学) 66.7% 60.3%
英語 56.5%
「話すこと」 30.8%
このような問題の正答率は60%を目指しますので、英語の「話すこと」以外はほぼ狙い通りといえます。
中学生までは国が想定する学力をほぼ維持していると読み取れますが、大学入試共通テストの試行問題(平均を50%に設定)の数学で記述問題の正答率が10%未満というのは、どう関連付けて考えればいいのでしょうか。
単に難しかっただけなのか、それ以外に問題があるのかそのギャップが気になります。